ブログ「マクロなポケット」Blog

10月26・28日春期師範科第7回☆

  今日の大阪は昨日とは違い お昼頃とても晴れていましたが、 今ちょっと曇り気味になっています。 本当に服装に困る時期ですよね 野口先生から、 初級W土曜クラスの皆さんへの コメントをいただきました。 「蒸し煮が上手に出来るようになったら、 たまらなく美味しい正食の野菜料理が どんどん楽しめるようになりますよ! おうちで、蒸し煮の練習して下さいね(^o^)/」 蒸し煮は師範科に進んでも登場する 基本の調理法。 毎日のお味噌汁作りなど、日々の積み重ねを 楽しめますよね さて本日は、26日金曜と、昨日28日に おこなわれた師範科の模様をお伝えします 担当は、龍頭佳世先生。 春師龍1026.JPG 20・21日には福岡教室もご担当いただきました! 今回のレシピは、 蓮の押し寿司、にんじんの塩きんぴら、 ごぼうの竜田揚げ、根菜のすり流し汁、 和菓子紅葉きんとんの5品です。 出来上がりのイメージがわかりやすいよう、 ホワイトボードに試作品の写真を貼って お料理の解説をされていました。 春師デモ1026.JPG 一番の目玉(?)は、和菓子のきんとんの作り方 核となるあん玉に、彩り豊かなそぼろをうえていく工程を 丁寧にデモ。 受講生の皆さんも熱心に見詰めます。 1026そぼろ.JPG かぼちゃ、さつま芋、大和芋を蒸して裏ごしし、 そぼろを作っていきます。 1026そぼろ作り.JPG パンチングのザルを通すと、 きれいなそぼろ状になっていきます。 (その際、色の薄いものから順に道具を使っていくと、 何度も洗わずスムーズに作業が進みます1026うえつけ1.JPG あん玉に、竹串をお箸にしてそぼろを寄せうえていきます。 1026うえつけ2.JPG 思い思いの「紅葉」を、そぼろで表現していきます。 もちろん、同時進行で、しっかりお料理も作っていきました 1026揚げる前.JPG ごぼうはかんぴょうと一緒に下味をつけておき、 粉をつけて油でからっと揚げます。 1026揚げ物.JPG ほうれんそうと松の実のソースを添えて、いただきます。 1026ソース.JPG 人参の塩きんぴらは、塩昆布とレーズンで 味にアクセントをつけます。 1026にんじん.JPG 蓮の押し寿司は、三分つき米と、黒米を混ぜて炊いたものと 白黒で、層になるよう型に詰めていきます。 (花型を使われています) 1026押し寿司1.JPG 上に、蒸し煮して味をつけた蓮根をのせて仕上げます。 (こちらはひょうたん型) 1026押し寿司2.JPG お料理が仕上がってきたら、総仕上げ。 器に盛りつけていきます。 1026押し寿司3.JPG ↑こちらの班は、まがたま型の白黒にされていました♪ お料理が完成しました 1026料理1.JPG どの班もとても丁寧に盛り付けされ、 その班の個性も輝いていました 午後からは、 「ヒトの発生と正食からみる生体の仕組み・ お薬との付き合い方」というテーマで、 スライドを使った講義がありました。 1026午後講義.JPG 現役の薬剤師でもある龍頭先生、 肝臓の働きや、胎児期の影響などの説明を 踏まえ、マクロビオティックの取り組みを お話いただきました。 次回は、11月23日と25日。 両日とも、先生は異なりますが、 スペシャルな講師の登場です どうぞお楽しみに& 準備がけっこうありますので、ぜひぜひ、 お早めにお越しくださ~い
  • 2012年10月29日 16時09分更新
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