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研修科・研究会合同講義が行われました

正食クッキングスクールの研修科・研究会合同講義が行われました。

 

第一部の講師は、株式会社安心農業代表取締役、有機JAS検査員の藤井淳生氏で演題は「オリ・パラを契機に食品の基準に『レガシー』が誕生」。「オリ・パラ」「GAPGood Agricultural Practice)」「有機」をキーワードに食をとりまく環境を広く深く学ぶことができ、明日から食品や農業・農産物を見る意識が変わるほどのインパクトがありました。

 

第二部は、日本綜合医学会会長、生命科学振興会理事長の渡邊昌氏で、演題は「糖尿病は薬なしで治せる」。52歳で糖尿病になり、食事と運動で克服した体験から始まり、糖尿病発症のメカニズム、戦後の食事習慣の変化と病気の変化など様々なデータをもとに話され、健康長寿をめざす基本食として、主食(玄米)、一汁、主菜、副菜のパターンを“ま・ご・わ・や・さ・し・い(豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、シイタケ、芋)”と締めくくりました。

 

とても濃い内容の一日となり、参加者の満足の声が多く聞こえました。