ブログ「マクロなポケット」Blog

西下圭一先生のセミナー、マクロビオティックの極意(症状別編・2)を開催

10月4日、日曜日。鍼灸院の院長で、統合医療専門クリニックで鍼灸治療と食養相談を担当する西下圭一先生のセミナー「マクロビオティックの極意(症状別編・2)」の第2回「婦人科疾患」が開催されました。   二十四節気でいうと923日から107日~8日までが秋分です。陽のピークが夏至で、陰のピークが冬至。秋分というのがまさに境目。108日になると寒露といって、実際に寒いという字が節目節目に入ってくる季節に入るわけです。秋分は陰と陽という概念の中のエネルギー量の同じ時なんですね。 この陰と陽という話がなぜ大事かというと、とどのつまり病気にかかわらずすべてそうなんですけど、偏りをなくす、ゆがみを取って整えていくということが何においても大事であるということです。   いまここ。いまこの瞬間瞬間の積み重ねです。いまというのは、息する間です。息する間がいのちのいであり、いまここにあるということを、まずはしっかり感じ取っていかないと、何の話をしても心ここにないという状態になってしまうから、まずいまここということをきちんと感じとったうえで、食に対してありがとうございます、から始めていきたいと思います。   今日のテーマは婦人科系疾患ということですけども、女性が女性特有の病気になるということはどういうことかを一言で言ってしまうと、アンバランスさなんです。最近流行の言葉で言うと、肉食系女子とかね、女性ですけど男性みたいにがつがついきますよという女の子。時代がアンバランスになっていると思います。   男性、女性それぞれいいところがあって、お互いが相求め合うものです。陽性な季節に陰性な作物が育ちます。陰性な季節に陽性な作物が育ちます。というのと同じように陰と陽は常にバランスをとるように自然界はできているわけです。その自然の摂理から大き外れた結果のアンバランスさがベースにあると思います。   〈西下先生の感想です〉 今日は婦人科系疾患ということで、男性である自分としての実体験はできないけれども、臨床の中で、子宮筋腫・子宮がん・乳がんを患った人たちと接してきた中からの経験を踏まえ、食養生、お手当て、スピリチュアル的な考え、現代医学の問題点など、さまざまな角度からお話しさせていただいたので、いま実際に病とつきあっておられる人はちろん、これからの予防であったり、友人・知人など周囲の人たちに伝えるうえで参考にしていただけることがあったののではないでしょうか。どんな病にも共通することですが、自分自身の内面の気づきがあってのことなので、そこを大切にしてほしいなと思います。 〈参加者からの感想〉
  • まずは自分が気持ちを整理することがあってから、食を整えて、お手当てをしていくという3つが揃うことの大切さを感じました。お手当てしたから良くなるというのは甘いですね。
  • 紅白の垂れ幕のなかに、男女の役割や陰陽の根本が描かれているという話に感心しました。陰陽の理解が深まったと思います。
  • いつもそうですが、今日も2時間が「あっ」という間で、先生がまとめに入られたときに「えっ」と思ってしまいました。
  • いまの私に必要なことが、スーッと耳に入ってきました。今日の内容から感じたことの一つひとつを大切に生きていきたいです。
    次回のセミナーは、11月1日(日)。テーマは「自律神経系」です。単発受講もできますので、是非ご参加ください。 西下先生の講座が10月25日〈日〉東京で開催されます。                                   詳しくは↓                                                 https://www.macrobiotic.gr.jp/cookingschool/tokyo.html
  • 2015年10月10日 20時25分更新
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岡部賢二先生のマクロビオティック手当て法・望診講座が開催されました

10月3日土曜日。正食協会の理事、岡部賢二先生のマクロビオティック手当法・望診講座の2回「呼吸器やアレルギー疾患、リンパ系のトラブルに~大根やレンコン、干し椎茸を使った手当て、肺・大腸系の望診~」が開催されました。   呼吸器、皮膚の疾患を含めた肺・大腸系の経絡、リンパ管が集まったところに不調が出やすいのが秋口です。その時にすぐできる手当てとして、第一大根湯、第二大根湯という大根を使った手当ての実践と、その後、呼吸器疾患、アレルギー疾患だけでなく、生活習慣病にも有効な黒煎り玄米スープの中に椎茸を入れた、椎茸入り玄米スープの実践。それから呼吸器特有の喘息ですね。特効薬として蓮根を使った葛練りというのを一緒に作りながら、実際に味を見て作り方を学んで手当て法というものの素晴らしさを知っていただきたいと思います。   肺と大腸の経絡についてお話をします。最近激増するがんの中で、男性のがんの死因の第一位はどこのがんでしょうか? 部位で言うと肺がんが一番多いそうです。女性の死因の第一位のがんは、何でしょうか・・・。大腸がんです。肺と大腸のトラブルが最近非常に増えているのはなぜかということをお話してみたいと思います。   呼吸器に汚れが詰まると呼吸器疾患全般、咳とか痰、鼻炎、鼻水、喘息、このような呼吸器疾患が増えます。大腸というのものは皮膚を管理しているので、アレルギー的な皮膚疾患はどこに内臓の疲れがあるかというと大腸ですね。大腸と皮膚がつながっています。肺と呼吸器がつながっています。そのような組み合わせになると理解してください。   では一体、肺と大腸の中に何が多いのかというと、肺・大腸に集中しているのが実はリンパ管です。リンパの研究というのが今の医学であまりされていないんですね。血管や血液の研究というのは様々な学者がされていますが、リンパに関してはほとんど研究論文が出ていない状況です。リンパとは何かと聞かれても皆さん答えられますか? リンパがどんな働きをするところかイメージが湧かない人が多いのじゃないかなと思います。  リンパ管だけだと分かりづらいので、私はよく血管とリンパ管と比較しながらお話をすると肺・大腸に多いリンパ管がどんな役割かというのが分かりやすくなります。   次回は、12月5日土曜日。「婦人科・内分泌系の病気に~ビワの葉やコンニャク、そばを使った手当て、腎・膀胱系の望診~」です。単発受講もできますので、是非ご参加ください。 *10月29日(木)岡部先生の手当て法講座が東京で開催されます。 詳しくは ↓ https://www.macrobiotic.gr.jp/cookingschool/tokyo.html                                                                                      山口 徹平  
  • 2015年10月10日 17時32分更新
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戸練ミナ先生のLET’S TRY 基本の重ね煮教室を東京で開催

東急田園都市線の桜新町駅西口から徒歩3分。オーガニック&ナチュラルフードを販売するムスビガーデン桜新町店(東京都世田谷区)2階にあるクッキングスタジオで、正食クッキングスクールの料理教室を開催しています。   929日の火曜日、重ね煮料理研究家、戸練ミナ先生の「LET’S TRY 基本の重ね煮①」が実施されました。戸練先生は、厳格なマクロビオティックを実践する家庭で育ちました。毎日重ね煮の食事でしたが当たり前すぎて興味がなく、一時は反発して栄養学を学んだり、パリでのパティシェ修行やカフェなど様々な体験を経て、両親の作ってくれていた重ね煮料理の素晴らしさに気づいたといいます。   重ね煮の考案者小川法慶氏の「陰陽調和の重ね煮」をベースに、塩の使い方、野菜の組み合わせ方、ハープやスパイスの使い方、重ね煮を作り置きし、いろんな料理を展開する使い回し術など、独自の発想と、今の時代にある食材。そして感謝の気持ちをかけ合わせました。戸練先生はの重ね煮を「はぁも煮」とよんでいます。重ね煮は、お鍋の中の野菜の「調和=ハーモニー」なのです。   また、病院の食養科長の経験から、食べものに気をつけないと体を壊す確率が高くなるので、病気になる前に食べものに注意することが大切と話されました。体を壊してからの診察費や薬、入院は時間とお金がもったいないし、体が弱った時のために、元気なうちに勉強することとアドバイスがありました。   親しみやすい戸練先生のキャラクターで、授業は和気あいあいとなり、試食も楽しい雰囲気となりました。重ね煮がよく理解できるように、透明のガラス鍋を使ってのデモもわかりやすくて評判がよかったです。   次回は、1027日(火)に「基本の重ね煮②」(メニューは「にんじんの重ね煮」「アレンジ料理」「ヘルシースコーン」「ホットお野菜ジュース」「にんじん・ラペ」「マカロニのケチャップ炒め」)が開催されます。シリーズになっていますが、途中からでも違和感なく学べる内容になっています。 是非ご参加ください。 https://www.macrobiotic.gr.jp/cookingschool/tokyo.html                                                      山口 徹平
  • 2015年10月08日 19時20分更新
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秋の集中教室レポート♪

あっという間に、10月になりました。 9月に終了いたしました、秋の集中教室の報告レポートです。   2015年9月10日 秋の集中教室が始まりました。 マレーシアや中国の参加の方も含めてにぎやかに教室がスタートしました。 檀上での同時通訳が入っての教室ということで、いつもとはまた雰囲気の違った教室になりましたが、日本のみなさんもそんな環境を楽しみながら受講してくださいました。 初級は、笹浪泉先生を中心に基礎をしっかりお伝え。みなさん、とても熱心です! 受講理由として「体調不良が原因で」や「家族の病気がきっかけで」という方もいらっしゃり、お手当の講義にもとても興味をもっておられました。  初日には、「蒸し煮」という初めて習う正食の醍醐味にみなさん感動され、日を追うごとに「蒸し煮」が上手になっていかれました。5日間が終わるころには、すっかり手際もよくなられ、チームワークもできてとてもスムーズに実習が進みました。これも「調和」ということを身につけられた証拠です!感想発表では、「料理だけではなく『心の在り方』を学べてよかった」などという発言も飛び出し、講師陣が本当にお伝えしたいことが届いていたなと感慨深くなりました。スケジュールの都合で、初級のみで終わられる方も「今度もぜひ来たい!」と次回を楽しみにされていました。    そして、15日から中級がスタート。 中級は小松英子先生を中心に、少しステップアップした内容をお伝え。料理に広がりがでる中級は、やることもたくさんで最初は少し戸惑いもあったようですが、こちらも、じょじょにチームワークができていきました。「蒸し煮」にもずいぶん慣れられている様子で、慣れている頃にこがしたりという失敗もありましたが、そういう失敗を経験できるのも料理教室のいいところ!実習を繰りかえしながら、体得していかれました。初級の頃には、「アクをとらないのですか?」と質問されていた生徒さんも、すべてを受け入れるようにお料理と向き合ってらっしゃいました。感想発表では、「連続して通えるかなと不安でしたが、体調がますますよくなってきています」といった声や「とにかく楽しいです。メンバーとも親しくなれて役立つ情報をたくさんいただけました」「苦手だった料理が好きになれそうです。」というお声を頂戴し、生徒さん同士もかなり打ち解けてらっしゃる様子でした。そして、「あと5日間、おもてなし料理も入った上級を無事修了したいです。」と上級への抱負も聞けました。   そしてラストの5日間。満員御礼での上級がスタート。 お料理がおもてなし料理となり、より華やかな料理が登場。そして、講義もより一層深い内容となりました。春のレギュラーコースから継続で参加されている生徒さんもいらっしゃり、初日からチームワークはばっちり。海外から来られた生徒さんも、和食の盛り付けの技などに感動されていました。お料理ができたら、みなさん写真タイム♪このころになると、初級が連続されている方も10日以上が経過し、自分なりにお手当の方法を体得され、「昨日○○な症状だったので、○○なお手当してみたら、よくなりました」などの報告も教室内で、聞こえてきました。疲れが出られている方も、翌日には、すっきりした顔でまた参加され、みなさん、最後まで元気に過ごされました。