二十歳頃にマクロビオティックとの出会い。 妊娠、三人の子育ての経験、姑との同居の生活、母乳の大切さ、 玄米の重湯を入院した姑の病院に届け続けたこと、玄米食の子育ては 楽だったことなどを、結婚後の人生史を自己紹介として話されました。 赤ちゃんやよちよち歩きのお子さんと一緒に参加した 若い母親の参加者に、野口先生が質問します。 「妊娠中にどうしても食べたくてしょうがなかったものがある人?」。 早速手が挙がり 「ポテトチップスです」。 「やめられない、止まらないスナック菓子ですね。他におられますか?」、 「揚げ物・・・」 「おいしいもんね。他は?」 「コカコーラ!」 と一際大きな声で言う方がおられ、 会場は笑いに包まれました。そして次は 「つわりがひどくってなんとかならないかなと思った方?」 と、質問が続き、それに対しての対応策やコメントを話されました。
今回は食品添加物についても、時間をとって説明されて、 胎児や小さなお子さんには、特に食品添加物を とらない食生活を心がけることを勧めました。 そのためには、できるだけ家庭で料理をして 食事をすることが大切だと話されました。 そして「日本に住んでいる人にとって、 合うのは和食なんです。自分たちが住んでいる 環境のものをいただくのが一番いいということなんです」 「野菜の旬に興味を持つことから始めましょう。 旬を意識すること。旬のものをいだくこと。 その季節に合った食べものを摂ることによって、 体の調子が整います」と、身土不二の説明をされました。 そして、昨晩の野口先生の家の食卓を思い出しながら 「分搗米のご飯に、小松菜を湯がいて ピーナツだれで和えたものと、ほうれん草とシラスに みかんの絞り汁とお醤油をかけたもの、そしておつゆ」 と、すらすらとメニューを言われ、 「春先に青菜をいただくこと、一般的に 小鉢もの扱いする野菜料理をメインに考えること」 というポイントを言われ、時間をかけて作られた 味噌や醤油などの調味料、昔ながらの漬け方をした 本物の梅干しや沢庵などが体によいので、できるだけ そういうものを使うことが望ましいと話されました。 (Terry)