ブログ「マクロなポケット」Blog

7/14セミナー「意志を強くするヒケツ」最終回

 

714日の日曜日。 前日は少し雨が降ったため、過ごしやすい夜でしたが、 昼間はまた猛暑でした。

正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生の講座、 「意志を強くするヒケツ・・・崩れやすい自分を立て直す四つの方法」 の最終回「やる気をため込む」が、 今回もワークショップスタイルで開催されました。

714山村1.JPG 

最初に、先生が持参された本「現代の食卓に生かす『食物性味表』」 を広げながら、食べ物の持つ働きについて解説がありました。 中国や韓国で体に良いとされているものでも、 日本人にそのまま合うのかどうか、鵜呑みにするのではなくて、 身土不二で考えることが大切と話されました。 714山村2.JPG

 

ここから本題です。

マクロビオティックは単なる「健康法」ではありません。 人生を実り多いものにする方法、身の回りに起こる様々な障害、 困難を乗り越え、難を幸いに転じてワクワクする人生を 送るための方法なのです。

 

せっかく生まれてきたのですから、自分の方法でやりたいことをやる、 生きたいように生きる。 永遠の幸福を手に入れる方法、それがマクロビオティックです。

 

その方向をしっかり見定めて、間違いない道を歩むには 羅針盤…コンパスがいります。

そのコンパスが「陰陽」です。

今わたしは人生のどのあたりに居て、これからどこに行こうと しているのか?

進もうとしている方向は、右なのか左なのか、 上なのか下なのか、内なのか外なのか…。

 

私は私であって私ではありません。

父母(ちち・はは)がいて、父にも父と母が居て、 母にも父と母が居て、その父にも父と母が居て…。

私はその大きな流れの尖端に居ます。

そして、私がどの方向に進んでいくのか、 じっと見守っていてくれています。

元をたどれば数百万ものご先祖さまが、私の幸福を願い、 見守り、支えているからです。

私にはその先祖のあふれんばかりの思いがたくさん 詰まっています。

 

私が目標を見失い、絶望の淵に立っても、 数億年続いて来た命の思い、愛(慈悲)が力を添えてくれます。 何も心配はいりません。

わたしはできる限りの力を振り絞って、 その愛に答えればいいのです。

できる、できないではありません。力いっぱい答えるのです。

 

もうすぐお盆です。

亡くなった父や母、お爺ちゃん、お婆ちゃんが、 ご先祖さまが私のそばに来てくれます。

先祖は、ああしろ、こうしろとは言いません、 もっと頑張れとは言いません。

ただ寄り添って見守っていてくれます。

 

だから、わたしは力いっぱい生きなければなりません。

 

さて、そのようなあなたに「目的」があるなら、 それを邪魔しているものは何でしょう。

やるべき事はわかっているはずのに、どうしてできないのか。

あるいは、どうしていつまでもやらないのか。

どういうときに、衝動に負けたり、やるべき事を 先延ばしにしたりするのか?

 

この数ヶ月間、様々な方法をお話ししてきました。

ここで、もう一度原点に戻ってできたこと、 できなかったことを話し合ってみましょう。

 

どうしてもできなかったことがありましたか、 それは、どうしてできなかったのでしょう、

ということから、ディスカッションが始まりました。

 

次の山村先生の講座は、10月から2月までの 5回シリーズで始まります。どうぞご期待ください。

また、今年の秋に、漢方と食養料理について まとめた食事の本を出版される予定と 話されていました。お楽しみに。 (Terry)

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  • 2013年07月18日 09時16分更新
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7/13セミナー「マクロで安心な出産&子育て」Part2第1回

  皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか? 関西では京都の夏の最大の祭り、祇園祭に 足を運ばれる方も多いと思います。

三連休初日の713日、好評だったセミナー 「マクロビオティックで安心な出産&子育て」の Part2が開催されました。 713野口1.JPG

講師の野口清美先生からお便りをいただきましたので、 全文をご紹介させていただきます。

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「マクロビオティックで安心な出産&子育て」というテーマで 4月から講座をさせて頂き、沢山の方に聴講頂きまして ありがとうございました。

無事にpart1が終わり、そしてまたこの3連休の初日から part2が新たにスタートしました。

暑い中をご参加くださいました皆さん、本当に有難うございました。

 

Part2第1回目の「すべては正しい食事のルールから」と言いう タイトルは、生命の営み全ての原点は食にあると考えるからです。

 

もちろん、正食の身土不二や一物全体など大きな宇宙のルールが 大切なんですが、子育てにおいては躾という意味においても 家庭内秩序が一番大切であると考えています。

 

それは、日本の伝統的な文化や暮らし方、食のあり方(郷土料理等) などを先人からの知恵や知識を知り意識して暮らすことが大切だと 思います。

 

具体的には、おうち内での家族の役割を尊重し、配膳の順番を おじいちゃんからとか、おとうさんから、というように 家族間にも秩序があることを知らせる。

 

感謝の心をもって食前の言葉や食後の言葉をきちんと言う。

 

お箸の持ち方をはじめとする食べ方のルールを躾る……などです。

これらの全てのことに自然界の摂理や教えが息づいていて、 それは日本人としての誇りを持って生きていくことに つながると思うからです。

 

立派なことを言って恥ずかしいのですが、私が子育て中に 大切にしたことはハレの日(行事食)と毎日の普段の粗食ご飯の 区別をはっきりとしたことです。

 

ハレの日とは、みんなのお誕生日やテストで100点だったり…… みたいなこともですが、お節句を大切にして四季折々の行事なども おうちで楽しみました。

 

家族揃ってお正月の準備やおせち料理を作ったり、 子供の成長を願って桃の節句に甘酒をいただいたり、 子供の日に柏餅を作ったりしたらとても楽しくて ステキじゃないですか!

 

そして子供達は家族の愛情、またそれを包み込む自然の大きな愛を 実感として受けとめることが出来るのではないでしょうか……

 

私の住む京都の下鴨神社には夏の土用の丑の頃に、 境内のみたらし川に足をつけて心身を清める「御手洗祭」という 禊ぎの儀式が行われます。

お水の神様である瀬織津姫命に祈りを込めて川に足をつける神事です。

冷たいお水に子供達は大喜びですよ!

今年は719日〜22日です。

よかったら御家族でおでかけ下さい(^_^)/ *************************************

 

野口清美先生、ご丁寧な手紙、そして素敵な京都の 夏の行事案内ありがとうございました。 713野口2.JPG

次回第2回「マクロビオティックで育む元気な体」は、 817日(土)です。

野口先生の豊富な体験を基にお話しする、 出産と子育て講座に奮ってご参加ください。 単発での受講、お子様連れの受講も可能です。 皆様のご参加、お待ちしております。 (Terry)

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  • 2013年07月17日 16時04分更新
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7/13・14レギュラーコースコメント

  11日、12日におこなわれた生玉祭り、 ここ協会の近所にも太鼓の練習の成果が披露される 陸渡御が回ってきていました。 しかし、暑さのせいなのか、通りを行くその姿は カメラに収めることができず・・・。 また、来年を楽しみにしたいと思います。 京都では祇園祭がこれからいよいよ佳境ですね! そして天神祭りと、夏のお祭りはまだまだ続きます♪ さて、今回は13日14日におこなわれたレギュラーコース の模様を先生方のコメントを中心にお伝えします。 13日は、中級の土曜クラスがおこなわれました。 第3回の担当は、東京出身、現在は大阪人の永原味佳先生。 713中級永原.JPG 夏の食欲を誘う、かた焼きそばのつくり方を学びました。 新暦では終わってしまいましたが、夏越の祓の際にいただく お菓子、「水無月」も作ります。 でも、旧暦の季節で言うと、これからが「水無月」ですね。 午後、第4回は兵庫からお越しの藤井美千代先生。 713中級藤井.JPG 今の時期に身体が欲している、酸っぱいもの「玉ねぎと車麩の酢味噌和え」や お弁当に嬉しい「いなり寿司」の作り方を学びました。 授業後、先生方よりコメントをいただきました。 永原先生からは、 「陰陽や蒸し煮の違いなど、楽しい要素が出てきました。 頭で考えすぎず、楽しく作ってみてください」 藤井先生からは、 「今日は暑かったですね。 1日お疲れ様でした。皆さんの穏やかな笑顔で 教室の雰囲気がとてもステキです。 お料理もおいしくできましたね。また次回、待っています」 翌14日は、上級日曜クラス。 午前、第5回のご担当は、はるばる九州は久留米からお越しの 鶴久ちづ子先生でした。 714上級靏久.JPG 春のおもてなし膳にぴったりの藤の花の形をした変わり寿司を 学びました。 また、ごぼうからつくるうなぎもどきにも挑戦、寒天寄せや ごま豆腐といったひと手間かかる料理を作っていきました。 714上級藤井.JPG 午後からは、2日連続で藤井先生がご担当。 授業中、「子どもたちのおやつは甘いもの、 というイメージがあるのですが、何をあげたらいいですか?」という質問に、 「子どもはもちろん甘いものが好きですが、 砂糖をあまり使わない家庭であれば、 特に必要なく育っていきます。 私も大人になるまで甘いものは苦手でした」とお話されました。 おやつはおにぎりなどで充分だったそうです。 ここでは、食箋料理でとても大切な玄米クリームの 作り方を学びました。 授業後、先生方よりコメントをいただきました。 鶴久先生からは、 「ごま豆腐の翡翠あんを、きれいに仕上げてもらいました。 ちょと冷ますと、とてもきれいな緑になりましたね。 ごぼうって、すごいと思います。日本人の食材ですね」 藤井先生からは、 「今日は大切な玄米クリームを作りました。 また、お家でも復習してくださいネ。 後のメニューは、中華でおいしかったですね。 暑い中、お疲れ様でした。熱中症はくれぐれも気をつけて お過ごしくださいネ」 次回、中級土曜クラスは7月27日まだまだ暑そうです。 上級日曜クラスは8月25日で、すでに残暑のころ。 熱中症、夏バテ、暑さからの寝不足などなど、 皆さん充分ご注意して、またお元気な姿をお待ちしております! DSC_0141.JPG そして、明日15日は公開料理教室 「夏のエネルギーをいただく! 薬草・野草の会」。 今、教室のロッカールームには、大量の食材(ハスの花)が スタンバイしています。 眺めているだけで癒されますね・・・。 こちらもまたブログでご紹介しますので、 どうぞお楽しみに♪

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  • 2013年07月14日 19時10分更新
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7/9野口先生の食育講座in三石台幼稚園

 

突如として梅雨が明けた翌日の79日、 野口清美先生と和歌山は林間田園都市にある、 玄米和食を取り入れる予定の三石台幼稚園に出かけました。

前日、野口先生のお住まいの京都は37℃まで気温が上がり、 家のお掃除がつらかったと話されるので、少々疲れて おられるのかと思いきや、目的地までノンストップで 会話が続きました・・・(笑)。

 

三石台幼稚園の会場には、約50人の保護者が集いました。 現在、正食クッキングスクールの上級コースに通う 松井直輝園長のご挨拶です。 709松井園長.JPG

「全国の保育園・幼稚園をまわっていく中で、 本当に食が大事だということが分かり、少しでも、 みなさんに食を意識してもらいたくてこういう場を企画しました。

子育てと食事は手抜きをすると、後でえらい目に合います。 毎朝、玄米と味噌汁と納豆というのをお勧めいたします」

 

そして、野口先生が登壇します。 709野口1.JPG

「長男を出産した時に、まけば芽が出る種子で、 いのちがあるもの、玄米が素晴らしいということを知りましたので、 子どもが小さい時からずっと玄米をいただきまして、それから、 できるだけ和食にすることを心がけました。

長男が28歳、次男27歳、末の娘が23歳になったんですけど、 3人ともほとんど病気らしい病気をせずに、保険証を使わないで 大きくなれたんですよ。これが素晴らしい勲章かなと思っています」

 

「子どもたちが、熱を出したときの対処は、慌ててお医者さんに 行く前に、暴飲暴食していなかったか、昨日食べたものは何だったか、 プールがあって体が冷えたのか、原因をいろいろ考えます。 そういう時は内臓が疲れていることが多いので、 おかゆさんと梅干しだけにして様子をみてみると、 2日もすると治ってくることが多かったです」

自然治癒力や免疫力を上げるメカニズム、 野菜や身近な食べ物を使った自然なお手当について 体験されたお話が続きました。

 

マクロビオティックの食事の基本「一物全体」と 「身土不二」の講義のあと、この日の試食、 基本の味噌汁のデモとお話が始まります。

709野口2.JPG

「今の季節は何ができますか? ふだん食べているものを 思い出して言ってください。旬を意識して献立を考えると 全然違ってきます。何が食べたいか、何が安いかも主婦として 大切ですが、その前に健康でなければ、明日の幸せも平和も ないわけです。積み重ねでしかないんですよ。

こういうことに少し意識を持ってもらうと、買い物も考えるよう になっていただけると思います」

 

「毎日味噌汁を飲むことで、子どもさんの体温が上がったり、 抵抗力がついたり、変わっていくんですよ。今からでも遅く ないです。 今やってあげることは子どもさんへの最高のプレゼント、 財産を残すことになります」

 

「一年中あるような材料を使って基本の味噌汁を作ります。 なぜ基本かというと、昆布、椎茸、いりこ、かつおなどで だしをとらないと味噌汁はできないという常識がありますが、 玉ねぎや人参、薄揚げを炒めて蒸すんです。 野菜のうまみが、じわーっと出て、あとはおいしい味噌さえあれば、 素晴らしいお味噌汁ができますからとても簡単です」

 

50人分の味噌汁は、幼稚園の先生方で作り、全員で試食をしました。 709味噌汁.JPG

この味噌汁一杯のきっかけで、お子様やご家族の食べ物について、 考えるきっかけとなればと思いました。 (Terry)

 

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  • 2013年07月13日 16時00分更新
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7/7セミナー「元気力を引き出す自然医術」第2回

 

七夕の77日(日)は、西下圭一先生の 「元気力をひきだす自然医術シーズン2症状別編」第2回、 “湿疹・かゆみについて”が開催されました。 707西下さん.JPG 鍼灸院の院長であり、統合医療専門クリニックでも 鍼灸治療と食養相談を担当しておられます。 最近の患者さんでは生後3ヶ月から92歳までと年齢幅が 広いことや、疾患別でもアレルギーからガンのステージ4まで、 かたや試合直前のプロボクサーなど、いろんな意味で 切羽詰まった人たちへの対応が迫られていて、 治療家としての実力を試されているように感じると話されました。

 「二十四節気で言うと小暑で、これから本格的な夏が始まり、 時候の挨拶も『暑中お見舞い申し上げます』が、 88日の立秋まで続きます。

夏は陽性な季節。そして月の満ち欠けでも明日の新月以降は 陽性な満月に向かうので、その影響で体の細胞が開いて 毛穴が広がるので、あせもをはじめとして湿疹・かゆみが 出やすい時期になります」

 

「湿疹・かゆみの原因はどこにあるのか、自分ができることを しているか、どういうことができていないかを整理することが大切です。

とどのつまりは、血液の汚れが根本原因です。 それに、環境や不衛生、心理的なストレスなどが加わることで、 湿疹・かゆみとして表れるのです

 

この後、部位別にみた皮膚疾患の詳細な解説が行われました。

 

お話の中で、現代病の三ないとして、

・ わからない

・ 治らない(完治しない)

・ 死なない(直接は命にかかわらない)

 

病気の3つのカテゴリーとして、

・ 医者がかかわってもかかわらなくても治癒する病気

・ 医者がかかわることによってはじめて治癒にいたる病気、 医者がいないと治癒にいたらない病気

・ 医者がかかわってもかかわらなくても治癒にいたらない病気

というお話が面白くためになりました。

 

受講生の方たちの感想です。

「お刺身と大根のツマの関係、腸内細菌の話など、 お話の一つ一つが納得でした」

 

「本質的には血液の汚れであって浄化するための近道はないと 言われつつ、即効性のあるお手当ても教えていただけて 良かったです」

 

「前回もそうでしたが『陰陽』を理解することがすべて つながっていることに気づかされました。 毎回、本当に参加するのが楽しみです」

 707西下さん2.JPG

西下先生の感想次回についてコメントをいただきました

最近とくに感じることなのですが、参加してくださってる 人同士がすごく仲良くなっておられて、お互いにアドバイス し合っておられる姿が印象的です。

多くの人と自分の経験を共有することで、隠れていた意味を 知ったり深めたりしていかれていて、いい仲間づくりが できていると感じています。

 

来月84「痛み・頭痛・間接痛について」がテーマ。

食をはじめとした生活習慣との関係が、実は結構深いのです。 また、ご自身で手当てするときにやってしまいがちな間違いに ついて、お話させていただこうと思っています。 (Terry)

 

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  • 2013年07月11日 17時41分更新
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