ブログ「マクロなポケット」Blog

西下圭一先生が正食クッキングスクール東京校でセミナーを開催しました

正食協会で「むすび」の連載と講座を担当していただいている鍼灸師で統合医療クリニックで仕事もしている西下圭一先生が、世田谷区にあるムスビガーデンの2Fにある正食クッキングスクール東京校で「マクロビオティックと陰陽のお話」をテーマにセミナーを開催しました。   西下先生が診る患者さんは、重病な方からアレルギー疾患、首の据わっていない〇歳児から90歳くらいの高齢の方、さらにスポーツ選手のサポートまでと、とても幅広い人たちと接しておられます。   なぜそんなに幅広い人たちを診ることができるのかというと、決して器用なのではなくて、本質的にやっていることは一つで、誰に対しても通用することをやっているからと言われます。   西下先生は、マクロビオティックを知った時、「身体の悪い人をよくすることができるのであれば、ある程度健康な人をさらに健康にできるのかな」と思って実践してみたところ、食べものを変えただけで、0.7の視力が2.0になり、体重もぐんと落とすことができたそうです。   今回、東京校でのセミナーは「単なる学びだけで終わらせずに明日から何かやってみようかなと思っていただけるように」ということで、参加者が自己紹介や講座に来た目的を話し、マクロビオティックについてどれだけ知っているかを10点満点で自己評価して、終了後に何点になったかを記すことになりました。   自己紹介の一部です。 「マクロビオティックについて少しわかっているつもりで話したりしていますが、陰陽についてはおぼろげにしか分かっていませんので学びに来ました。生活の中でこれなら試せるかなということが一つでも今日わかったら嬉しいかなと思っています」   「病気をして、いろいろ勉強し始めました。すると自分が正しいと思って生きてきたことが間違っていたことを知りました。あまりよくない体調を改善しなくてはと思っていて、新しく取り入れられるものがあったらいいなと思って参加しました」   西下先生は「日本人は自分自身がどれだけ健康と思うかについて、3人に1人もいなくて30%切っているんです。自分は健康ではないと思っている人が圧倒的に多くて先進国ではダントツで最下位なんです」。 「平均寿命が一番長く、30以上は肥満と言われるBMI(体重・体格指数のことで体重÷身長÷身長)の数値を超えている人が、日本は3%でアメリカは33%です。にも関わらず日本より健康だと彼らは言っています。客観的データで見たら日本人は優等生なんです」   生理的に健康か(動物として健康かどうか)、心理的に健康かどうか(人間として健康かどうか)、健康を目指す上では絶対条件(自由人として健康かどうか) について自己採点する桜沢如一先生の「健康の七大条件」から本題に入りました。                                                                                                                                                      山口 徹平
  • 2015年11月07日 12時58分更新
  • ブログカテゴリー: