メニューは、「水餃子」「ひよこ豆入り玄米ご飯」「玉ねぎとかぶの練り胡麻入り白味噌煮しめ」「季節の青菜のガーリックソテー」「大根の梅酢漬け」「デーツとエスプレッソのトリュフ」「人参のカップケーキ」と盛り沢山。 青空が広がる気持ちのいい朝。満席の教室は熱気が溢れています。料理のデモが始まる前に、西邨さんの基本的なレクチャーがありました。
西邨さんのお話は、 「植物は土の中から根で栄養をとります。人間を含む動物は腸が根と同じ働きをします。腸という根を自分の体の中に持っているので、食物から栄養を吸収します。この栄養は、血液となり身体を巡るわけです。 血液で細胞や内臓、体ができているとすれば、食べ物を変えれば血液のクオリティは変わります。もしも、血液の状態が悪くて起こった病気であれば、血液の状態を良くしてやれば病気といわれるものは治るはずですね。
ですから、穀物菜食中心のバランスの良い、酸性に血液を傾け過ぎない、マクロビオティックの料理を食べていれば健康というのは自ずと起こる現象なのです。健康の先に、私たちは何を求めているのかを考える事も必要かと思います。病気の人であれば「健康になってからどうしたいのか、何がしたいのか」。健康な人であれば「より自由に幸せな人生とは何か」というところを考えてほしいなと思っています。私はマクロビオティックを学ぶことにより、そういうことを考える機会を与えられた事を嬉しく思います。
いい材料を使っていい調味料を使えば美味しい料理ができるはずですね。まずいと思って食べているなら、調理法が間違っているかもしれません。あるいはあなたに合ってないものを食べているのかもしれません。
料理教室で学んだことを大切にして、それ以上のことは自分で探していかなければならないでしょう。一日一回お料理するということからはじめませんか。 甘い物が好きという人は、自分で乳製品や白砂糖が入っていない甘いものを作ってみるところから始めてはどうでしょう。みんなそれぞれ自分の生活の中に、取り入れやすいことから始めたら良いと思います。」 山口 徹平 