東京教室から戻られた岡田昭子校長先生も教室に入られ、「正食の心」を直接お話くださる時間ももてました。  最後の感想発表では、涙ながらに、集中教室に参加できたことへの感謝(家族や周りの方へ)を話される方、冷え性が改善できたという方、生き方を見つめなおせたという方、本当にみなさんそれぞれの形で正食を体得され、さらなる夢を語られていました。  15日間通して同時通訳に入った事務局の樊麗紅さんも、身体がすっきりされ、顔も引き締まり美人度!に磨きがかかっていました♪みなさんそれぞれに充実感あふれるお顔で終えられているのが印象的でした。  また、次回は、3月に集中教室がございます。海外の方の中には、もうすでに次の予約をされて帰られている方も!  初級のみでしたら、11月26日からの5日間で短期集中講座も開講いたします!  新しい方も、「もう一度初級から復習したい」という方もぜひ、ご検討ください。    それまで事務局もまたさらにパワーアップして皆様もお待ちしております!  本当にありがとうございました。   事務局 宮本 貴子    
  • 2015年10月03日 17時39分更新
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西邨マユミさんのクッキング・ライブ「はじめよう! 誰でも簡単プチマクロ」

東急田園都市線の桜新町西口から徒歩3分。オーガニック&ナチュラルフードを販売するムスビガーデン桜新町店(東京都世田谷区)2階に正食クッキングスクール東京校が開校しました。   プレオープン的に「マクロビオティックのおはなしと試食」や「マクロビオティック1DAY教室」を実施してきましたが、921日、シルバーウイークの真っ只中、正食クッキングスクール岡田昭子校長の「秋の精進懐石」の翌日、マドンナのパーソナルシェフをしていた西邨マユミさんのクッキング・ライブ「はじめよう! 誰でも簡単プチマクロ」が開催されました。   メニューは、「水餃子」「ひよこ豆入り玄米ご飯」「玉ねぎとかぶの練り胡麻入り白味噌煮しめ」「季節の青菜のガーリックソテー」「大根の梅酢漬け」「デーツとエスプレッソのトリュフ」「人参のカップケーキ」と盛り沢山。 青空が広がる気持ちのいい朝。満席の教室は熱気が溢れています。料理のデモが始まる前に、西邨さんの基本的なレクチャーがありました。   西邨さんのお話は、 「植物は土の中から根で栄養をとります。人間を含む動物は腸が根と同じ働きをします。腸という根を自分の体の中に持っているので、食物から栄養を吸収します。この栄養は、血液となり身体を巡るわけです。 血液で細胞や内臓、体ができているとすれば、食べ物を変えれば血液のクオリティは変わります。もしも、血液の状態が悪くて起こった病気であれば、血液の状態を良くしてやれば病気といわれるものは治るはずですね。 ですから、穀物菜食中心のバランスの良い、酸性に血液を傾け過ぎない、マクロビオティックの料理を食べていれば健康というのは自ずと起こる現象なのです。健康の先に、私たちは何を求めているのかを考える事も必要かと思います。病気の人であれば「健康になってからどうしたいのか、何がしたいのか」。健康な人であれば「より自由に幸せな人生とは何か」というところを考えてほしいなと思っています。私はマクロビオティックを学ぶことにより、そういうことを考える機会を与えられた事を嬉しく思います。   いい材料を使っていい調味料を使えば美味しい料理ができるはずですね。まずいと思って食べているなら、調理法が間違っているかもしれません。あるいはあなたに合ってないものを食べているのかもしれません。   料理教室で学んだことを大切にして、それ以上のことは自分で探していかなければならないでしょう。一日一回お料理するということからはじめませんか。 甘い物が好きという人は、自分で乳製品や白砂糖が入っていない甘いものを作ってみるところから始めてはどうでしょう。みんなそれぞれ自分の生活の中に、取り入れやすいことから始めたら良いと思います。」                                                  山口 徹平  
  • 2015年09月23日 17時52分更新
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