正食協会についてAbout Japan Macrobiotic Association

正食協会/株式会社日本マクロビオティックについて

食育の提唱者である石塚左玄の理念を受けついだ、マクロビオティック創始者、桜沢如一の意志を受けた岡田周三によって正食協会の活動は始まりました。以来半世紀、食から世界平和を目指し、マクロビオティックの普及と啓発活動に努めています。

設立趣意

東洋医学の理論と技術を研究し、実践と普及に努め、広く人類の平和と自由確立のために必要なる一切の事業を行う

月刊誌「むすび」

昭和33年、桜沢如一より関西での正食活動を活発にしたいという要望を受け、月刊誌「健康と平和」を創刊。
「食」を中心に据えた、健康維持、病気改善のみならず、自然回帰、伝統的食文化と環境調和の啓発など、健全社会のあり方まで幅広くテーマを取り上げ、版を重ねる。
現在は誌名を「むすび」とし、「食卓から人と地球の健康生活を応援する」をコンセプトに発信を続けている。

クッキングスクール

マクロビオティック料理はオーガニックの玄米と野菜を中心とした食材で作るお料理で、日本人が伝統的に食べてきたものです。 食材の美味しさを引き出す調理技術、食材や調味料についての知識、理論、環境問題など幅広く学んでいただき、 自身や家族の体調に応じて料理ができ、心身ともに健康的な生活を送れるようになります。

セミナー・イベント

食と健康のつながりや伝統的食文化、東洋医学などをテーマとした講演会や講座を全国で開催しています。

組織概要

団体名 正食協会
創業 1958年(昭和33年)
事業内容 月刊誌「むすび」
マクロビオティック関連書籍の発行
玄米菜食を中心としたマクロビオティック クッキングスクールの運営
各種健康セミナーやイベントの開催
所在地 〒540-0021 大阪市中央区大手通り2-2-7 ≫アクセス
代表 岡田恒周
関連会社 株式会社日本マクロビオティック(正食協会運営会社)
ムソー株式会社
株式会社むそう商事
ムソー食品工業株式会社
株式会社冨貴食研
ムスビガーデン
ナナハコ

沿革

1956年
食養研究会発足
1958年8月9日
大阪市中央区の福泉寺で「食養新生会」発足
会長:桜沢如一 会長代理:高橋清蔵、岡田周三 幹事長:松下卯三郎
幹事:尾崎安彦、松岡四郎、中辻祐輔、鈴木富蔵、清水丞治、岸本健之輔
指導員:松岡四郎、岡田楚代
顧問:加藤貞武、丸山博、糸賀一雄、飯田清次郎、石垣光祥、天野慶之、平塚雷鳥
食の重要性を啓発するために各地で料理教室と講座をスタート
1958年11月
会誌「健康と平和」創刊
1959年8月
第一回夏期健康学園を滋賀県比良蓬莱山麓で開催
1965年5月
味噌、醤油、食用油など、少数の自然食品の製造販売、会員頒布を手がける
1965年7月23日~
8月6日
海外十数ヵ国から正食の賛同者120名を迎え、「第一回精神文化オリンピック」を開催、東京より伊勢に迎え、京都、宇治、広島、その他各地にて一ヵ月にわたる交流会を行う 
1966年4月24日
正食(マクロビオティック)の提唱者、桜沢如一氏没
1967年1月
正食(マクロビオティック)指導者養成特別講座開講
1968年7月23日~
8月24日
ヨーロッパにおいて第二回精神文化オリンピック開催、日本より80数名参加
1969年2月
「食養新生会」を「世界正食協会」と改め、正食普及活動の拡大を図る
1969年9月
自然食品流通の必要性増大に鑑み、自然食品専門商社、ムソー食品株式会社を設立。
国内の自然食品の普及啓蒙に努め、海外への日本の伝統的食品の輸出に努める
1969年10月
月刊誌「健康と平和」を「正食」と改題
1972年
ヨーロッパへ講演・交流ツアー
1973年8月
アメリカへ講演・交流ツアー
1975年8月
ソ連、ブルガリアへ講演・交流ツアー
ブルガリアへは無農薬米の籾ダネを持ち込み、米の栄養価、収穫量の優位性を訴える。以降、ブルガリアにて米の栽培が始まる
1977年8月
「玄米正食入門」を発行
1977年7月
中国へ講演・交流ツアー
1979年8月
中国へ講演・交流ツアー
1980年7月
月刊誌「正食」を「コンパ21」に改題
1983年1月
岡田周三会長没
1983年3月
「世界正食協会」を「正食協会」と改める。
正食協会理事会を設置、山口卓三が代表理事に就任
1983年6月
「食物による手当て法」発行
1984年9月
「コンパ21」通巻300号記念特別講座
1985年1月
正食料理リーダー養成講座をスタート。多くの修了生を輩出し、各地で料理指導にあたる。
1986年2月
第一回正食・無双原理シンポジウム開催
1988年10月
会長に山口卓三就任
1992年6月
山口卓三会長没。会長に松岡四郎が就任    
1993年3月
「コンパ21400号記念・岡田周三先生を偲ぶ・ひとと食のスクランブル-ネットワーク・ナウ」国民会館ホールで開催
1994年4月
マクロビオティックに理解ある医師の講義シリーズマンスリーフォーラムスタート
講師:阿部實・野島政男・伊藤慶二・保田淳・真弓定夫・寺山心一翁・本多正昭・山下剛”
1994年4月
菊池富美雄 日本縦断講演会「マクロビオティック生命観を語る」
1995年3月
松岡四郎会長退任。会長に渡辺彦恣郎が就任
1997年4月
渡辺彦恣郎会長退任。会長に岡田定三が就任
1997年8月
「マクロビオティック医学ネットワーク」交流会を 愛知県中小企業センターで開催
1997年10月
「マクロビオティック医学シンポジウム」全電通ホールで開催(正食協会後援)
1998年1月
月刊誌「コンパ21」を「正食」に改題
1998年6月
第二回「マクロビオティック医学シンポジウム」御堂会館で開催(正食協会後援)
1998年9月
「女性の健康と食」伊藤慶二講演会(正食協会後援)
1998年10月
第3回「マクロビオティック医学シンポジウム」電通ホールで開催(正食協会後援)
1999年3月
「医と食の新しい流れ」講演会 講師:熊澤次郎・伊藤慶二 交流会をドーンセンターで開催
1999年9月
「健やかに生きましょう~心と体のためのレッスン~」マクロビオティック講演会・交流会をドーンセンターで開催
2000年3月
「マクロビオティック医学講演会~食と心と健康を考える~」 講師:江部康二・伊藤慶二 ドーンセンターで開催
2001年3月
第6回「マクロビオティック医学シンポジウム」星陵会館で開催(正食協会後援)
2001年5月
「正食」通巻500号突破「むすび」新創刊記念講演会 講師:真弓定夫、交流パーティーを宝塚グランドホテルで開催
2001年6月
月刊誌「正食」を「むすび」に改題
「マクロビオティック講演会in岡山」 講師:岡田定三・佐藤堅司氏 倉敷市民会館で開催(正食協会共催)
2002年6月
健康フォーラム21「よみがえれ地球の元気わたしの元気」講師:島田彰夫・平井孝志 コスモ証券ホールで開催
2002年8月
正食クッキングスクール全国合同交流会をウェスティンホテル大阪で開催
2006年2月
「食と健康フォーラム」特別講演会 講師:安部司・片野學 大阪商工会議所で開催
2008年7月
正食協会設立50周年記念ムソー創業40周年記念講演会「身体と環境にやさしいマクロビオティック」
講師:石原結實・山本コウタロー科学技術館サイエンスホール
同講演会 講師:新谷弘美・山本コウタロー 大阪商工会議所国際会議ホールで開催
2009年6月
「正食料理基礎の基礎」発行
2009年7月
「むすび」創刊600号記念講演会in福岡  講師:真弓定夫・岡田定三 クローバーホールで開催
2009年9月
「むすび」創刊600号記念講演 講師:安保徹・船瀬俊介  大阪国際会議場で開催
2010年2月
マクロビオティック講演会「食でつくる、こころとからだ」 講師:岡田定三・小澤博樹 大阪国際会議場特別会議場
「正食生活術」発行
2010年7月
マクロビオティック講演会「こどもとおとなの正しい食育」 講師:小崎孝子・安部司 大阪商工会議所国際会議ホール
2010年11月
理事会発足
理事長:片野學 理事:山村慎一郎、岡部賢二、大浦隆司、福井潤
2011年1月
岡田恒周が株式会社日本マクロビオティック代表取締役に就任
岡田定三会長没
2012年3月
「ココロの豊かさは食がつくる」講演会  講師:片野學・山村慎一郎・岡部賢二 大阪商工会議所国際会議ホール
2014年2月
子育て応援食育フォーラム「子どもに身につけてほしい“良い習慣と生きる力”」講師:西福江 大阪商工会議所地下会議室
2014年7月
子育て応援 食育フォーラム「強くかしこくしなやかに 食で引き継ぐ次世代へのバトン」
講師:竹下和男・山村慎一郎 大阪商工会議所7階大ホール
2015年1月
いのち育む子育てフォーラム「食がつくる 未来と暮らし」 講師:大塚貢・寺口正人・畠山千春 大阪商工会議所7階大ホール
2017年1月
医と食 健康フォーラム「健やかな歯とからだをつくる」 講師:岡崎好秀・渡邊昌
2019年9月
「田んぼを食べるプロジェクト」講師:林鷹央 ムスビガーデン桜新町店で共催 ドーンセンターで開催