参加者に「健康とはなんだろう」と問いかけて、配布した資料に載せた桜沢如一氏の「健康の七大条件」の解説をした上で「自分の直感で○×をつけてみてください。○がどれだけつくかが自分の健康の指標になります」と西下先生。 今回のテーマは、咳と喘息。よい姿勢の作り方から話が始まりました。 喘息をもっているほとんどの人が「私の姿勢が悪いでしょ」「猫背でしょ」と言われるんです。そもそもなぜ猫背になるのでしょう。背中が丸くなっているということは、肩胛骨の肩が前になってきている。呼吸器が弱いから背中が丸くなるのか、背中が丸くなるから呼吸器が弱くなるのか。呼吸器が弱いからそれを守ろうとして大胸筋という筋肉がどうしても縮こまるんです。(自分でほぐす方法を教えてもらいました) 姿勢の姿という字は、見た目です。格好や身なりがどうか外見。勢は勢いという字を書きますから動きがあります。動いている様も含めての姿勢なので、じっとしている様だけで姿勢ではないんです。 無理して力が入っているようだと、咄嗟に何かあった時に動けないんです。そうすると見た目美しく見えるかもしれませんけれど、本質的に姿勢という意味では良いとは言えない。また、姿勢の中には、気持ちの姿勢、心構えとしての姿勢という意味もあります。 〈西下先生の感想です〉 今日はアレルギー編、咳・喘息について、姿勢のととのえ方、心の持ち方、食、呼吸と、さまざまな角度からお話しさせてもらいました。のどに症状が現れることの「なぜ?」を掘り下げていきましたので、理解できやすかったのではと思います。 僕の臨床上で出会う特殊な咳についても交え、医者でも見落としがちなケースや、注意の必要な場合など、たかが咳・されど咳ということで理解してもらえたのではないでしょうか。 〈参加者の感想です〉
*次回は、6月5日(日)。シリーズ最終回のテーマは「アトピー性皮膚炎・湿疹・蕁麻疹」です。単発受講できますので、是非ご参加ください。