ブログ「マクロなポケット」Blog

4/25春期師範科木曜クラス第1回

  今日の大阪は良いお天気でしたが、 3時前後に嵐のような通り雨(雷雨)があって、 一気にひんやりとした夕方となりました。 皆さん、気温の変化にご注意くださいね さて、今回は昨日おこなわれた春期師範科木曜クラスの 模様をお伝えします。 初日となる今回、午前の担当をされたのは、 岡田昭子校長先生。 3月の春期集中料理教室から進級された方も多く、 開始前の教室は久々の再会で、とてもにぎやかでした。 授業が始まると、皆真剣に校長先生の話に 耳を傾けます。 425春師校長.JPG 今回のテーマは、マクロビオティックをするうえで欠かせない 食養料理の復習。 「きんぴら」「ひじき蓮根」「ごま塩」を、もういちど しっかりと手順を確認しながら作っていきました。 425春師きんぴら.JPG ↑蒸し煮中のきんぴらの鍋。 425春師ひじき.JPG ↑出来上がった「ひじき蓮根」。 それと、せっかく春真っ盛りなので、ということで、 校長先生が早起きして野草を摘んでこられました。 425春師野草.JPG こちらは、天ぷらに。 425春師天ぷら.JPG 体調を整える食養料理の、1回の食事に食べる量の目安を 知っていただくため、はかりを使って、目安の分量を計量してもらいました。 425春師お膳.JPG ↑「きんぴら」「ひじき蓮根」を、目安の分量だけ盛り付けています。 午後からは、お手当ての講義でした。 425春師手当て.JPG 午後の担当は、今村圭子先生。 生姜湿布を皆さんに体感してもらいながら、 手当て法について説明していかれました。 師範科は月に1回、午前が実習、午後が座学で 進んでいきます。 「集中教室みたいに、短期のクラスはないのですか?」 とお問い合わせを受けることはあります。 このスピード社会の中、そして 遠方の方もおられ、交通費もとても大変だと 分かってはいるのですが、師範科だけは集中クラスは 開設できません。 なぜなら、師範科の目的は、お料理の幅を広げたり、 理論を深めることもありますが、 第一は「マクロビオティックの実践・体感」。 時間や季節などの経過とともに、身体がどう変わるか、 心持ちがどうなるのか、という体感は、昨日今日だけでは 分からないもの。 そういったものは、1年あっても足りない部分もありますよね。 これから1年を通して、教室での授業は月1回ですが、 毎日が実践の授業だと思っていただければ、と思っております。 特に師範科を卒業されると、 「料理を教えて!」 「どんな風に食事に気をつけたらいいの?」 という質問が飛び込んでくることがあるかと思います。 そこで必要なのは、覚えた“知識”だけでなく、 “身をもってした経験”だと、校長先生をはじめ、 ベテランの先生は口を揃えてお話されています。 2月の卒業制作発表会まで約1年、 どうぞよろしくお願い致します

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

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  • 2013年04月26日 16時36分更新
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