ブログ「マクロなポケット」Blog

庄屋屋敷で鑑賞する「能楽囃子の世界」

 

420日、吹田市内にある「浜屋敷」で

「能楽囃子の世界」が開催されました。

浜屋敷は、江戸時代吹田村にあった庄屋屋敷を再生した建物で、

正式名称は「吹田歴史文化まちづくりセンター」。

「浜屋敷」は愛称なのだそうです。 420浜屋敷.JPG (「浜屋敷」外観)

通常、能はストーリーがある演劇で、

囃子や地謡はその伴奏と捉えられます。

この会のコンセプトは、その囃子や謡をメインにすることで、

それぞれの演目のエッセンスを抽出し

五感で感じてもらおう、というもの。

小鼓の教室を浜屋敷でおこなっている大倉流小鼓方の 上田敦史さんが主体となって年に1度開催され、 今年で8回目となります。

上田さんは去年から正食クッキングスクールに通われており、

4月から上級コースに進級されました。

そのご縁で、舞台を鑑賞させていただくこととなりました。

 

演目は、「翁」「高砂」「田村」「羽衣」「天鼓」「石橋」。

 

“翁は「能にして能にあらず」ともいい、

能楽が成立する以前、祭事として執り行われた芸能の形を

残した、いわば能のルーツともいえるものです”(プログラムより)

 

会のテーマが「能・人の世を寿ぐ祈り」の通り、

「祈り」を表現する「翁」で会は始まりました。

 

「翁」の後、上田さんによる能のお話がありました。

今回の演目は“神・男・女・狂・鬼”の「五番立」に沿ったもので、

「すべての曲目を本格的におこなうと、朝から晩までかかります(笑)」

また、略式の演奏形式として、

舞囃子、番囃子、居囃子、仕舞、独調 があり、

今回それらを駆使して

1演目1時間近くかかるところを、山場のみ

1015分間で見せていただくことができました。

2013.04.20_能楽囃子 01.jpg (舞囃子「羽衣」。天女が羽衣を返してもらい、舞を披露する場面です。 その前にあった「田村」の武者らしい男性的な舞とは対照的な、 優雅な舞です。=「吹田歴史文化まちづくりセンター」提供画像)

「“囃子の音で謡の内容が聞き取りにくいから、小さくして?”

とおっしゃる方もいらっしゃいます(笑)。

ですがそれを小さくしてしまうと、全体的に力がなくなってしまいます。

囃子は、人間の謡や動きに力を与えるようなものと思っていただければ」

と上田さん。

  2013.04.20_能楽囃子 02.jpg

(居囃子「石橋」。獅子が出てくる場面で、とても迫力があります。 =「吹田歴史文化まちづくりセンター」提供画像) 古民家の土間を客席に、囃子と謡が響き交錯する空間は、

演者と客席が近いこともあり、

力強い緊張感のある空気が満ちていました。

囃子の笛、小鼓、大鼓、太鼓の音、そして掛け声が

全体感をまとめて、耳に残ります。

まさにライブのような臨場感でした。

上田さんより、メッセージをいただきました。

「本日は多数ご来場賜り誠にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

現代に生きるお能、とは言うものの、

一般の方には縁のないものと思われていることは

否定出来ません。 しかしそれは能が人の娯楽というより、

神への奉納神事として起こった芸能だからかもしれません。

例えば我々が囃す囃子も単に音楽というより、

陰陽五行などの古代思想に基づいて能舞台という仕掛けの上に

異世界を構築するための術でもあります。

またその稽古方法も技術のみならず、内側に精・心・気を養う

ことを重視しているような気がします。

このように単純には理解出来ない深さこそが

伝統芸能の素晴らしさではないでしょうか。

 今回は囃子方である私の立場から、

目や耳以上に深く心に響く能楽の魅力をなるべく分かりやすく、

楽しくお話しさせていただいたつもりです。

今後も能を観たことがない方も、愛好家の方も

どなたでも楽しんでくださるよう心がけて参りますので

是非またお気軽にご来場下さい!」

日本の伝統芸能、能。

身近でない方もいらっしゃるかもしれませんが、

(かくいう私も実は、狂言の舞台鑑賞はしたことがあるものの、

「お能」は中学校以来でした…汗)

「祈りの心」は古今東西変わりません。

 

これからの季節、大阪城での薪能をはじめ、

各地で野外能も多くなります。

いちど体感してみると、新しい発見があるかもしれませんよ

 

なお、上田さんが出演される大阪の舞台は、

53日「第6回佐野町場ろうそく能」(泉佐野市:旧新川家住宅)

518日「第14回いけだ薪能」(池田市:池田城跡公園)

615日「ECOろうそく能」(大阪市:山中能舞台)

とのこと。

詳細は、インターネットにて検索してみてくださいね

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  • 2013年04月25日 15時11分更新
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伊豆大島「海の精」工場見学の旅♪

  2月上旬、寒椿の咲く季節 伊豆大島にある、「海の精」さんの製塩工場を 見学してまいりました 参加者は正食クッキングスクール講師の島田弘子先生、 そして福井県のNPO法人石塚左玄塾でネットワーク教室を おこなっている野坂淳一先生。 今、正食クッキングスクールのお塩は、 「海の精」さんの“あらしお”を使用しています。 伊豆大島へは何ルートか行き方がありますが、 今回は東京まで行き、竹芝から高速フェリーで 現地に向かいました。 竹芝の港からは海の精株式会社の下田ちひろさんが、 同行してくださいました。 約1時間半後、伊豆大島の岡田港に到着。 毎朝、潮の流れなどで元町港と岡田港、 どちらの発着になるかが決定するとのこと。 しばらくすると、 ワゴン車に乗った海の精株式会社社長の寺田牧人氏が 迎えに来てくださいました。 今回、特別に寺田社長自ら、2つの工場を案内していただく ことに。 早速車に乗り込み、塩田のある“千波工場”へと向かいました。 道すがら、三原山が噴火したときの、全島避難のころのお話や、 “塩運動”草創期のお話をいろいろと伺いました。 寺田社長は大島のご出身。 30年前、塩作りをしている人と知り合い、 「何か面白いことをやっている人たちがいる」と 塩作りの試験現場を見に行ったそうです。 “塩運動”も、去年で40年を迎えました。 かつては日本中の沿岸部で見かけた塩田。 それまでも塩は専売制のもとで生産・流通が されてきましたが、海外との競争に負けないためにという 理由で、日本は精製法を伝統製法でなく イオン交換膜式(材質の異なる膜を交互に重ねたフィルターに 電気を通して、電気分解で塩を結合させる方法)のみに統一 することで、コスト削減を図りました。 伝統的な塩の製造が可能だったのは、伊勢神宮と 伝統文化保存の一部のところのみ。 そして塩田は姿を消し、お豆腐を作るのに欠かせないにがりも、 流通しなくなりました。 そのため、マクロビオティックの活動家が中心となり、 「一物全体」「身土不二」の塩を守ろうと、 昔ながらの技法を生かした塩作りの活動が始まったのです。 当初は「官能会員」という活動に賛同する会員さんに 味見用として頒布するだけでしたが、その活動が広がり、 やがて専売法が廃止され、今や店頭には、 国内外さまざまな産地の塩が並ぶまでになりました。 と、話がちょっと逸れましたが、千波工場の塩田に到着しました。 この立派な建造物…! ちょっと建築中の建物にも見えますが、 これは「流下式塩田」という、櫓を組んで網やすだれに汲み上げた 海水を散布し、海水濃度を濃縮する装置です。 これもかつての日本の海岸で見かけられたそうです。 流下工場説明.JPG 国立公園内ということで、景観に溶け込める ようなデザインになっています。 塩田の向かいはすぐに海。 向こう側には伊豆七島のひとつ、利島が見えました。 工場前集合.JPG (左から海の精の下田さん、寺田社長、島田先生、野坂先生) 移動して、“ほししお”を製造している施設へ。 ハウス説明.JPG “ほししお”は国産の天日塩。 夏の間に濃縮した海水をハウスで天日干しにし、脱汁(水分を抜く)して、 冬に仕上げ干しをして完成させます。 塩の結晶が大きいので、通常の“あらしお”よりマイルドな味わいに なるそうです。 夜は、「ホテル赤門」で会食となりました。 晩御飯風景.JPG 「ホテル赤門」は、その昔源為朝が大島に流されたときに居住した 屋敷跡で、ご子孫の方が営んでおられる旅館です。 為朝のお墓もあるため、琉球王国王家の始祖が為朝という伝説のある 沖縄からもお参りに来られる方もおられるとか。 晩御飯1.JPG 晩御飯3.JPG 晩御飯2.JPG ブロッコリ.JPG 炒め物.JPG 晩御飯4.JPG 島特産の明日葉とはんば海苔小鉢(お料理一番最初の写真下部)に、 明日葉そば寿司、地元産お野菜のボイルに炒め物、 はんば海苔ご飯、などなど・・・ 海の幸、島の幸、お野菜盛りだくさんのご馳走に、 海の精の“やきしお”や“ゆずごしょう”などをつけて、 塩やマクロビオティック談義にも花が咲きました 翌日は、“あらしお”“やきしお”を製造している“元町工場”へ。 歓迎看板.JPG 入口には、歓迎のボードが設置されていました コロコロで上着の埃をとり、靴カバーも装着して、 手を洗って工場内へと進みます。 中には、いくつもの大きな釜がもうもうと蒸気をあげていました。 濃縮した海水“かん水”を「平釜」で炊き、“あらしお”を作っていきます。 平釜覗き.JPG ↑脚立を出してもらい、釜の中を覗かせてもらいます。 定期的に煮詰めた海水を冷まして濃度を計測し、 規定の濃度になったら塩を釜から出します。 平釜2.JPG その際、釜の底のほうのお塩は残しておきます。 塩は成分が層になって溜まるので、下のほうはカルシウムが多く、 味が異なってしまうそうです。 (その部分を活用した商品が、「ソルトで歯みがき」) そして少し冷まして結晶を安定させ、また成分が沈殿してしまわないように、 攪拌してから、脱汁。 そうすると、“あらしお”と“にがり”に分かれて出てきます。 あらしお完成.JPG ↑こちら、完成した瞬間の“あらしお” 塩が「平置き」となっているのは、さきほどの“成分が層になっていく” ことから、なのだそうです。 そして“やきしお”は、この完成した“あらしお”を、壺に入れ、 ふたをして陶器を焼くような窯に入れて焼きます。 袋詰め、瓶詰めは、実はひとつひとつが手詰め。 「商品の種類が多いので、手作業の方が逆に効率が いいんです」とのことでしたが、 意外にも手作り感満載の光景に、塩作りへの強い愛情が 感じられました。 お昼は、工場で皆さんが食べていらっしゃる給食を いただきました。 基本はお野菜、お魚が出るのは、漁師さんからいただいたときくらい、 という、ほぼマクロビオティック。 特産の明日葉は、ほぼ毎日何かしらのお料理として 食卓に登場するのだそうです。 お昼ごはん.JPG ここでも、食卓の友として、“やきしお”“ハーブソルト”、そして 海の精の塩を使っているメーカーの“ゆずごしょう”。 ごはんの上には、少し分かりにくいですが、限定商品の“桜の塩”が 乗っています。(海の精の塩で漬けた奈良吉野地方の桜の花と、塩を ブレンドした調味塩です) 大島を立つ前、記念にと島田先生は工場に生えていた 椿の枝を切ってもらいました。 椿選定.JPG (切っているのも、工場の方。手馴れてらっしゃると思ったら、 元は植木屋さんだったとか!) 家の庭先、公園、工場から港までの道々に至るまで、 本当に椿がたくさん咲いていました。 椿.JPG 八重、赤、白、さまざまな椿が咲き誇ります。 椿前集合.JPG 公園の椿の前で、寺田社長と島田先生。 帰りも岡田港からフェリーは出港。 ちょうどソロモン諸島の地震があった日で津波の心配も ありましたが、特に影響もなく、無事竹芝に戻ることができました。 寺田社長をはじめ、海の精の皆様、 大変貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。 塩について改めて向き合う良い機会となり、 「身土不二」「一物全体」についても考えることができました。 さて。 そんなステキな塩作りをされている海の精さん主催の 料理教室「海の精サロン」を、6月23日(日)に正食クッキングスクール 大阪本校でおこなうことが決定しました 講師は島田弘子先生。 詳細は↓ http://www.uminosei.com/uminoseiclub/salon.html お問い合わせは、「海の精」さんまで、よろしくお願い致します

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  • 2013年02月18日 15時12分更新
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長野県松本市の康花美術館に行ってきました

 

「むすび」誌で、連載「映画は万華鏡」を 執筆していただいている須藤正親先生にお会いして来ました。長野 003.jpg

長野県松本市北深志に、夭折した画家の娘さんの 私設美術館が昨年9月にオープンしたのです。

その康花美術館は、雪化粧したアルプスを背景に映える 松本城を通り抜け、しばらく歩いたところにありました。 長野 010.jpg

幼い頃に、ネフローゼ症候群を発症した康花さんは、 入退院を繰り返しながら、絵を描き続けました。 その後、本格的に絵画の道に進まれて、 それまでの油彩に加え、多摩美術大学在学中は版画制作を専攻して、 表現の世界を広げました。 長野 021.jpg

国際的な評価も高まって将来を嘱望される一方で、 晩年の2年間は病床での生活を余儀なくされ、 日本・フランス現代美術世界展で入賞を果たし、 20095月、30歳で帰らぬ人となりました。

美術館の2階建てのスペースに、多くの遺作から選ばれた、 約50点が展示されていました。

晩年を過ごした麻績村の風景を描いた水彩画や、 心象風景を鉛筆で描いたモノトーンの作品などを、 須藤先生の解説をお聴きしながらゆっくりと観賞しました。

「先日、たった一つの作品だけを、もう一度観に来られた 学生さんがおられました」と須藤先生。

長野 013.jpg 長野 014.jpg

素晴らしく天気が良い日でした。自然光が入る館内の空間は、 とても心地よく静かさもあって、特別な時間を過ごすことができました。

長野 016.jpg 長野 020.jpg

美術館の見学が終わった後、須藤先生に 「近くにマクロビオティックのレストランがあるので行きましょう」と、 お食事を誘われました。

お昼をまわった時刻ですが、きりりと冷えた空気の街を歩きました。

古い商家のような佇まいの建物に誘われて入ると、 中はシックな造りのレストランでした。

黒くてどっしりしたパンに、フルーティなオリーブ油をつけて じっくり味わっていると、最初の料理が運ばれてきました。 長野 024.jpg

大げさに表現すると、畑がそのままお皿にのっかってきた料理・・・。 周りにかけられた黒い食材が(料理の説明をよく聞いていませんでした)、 まるで土のようです。畑(?)に突き刺さるように盛り付けられていた ミニキャロットを、思わず手で引き抜いて口に入れてしまいました。

根と葉を同時に味わう楽しさ。

アボガドのソースと一緒に食べる地野菜がフレッシュで新感覚。 とてもおいしくて、この料理がメインディッシュでもいいなと思ったほどです。

長野 026.jpg こちらは、湯葉ときのこの一皿。 原木しいたけと海苔の一品もとても風味がよかったです。

最後は、豆乳とりんごのデザートと、本物のコーヒーでフィニッシュ。

軽いランチメニューでしたが、大満足でした。

康花美術館

YASUKA MUSEUAM OF ART

390-0872

長野県松本市北深志二丁目1-27

TEL/FAX0263-31-0320

休館日 9月~11月 月・火曜日

    12月~2月 月~木曜日

マクロビオティックに基づくナチュレフレンチ

ヒカリヤ ニシ

390-0874

長野県松本市大手4-7-14

TEL:0263-38-0186

水曜定休日 (Terry)

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  • 2013年02月17日 09時53分更新
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土と平和の祭典レポート★後編

  2月まであと3日、本当にあっという間です。 さて、今回は「土と平和の祭典」の後編をお送りします。 前編は11月、イベントがおこなわれたあとすぐに お届けしました。 後編もすぐに…!と思っていたのですが、 トークセッションでゲストの皆さんが語られたさまざまなお話を 追っかけているうちに、気がつけば年を越してしまっておりました… イベント当日はライブが中心のメイン舞台、 トークセッションが中心のコンパクトな舞台のふたつで それぞれライブやトークセッションがおこなわれていました。 (どんなイベントだったのかな? という方はこちらをご覧ください↓ http://macropocket.jugem.jp/?day=20121122) その中から、協会が発行している「むすび」にもご登場いただいている方を 中心に、3本のトークセッションを聞いてきました。 「今、都会でできる農と食のアクション」 司会:渡邊尚(NPOトージバ) ゲスト:吉度日央里(オーガニック編集者)/三原寛子(南風食堂) ソーヤ海(東京アーバンカルチャー)/冨山晋(東京朝市アースデイマーケット) セシリア・マッコーリー(パーマカルチャー講師) このセッションのテーマは、「都市部にいる私たちは何ができるか」。 東京という大都市にいるから、物理的に「農」や「土」と切り離されている、 わけではなく、 都市部にいても農家さんと交流もできるし、 毎日の食事に意識を向け、選択することもできる。 また、プランターなどで自分で野菜を育てて土に触れる機会も作れるし、 そういうことに関心を持っている人たちで集まって、交流したり 地方からだけでは中央に届きにくい声を上げ 情報発信することもできる。 そして大事なのは、スムーズに交流するためには、 参画する人々たちがちゃんとコミュニケーションすること。 そんなお話が、ゲストの皆さんが今されている活動と ともにそれぞれ紹介されました。 トーク渡邊さん司会.JPG 「社会を変えよう! 市民が参加する緑のネットワーク」 司会:髙坂勝(「ダウンシフターズ」著者/ オーガニックBar「たまにはTSUKIでも眺めましょ」店主) ゲスト:田中優(未来バンク事業組合)/Yae(歌手/種まき大作戦実行委員長) すぐろ奈緒(杉並区議会議員)/南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン/グリーンアクティブ) 草島進一(山形県議会議員) このセッションのテーマは、「もっとクリーンでエコな社会にしていくためには、 どんなことができるのか」。 震災復興や脱原発、経済立て直しとさまざまな課題が山積みの日本、 でも見逃してはいけないのは、その基盤となっている「地方」や「地域」。 多数決だけでは、少数派意見は無視されがちですが、その無視される 意見が実は、実際にその地域で日々の生活を送っている人々の声 だったりすることがあります。 大切なのは、いかにその“住んでいる地域”でみんなが元気に 生活できるようにするのか。 目先のことだけでなく、もっと先を見据えた判断ができるか。 得意なことで自分をもっと活かしていくこと、 また欠点や不得意なことを責めるのでなく、 それらを逆に、お互いを補い合う強みにすること。 マスメディアに一方的に流されるのではなく、 SNSなど新しいツールも存分に活用すること、そして、 バーチャルだけでなく、実際に人が集まるときの「パワー」が 重なって、社会を動かすのだと意識してほしいということ。 ひとりひとりの力は限りがあるかもしれないけれど、 ちゃんとつながれば、社会は変えていくことができる。 そんなお話が交わされました。 トークこうさかさん司会.JPG 「さぁ田舎で暮らそう! 移住者のステキな農園生活」 司会:塩見直紀(半農半X研究所) ゲスト:林良樹(NPOうず)/渡邊尚(NPOトージバ) 桐山三智子(片島生活塾) このセッションのテーマは、「田舎に行ったいきさつと、半農半XのXって?」。 司会の塩見さんが提唱している半農半Xは、いまや中国や台湾の 若者にも注目されています。 「農的な生活に飛び込んでみたい!」と思うものの、 「生計を立てるにはXがないと…」と躊躇されている方も 多いかもしれません。 ゲストの方々が語られた田舎に行かれたきっかけもさまざまですが、 Xを見つけてから田舎に行かれた、というよりも、 とにかく田舎に行って、そこで暮らす中でX,Y,Zと 増えていった、ということのほうが実は多いようです。 もちろん、元々やっていた仕事を生かして、という場合も ありますが、村と都市をつなぐコミュニティ作りや里山再生、 お年寄りから生活の知恵を引き継ぐ…など、 プラスαの「X」はたくさん。 それだけ、田舎には次世代に遺していきたい宝物が多い、 ということ。 そして、ひとつの職にこだわらず、いろんなことをして生計を 立てていても、しっかりその暮らしを楽しんで、 その「暮らしの楽しみ方」を子どもたちに見せることが大事 だということ。 といった、とても感慨深いお話でした。 トーク塩見さん司会.JPG 多くのメッセージがあり、誌面の都合で「むすび」にも 載せ切れなかったりブログでも書きこぼしていることが 多いのですが、ご興味をもたれた方は、 このセッションに登場された方々の本の一部を ご紹介しますので、ご参考にしてみてください。 トーク 本.JPG 「自分を生きる働き方」 渡邊尚さん、髙坂勝さんが登場されています。 部屋で野菜 本.jpg 「かんたん! 部屋で野菜をつくる」 吉度日央里さんの本。実際に部屋でどう育てると いいのか、実践されたものを収録。 半農半X本.jpg 「半農半Xという生き方・実践偏」 塩見さんの本。 スマイル.jpg 「スマイル・レボリューション」 林良樹さんと加藤登紀子さんの共著。 このセッションで語られた、司会・ゲストの方々の声を メッセージ形式で「むすび」3月号に掲載させていただきました。 2月中旬発行ですので、ぜひご覧ください また、「土と平和の祭典」前日におこなわれた 「藤本敏夫 没後10年を語る」の中沢新一氏による 記念講演も、ダイジェストですが掲載させていただきました! そちらも合わせてお楽しみください。 大阪アース.jpg ↑中沢新一氏の近著。「大阪アースダイバー」 正食協会のある場所は、ちょうど上町台地なのです

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  • 2013年01月29日 17時34分更新
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あけましておめでとうございます!

  新年明けましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になりました。 本年もどうぞよろしくお願い致します! さて、2013年第1回目は、 去年26日に協会にお越しになったお客様について お伝えします。 *************************

年も押し迫った1226日、 桜沢如一氏の影響を受け、およそ40年前に渡米し、 ノースカロライナ州シャーロットで鍼灸院 「TAO ACUPUNCTURE CENTER」を営む、松田光弘さん(72歳)が、 息子さん光一君(24歳)と一緒に正食協会を訪ねてこられました。 松田氏来日1.JPG

松田さんは、渡米前に正食協会の編集業務に携わった経緯もあります。

京都での学生時代、桜沢氏との出会いが、 人生観、価値観が大きく変化し、大学を中退し、 ボストンに渡ることになりました。

現在の生業である、鍼灸の道に進むことで、 むさぼるように勉強していたマクロビオティックとつながった、 と松田さんは言います。

鍼とマクロビオティックの食養指導で、 かなりの治療効果があるものと推測し、 その実践結果をお聞きすると、 「鍼灸院に来る患者さんは、ほとんどが痛みをとるのが目的で、 食生活など生活習慣を変えることに理解を示す人がいないです」 と、少し残念そうです。

19歳で、桜沢氏の著書 「永遠の少年」で、 頭をハンマーで殴られたように衝撃を受けた松田さんは、 その後講演会で桜沢氏の話を聴いてますます心酔することになり、 桜沢氏の宿泊するホテルまで、弟の敏彦さん (京都で自然食品店マクロビオティックを経営) と面談を求めて押しかけたそうです。

桜沢氏を前にした光弘さんは、 金縛りにあったように、まったく口が利けなくなった と言います。 そして、「桜沢先生の最大の魅力はですね・・・」と、 一旦言葉を切り、無言でその続きを待つ我々。 「それは、声です。低くて響きの良い声でした」 当時を思い起こすかのような眼差しを虚空に向け、 感慨深く深呼吸をされました。 松田氏来日2.JPG (Terry) ***************************

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  • 2013年01月07日 17時32分更新
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南の島沖縄に旅してきました

 

正食クッキングスクールの岡田昭子校長と 福岡でネットワーク教室の講師をされている 靏久ちづ子さんと、ザ・リッツ・カールトン沖縄の 三ツ井裕一和食料理長のお料理を食べに行ってきました。 IMG_7022.JPG 三ツ井さんは、六本木にあるザ・リッツ・カールトン東京の 副料理長を務め、今年3月に沖縄に異動されました。 およそ10年前より、正食クッキングスクール師範科で 料理指導をしていただいています。

車内で弾む会話に耳を傾けているうちに、 朱色に彩られた首里城に着きました。 日本・琉球・中国の建築様式が融合されていて、 2000年に世界文化遺産に登録されています。

曇りの予報が外れ青空が見え、気温は20℃を超えて、 暖かいというより、暑いです。

IMG_6976.JPG

地元の食材を見るため、お土産物の店が並ぶ国際通りの中心にある、 牧志第一公設市場に行きました。

お肉やお魚、野菜がところ狭しと並んでいます。 鮮魚売り場では、南国ならではのカラフルな魚が並んでいました。

IMG_7000.JPG 「暑い海の魚はおいしくないものと思っていましたが、 おいしいので驚きました」と三ツ井さん。 市場で買った魚は2階の食堂で調理してもらえるシステムになっています。 IMG_7004.JPG 大きな五色海老を選び、新鮮さが命の刺身とお味噌汁にしていただきました。 IMG_7015.JPG

その後、パワースポットと言われる 「斎場御嶽(セーファウタキ)」に行きました。 御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、 斎場御嶽は琉球王国最高の聖地です。 目の前に神の島と呼ばれる久高島が見えました。 天気は曇り空に変りました。 IMG_6997.JPG

そして、夕方、三ツ井さんが勤める ザ・リッツ・カールトン沖縄に到着。 場所は沖縄北部に位置する名護市の喜瀬というところです。 那覇から車で2時間程度でしょうか。

東シナ海を望む静かな高台に建つリゾートタイプのホテルでした。 IMG_7070.JPG 「ようこそ」と優しい笑顔と言葉で、迎えていただきました。 IMG_7064.JPG

中庭には、プールのように水が張られていて、 ゆらゆらと光を受ける水面に思わず見とれてしまいます。 椅子に深く座り深呼吸をしました。

お楽しみの夕食です。メニューには、 特別会席と書かれていましたが、ずばり表現すると 沖縄マクロ会席になると思います。 IMG_7045.JPG

ゴーヤ、アーサ、海ぶどう、島豆腐、ふーちーばー豆腐など 地元の食材をたくさん使った料理を、三ツ井さんオリジナルの 精進出汁で仕上げ、盛り付けも芸術品のようでした。 IMG_7040.JPG

洗練されていてシンプルで美しい。絶妙な味に感嘆の声が上がりました。

常に料理をする、そして教える仕事をしている校長と靏久さんは、 三ツ井さんに調理や素材の質問が続きます。 IMG_7052.JPG

食後、ホテルの庭で夜風に吹かれながら 古琴と二胡のライブ演奏を聴きました。

まるで異国の地に来たような感覚と、 究極のリラクゼーションを楽しんでから、 静かで快適な部屋に戻り、長い一日を振り返り、 やがて深い眠りに入っていきました。

※ザ・リッツ・カールトン沖縄の和食料理長、 三ツ井裕一さんの公開料理教室は、 2013324()に開催いたします。 是非、ご参加ください。

(募集開始は2013115日以降の予定です)

Terry

  • 2012年12月05日 10時43分更新
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11/17「藤本敏夫没後10年を語る」

「藤本敏夫 没後10年を語る~“土と平和の祭典”の前夜に~」 に参加させていただきました。 実行委員長は㈱大地を守る会代表の藤田和芳さん。 会場は、皇居のとなりにある日比谷公園内のレストラン松本楼で、 雨が静かに降っていました。

藤本敏夫さんは、今から30年ほど前に、 何度も「むすび」誌(旧誌名「コンパ21」)に 登場していただいています。 その頃、先輩に誘われて藤本さんの友人たちと 博多で鍋を囲んで楽しく過ごした時間が忘れられません。 1117藤本氏遺影.jpg

司会の山川建夫さんは、元フジテレビのアナウンサーで、 10年ほど前に房総の田んぼでお会いしました。 挨拶すると「おーっ」と驚いてくれました。 山川さんが千葉の鴨川のお寿司屋で食事していた時、 藤本さんが(次女で歌手の)高校生くらいのYaeさんと 嬉しそうに入ってきた時のエピソードがほのぼのと語られました。 藤本さんのにっこりする素敵な笑顔が目に浮かびました。 1117山川氏.jpg 主催者を代表して、藤田さんの開会の挨拶がありました。 1117藤田氏.jpg

記念講演は、明治大学野生の科学研究所所長、思想家、 人類学者の中沢新一さん。 1117中沢氏.jpg テーマは「今こそ農業の時代~藤本敏夫から託された未来~」。 中沢さんは今年、知人にもらった『鳥の仏教』という本を 読んだご縁だけでしたが、協会スタッフにはファンが多く 『大阪アースダイバー』という本を持ってきて 「サインをもらってきてください」と頼まれましたが、 荷物が多いので丁重にお断りしました。

続いてのトークセッションは 「『青年帰農』から始まった10年若者たちの新しい生き方」で、 進行は藤本さんの妻、加藤登紀子さんでした。 加藤さんともずいぶん昔、先輩に連れられて、 京都のロシア料理店キエフでお会いして、ご一緒したことがあります。 ウオッカをストレートであおる先輩たちに圧倒されました。 1117トーク.jpg 1部が終了して、第2部は、立食パーティ。 テレビでよくお見かけするジャーナリスト高野孟さんの 乾杯の発声で始まりました。 1117高野さん乾杯.jpg 藤本敏夫さんを偲びながら、賑やかな時間となりました。 「松本楼は、カレーが有名なんですよ」と隣の人に教えられ、 早速食べました。あまり辛くないマイルドな味でした。

今年の「むすび」6月号の巻頭言を書いていただいた、 水野葉子さんとお会いしました。 オーガニックの検査員の仕事で、今日参加されている方の 農場もきっと回られているはずです。 1117水野さん.jpg 木次乳業の創業者、佐藤忠吉さんともお会いできました。 92歳の高齢で、矍鑠としたお姿に尊敬の念を抱きました。 1117佐藤氏.jpg 最後に、皆で「知床旅情」を合唱してお開きとなりました。 1117知床旅情.jpg

この「藤本敏夫没後10年を語る」は、 「むすび」誌で紹介いたします。 (Terry)

  • 2012年11月23日 09時20分更新
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土と平和の祭典レポート☆前編

日曜日に撮った写真が、 今やっと整理できつつあります。 というわけで、今回は11月18日に開催された 「土と平和の祭典2012」の模様を、 2回に分けてお送りする前編です 会場は、皇居と霞ヶ関の目と鼻の先の、日比谷公園。 前日はあいにくの雨でしたが、この日は雲ひとつない、 秋晴れ!そして、皆の元気を受けて、 清廉な風のよく吹くお天気でした。 土と平和始まり.JPG 9時45分、実行委員長の歌手Yaeさん(右側)と、 世話人代表でありYaeさんのお母さんの加藤登紀子さん、 そして世話人の方々が集まって、鏡割がおこなわれました。 土と平和お酒.JPG お酒は、寺田本家さんの自然酒です。 土と平和始まり2.JPG お酒が参加者にふるまわれます。 土と平和ふるまい酒.JPG このイベントでは、食器は「マイ食器」が原則。 (おにいさんの手にはマイお碗があります) 持ってきていない、という人には、各お店でレンタルできるようにも なっています。 「食と農」のイベントとして、とても大規模な 「土と平和の祭典」。 さまざまな団体が出展しています。 今年のテーマは「いのち」。 そしてもうひとつのテーマが、「次の世代へ伝える」ということ。 今年は、加藤さんのご主人で「大地を守る会」を創設した 藤本敏夫さんが亡くなって10年の年でもあります。 大地を守る会.jpg ↑大地を守る会さん 鴨川自然王国.JPG ↑鴨川自然王国さん(加藤さん、Yaeさんの本拠地です!) らでぃっしゅ.jpg ↑らでぃっしゅぼーやさん ビオ・マルシェ.jpg
 ↑ビオ・マルシェさん(10月の大阪のオーガニックライブでは、 協会も大変お世話になりました!) 会場はさまざまな年代の方で賑わっていました。 東大マルシェ.JPG みのがささん.JPG 竹を打楽器にして遊ぶ子どもたちや、 竹遊び.JPG 大きな竹のオブジェに登って遊ぶ子どもたちの姿も。 竹オブジェ.JPG 出展された方や、トークセッションに出演された方の中には、 「むすび」でお世話になっている方も多くいらっしゃいました。 まず、今追い込み中の「むすび」1月号で川口由一さんと ご登場いただいた、「半農半X」の塩見直樹さん。 綾部里山交流大学.JPG 綾部里山交流大学のブースで、「人生探求学科」を実施されていました。 塩見さんと市長さん.JPG 綾部市の山崎市長さん(右)も、「人生探求学科」に参加されて いらっしゃいました! 綾部って、本当に自然の豊かさやその土地に生きる人々の 営みの宝庫だなあ、とお話させていただいて思いました。 そして、塩見さんの「半農半X」にも関わりの深い 編集者、吉度日央里さんの、「おいしい日央里書店」。 吉度さんブース.jpg マクロビオティックのお料理本なども、とても多く手がけられていて、 マクロビオティックの一般認知度を高めた影の立役者でもあります 「むすび」9月号の巻頭言を執筆いただいた、 中島デコさんの「ブラウンズフィールド」。 ブランウズフィールド1.jpg ブースのお菓子やおむすびにとても心惹かれたのですが、 タイミングがなくて断念…。 ブラウンズフィールド2.jpg ふるまい酒を提供された、寺田本家さんももちろん 出展されていました。 (2008年の「むすび」6月号で特集をさせていただきました) 寺田本家さん.JPG とても人が多く、横からのショットです。 去年「むすび」の特集に登場いただいた、 オーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」の オーナー高坂勝さん。 高坂さん.JPG (手に持たれているワッパには、ふるまい酒が…!) 「むすび」でインタビューや講演録を掲載させていただいた、 田中優さん。(左がYaeさん) 田中さんやえさん.jpg トークセッションの模様は、後編でご紹介しますのでお楽しみに また、ライブもとっても充実していました。 ちゃぼさん.jpg 「いつもなら寝てる時間なんだけど」と、 明るい陽射しをいっぱい受けて歌う、仲井戸“CHABO”麗市さん。 多くの出演アーティストとセッションする加藤さん。 加藤さんコラボ.JPG Yaeさんも歌います。 やえさんライブ.jpg 加藤さんと声質は違いますが、共通するのは、 染み入ってくるような包容力のある歌声。 広い空に向かって溶け込んでいくような心地よさは、 屋外ライブならではです。 最後の出演アーティスト、FUNKISTと。 ファンキスト遠景.JPG 去年は事情により参加できませんでしたが、 第1回から毎回出演しているFUNKIST とのハーモニーに、多くの観客が聞き入りました。 かとうさんファンキスト.jpg 「次の世代へ伝えていくこと」 子どもたちに残していきたいもの。 それが「いのち」。 加藤さんたちの歌声とともに、 多くの人のエネルギーを感じたイベントでした。 (後編へ続く…) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Macropocket(正食協会事務局) JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION https://www.macrobiotic.gr.jp/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
  • 2012年11月22日 09時41分更新
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海外特派員(?)ゲット☆

 
連日の秋晴れ。
珍しく教室は、連続して授業がありません。

お料理の話題もちょっとお休みして、
本日も編集部よりお届けします。

7日、午前中は公園でロケ、
午後は教室を使って「むすび」滋味SUN菜の料理撮影でした。
(ちなみに撮影した滋味~は新年1月号分で12月発行。
テーマ食材の解説、頑張ります…!)

夕方、事務所に思わぬ来客が。
ご主人のお仕事の関係で香港在住となった
指導員、野﨑恭子さんです。

夏から移住の準備をされていたのですが、
ようやく住まいが決まったため、
残していた荷物を送るため一時帰国されたとのこと。
野崎さんと.JPG
(↑ちょうど部屋に入ってきた事務局長と2ショットです)

「香港の最近の食事情などなど、
教えてもらってもよいですか?」
とお願いすると、
「いいですよ!」とのお返事

晴れて、ブログなどに情報をいただける
海外特派員(?)をゲットいたしました

香港のお土産として、お茶をいただきました。
プーアル茶とローズティー、そしてなんだかすごい名前の、
「フェニックスクラシック」…
飲んでみるのが楽しみです。
お土産茶.JPG

今後、このブログでは正食協会に関係する情報(国内外問わず)を
もっと発信していこうと思っています
ブログをご覧の先生方、教室の受講生の皆さん、
ご協力のほど、よろしくお願い致します

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Macropocket(正食協会事務局)

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  • 2012年11月09日 23時19分更新
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ビジネス街でピクニック気分

 

昨日は立冬でした。ゆるやかに晩秋から 冬に移っていきますね。

ヒートテック、マフラー、セーター、コート、 手袋と身に着けるものが少しずつ増えていく 変化を楽しむことにします。

来年用の「むすび」誌表紙写真の撮影に、 朝からロケに出かけました。

ロケといっても近くの公園です。

月曜日の予定でしたが、曇り空で断念。 素晴らしい陽光が注ぎ、延期して大正解でした。

こんな日は思わず天に向かって「ありがとう」と 言いたくなります。

編集部のNさんが作ってきた料理を、 同じ編集部のJ女史から借りてきたワッパ弁当につめて、 ベンチの上にセットします。

秋の休日、秋の実りと行楽弁当が設定です。 果物.JPG

落ち葉拾いもして、ベンチの周りの芝生の上に散らしました。

えさと間違えて鳩が集まってきました。

近くのベンチに座るおじいさんが、興味深そうに見つめています。

緑の木々から時折注ぐ太陽の光は、 まぶしいけれど柔らかい暖かさでした。

葉の擦れ合う音を聞きながら、 思索する時間を持つことができました。

ビルに囲まれた小さな場所でも、 自然を感じることはできるんですね。

公園木下.jpg

とてもいい写真が撮れました。ずいぶん先ですが、お楽しみに。

カメラマンのRyuさんとコーディネーターのS谷さんお疲れさまでした!

そうそう、「西邨マユミのプチマクロワールド」を特集した 「むすび」11月号ですが、数日前、

シアトルに住む在米30数年の日本人の方から10冊の注文がありました。 シアトルに住む友人たちから欲しいと言われたそうです。 こんな反応、うれしかったです。

(Terry ・ Photo by Ryu) +++++++++++++++ macropocket(正食協会事務局) https://www.macrobiotic.gr.jp/ +++++++++++++++

  • 2012年11月08日 10時41分更新
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