むすびplusMUSUBi Report

山村慎一郎先生を偲んで 2025/9/28

   20248月13日にご逝去されたゴーシュ研究所山村塾の塾長であり、正食協会理事でもあった山村慎一郎先生。

 先生の一周忌を迎え、東京と大阪で「山村先生の思い出を語ろう会が開かれました。  

              

 今回は、2025928日に大阪で行われた会に参加させていただきました。

 山村塾は、マクロビオティックを基本に望診法や食事指導を行ってきた学びの場です。山村塾の「望診」は、顔・眼・舌・皮膚・髪・爪・手・足...それぞれに出た印の意味を理解し、食べすぎたものを排出する方法を知ることで、美しさと健康を保つ方法です。

 会には山村塾の講師の方々、アシスタント、受講生の皆様、そして私たち正食協会のスタッフも参加し、先生との思い出を語り合いました。「山村先生の思い出」や「好きな先生のギャグ」を紹介する時間もあり、みなさん自己紹介を兼ねて一人ずつ発表しました。山村先生の望診と食事指導で、不調の原因がわかり体調が回復されたお話や、「自分で考えてみなさい」と時に厳しい一面や、ギャグや脱線話が面白かった話など。優しくユーモアにあふれ、多彩な指導してくださった先生の姿が思い起こされ、涙ぐむ方も多くいらっしゃいました。どれだけ多くの人に愛され、希望を与えてこられたのかが伝わる、あたたかい時間になりました。

            
 「山村先生のギャグ」といえば、私たちスタッフの間で特に印象に残っているのが、先生がよく言っていた「園長先生、わーいわい!」。実はこれ、講義の時に使う「延長コードとWi-Fiを準備してね!」という意味なんです。(笑)初めて聞いたときは「???」でしたが、いつの間にか自然と「はーい!」と返事をしながら準備するのが当たり前になっていました。こうしたユーモアも先生らしさでしたね。

 山村先生は、幼少期の病気をきっかけに食と健康に目を向けられ、23歳からマクロビオティックを学び始められました。アメリカで久司道夫先生のもとで学び、帰国後はゴーシュ研究所を設立。全国で望診指導や講演活動を展開し、多くの望診指導士を育ててこられました。

 『むすび』誌では20年以上にわたり連載を担当され、「難しいことも分かりやすく」「ときに冗談を交えて」読者に寄り添い続けてくださいました。今も、ふと笑顔で現れるのではないかと感じます。受講生や先生方の「山村先生の活動・想いを絶やさない」という熱く温かいお気持ちに触れ、先生の志は仲間たちの中でしっかりと受け継がれています。私たち正食協会もマクロビオティックを広める仲間として、これからも歩んでいきたいと思います。

心より感謝と追悼の意をこめて。

この会を開いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

           
 ランチは鶴見緑地にある「ことりcafé」さんの動物性不使用のハンバーグのお弁当。大豆ミートと高野豆腐のハンバーグはとろりと柔らかいだけでなく高野豆腐があることで噛み応えもありました。ハンバーグソースも、サラダドレッシングもコクがあってとても食べ応えがあり美味しかったです。

          

お知らせ

山村塾の望診講座は、2025年も大阪・名古屋・東京にて開講予定です。
👉 スケジュールはこちら からご覧いただけます。

 

正食協会事務局:蒲田