ブログ「マクロなポケット」Blog

【免疫力UP情報】危機的な状況から和食の復活を③

【免疫力UP情報】
過去のむすび誌や正食出版発行書籍から抜粋してご紹介致します。
第25弾は「むすび誌2015年9月号」より食育シンポジウム「豊かな食卓 和食を未来へ」をご紹介します。(全5回)。
-----------------------------------------------------------------------------------
月刊アクセル数5千万件の レシピサイト「クックパッド」
 国内最大の料理レシピサイト「クックパッド」(http://cookpad.com/)。読者の中にも、「知っている」「利用している」という人が多いのでは。シンポジウム会場でも、「知っている人は?」という司会者の問いかけに、ほとんどの人が手を挙げました。
 編集長の草深さんによると、「一般から投稿されたレシピ二〇六万品(シンポジウム開催時)が保存されています。レシピ投稿だけでなくて、レシピを探す人たちで月間延べ五〇〇〇万人の利用者がいます。二〇?三〇代の女性が中心で、今どきの料理の動向がわかります」。月間アクセス数五〇〇〇万件という、まさに絶大な支持を誇るサイトです。
 サイトを見ると、投稿されたレシピをただ単に掲載しているだけではありません。その時期の旬の野菜の料理や食についての耳寄りな情報を提供したり、利用者同士が投稿し合う情報交換の場にもなっています。
 農水省による和食のレシピ、各都道府県による郷土料理や特産物を使ったレシピを紹介するコーナーもあり、それらには「非常に力を入れています」とのことでした。
 草深さんは、「この時期だと、梅酒、タケノコや山菜のアク抜きなどの、いわゆる季節仕事もまだまだ検索されています。冬至にはカボチャや柚子の検索ワードが急上昇したり、半夏生になるとタコが検索されたりと、検索データでは、まだまだ和食文化が見て取れます」と話しました。
 最近は動画の制作も始め、「人気レシピを動画にするだけでなく、タケノコのむき方や梅酒のつくり方なども動画にして伝えたい」と、伝統食を伝えることにも意欲を示しました。

副菜に悩む人が案外多い? 和え物などの提案も検討中
 クックパッドは、一般に食材やメニュー名などで検索します。和食メニューのランキングでは、「煮物」の検索がけっこう多いということで、シンポジウムのあった時点の人気ナンバーワンは「ナスの煮物」でした。
 一〇〇〇人以上がレシピを参考に「つくった」というレポートをクックパッドのサイトに送信したものは「殿堂入りレシピ」と呼ばれますが、ナスの煮物はめでたく殿堂入りを果たしました。
 草深さんは、「和食が思ったよりも廃れていないというのは、逆にいうと、廃れているものもあるということ」と話し、その象徴として、「煮物」に続く二位は「サラダ」 、三位が「パスタ」になっていることを説明しました。
 和食の基本である一汁三菜の三菜は、主菜が一品、副菜が二品です。サラダの検索が多い理由について草深さんは「クックパッドでレシピがわかるので、メインのおかずはつくれても、あと一品をどうしていいかわからないのでは。サラダが食べたいというよりは、野菜を食卓にのせたい、もう一品を簡単につくりたい。そのときにサラダという言葉しか想起できないのではないでしょうか」と、献立づくりの中でも、とくに副菜に悩んでいる人が案外多いのではと指摘しました。
そこでクックパッド編集室では、ごま和えや辛子和え、白和えなど、「和える」という調理を提案してはといった意見なども出ているようです。

【免疫力UP情報】危機的な状況から和食の復活を④へ
  • 2022年04月14日 13時43分更新
  • ブログカテゴリー: