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西下圭一先生のセミナーが開催されました

8月2日、日曜日。鍼灸院の院長で、統合医療専門クリニックで鍼灸治療と食養相談を担当する西下圭一先生のセミナー「マクロビオティックの極意(症状別編)」の第3回「リウマチ、膠原病、自己免疫疾患」が開催されました。   世に言う健康法は大きく分けて三つあります。一つ目は物を売らんがために発信した情報による健康法、二つ目に政治的政策的絡みのある健康法。輸入自由化になった場合、輸入されてくるものの中からこれが体にいいよ、と仕掛けてきます。三つ目にほんまもんの健康法です。   直感で感じて、自分が腑に落ちたものを取り入れるかどうか。それが本当の意味での秩序。各家庭にルールがあるでしょう。その地域にルールがあるでしょう。日本人としてのルールがあって、全部をひっくるめて言う宇宙の秩序。本来のただ一つの世界観にたどり着けるかどうかを自分で確かめてもらうために、前回に引き続き、健康度を診断する「健康の七大条件」を資料に入れさせていただきました。   ①疲れない。「あ~しんど(疲れた)」といつも言っていませんか。 ②ごはんがおいしい。おいしいごはんでなく、何を食べてもおいしい状態。11食だと必ずおいしい。お腹が減っているから。 ③よく眠る。ふとんに入ってすっと眠れる。 ④もの忘れしない。記憶力は生きていく上でかなり大切です。 ⑤愉快でたまらない。これは大事です。楽しく生きていますか。笑いがありますか。 ⑥思考も行動も万事スマート。「何やらせてもどんくさいな(ドジが多い)」と言われていないか。「あなたよく気がつくわね、ありがとう」と言ってもらう人いますよね。 ⑦ウソをつかない。「ウソも方便でしょ」もいりませんから(笑)。それを含めてウソをつかない。 ①~③が生理学的条件。生き物(動物)としてどうですか。 ④~⑥が、心理学的条件。人としてどの程度健康ですかというものを推し量る尺度になります。 最後、⑦は、絶対条件。自由というものを手に入れている人がどうか。 ①~③が15点、④~⑥が110点、ここまで45点満点です。⑦が55点。 ということは、ウソをついてしまった段階でどれだけがんばっても、かなり高いレベルの健康度と言われる60点の点数はとれないですね。ウソをつくということは、宇宙の秩序に反するからです。不自然なことをするからです。   秩序で考えたら、リウマチとか体に炎症を起こす病気。炎症、火でしょう。火が燃えていたら水をかけて冷やしますよね。冷やし方の取り扱い方にウソがないかどうかです。大事なポイントです。火は火だけどデリケートに扱ってあげないといけないのです。   関節に炎症を起こす病気ということで、痛風があります。痛風と関節リウマチどこが違うでしょう。見極めるのはふだんの日常生活しかなくて、痛風になるのは贅沢な食べ物、お肉食べている人です。お肉はあまり食べていないけれど関節が腫れてきて、体が冷えている人はリウマチの可能性があります。   〈西下先生の感想です〉 リウマチを始めとした自己免疫疾患についてですが、これは自分が自分の身体を傷つけるという免疫システムのエラーで起こることなので、まずは自分が自分自身を認めることが大切なんですね。   病院にかかって治るとか治らないとか、そういう次元とは違う領域に行かないことには本質的には良くなっていかない病なんです。 自身の頑なな考え方を改める、言いたいことを言えない自分と向き合う、そういうことを実際に始めていかないことにはなかなか快方には向かっていかない。   まずはそこがありきで、そこからお手当てを始めていくと、現代医学では説明がつかないような勢いで快方に向かっていくこともあります。 そういう意味で今日は、自分自身との向き合い方ということを中心にお話しさせていただきました。   講座の時間の中で、実際にこの病に苦しまれた方からの体験談もあったりして、非常に内容の濃い2時間になったのではないかと思います。   〈参加者からの声です〉 ・ゆっくりていねいに説明してくださいました。最初ついて行けるかなと思ったけれど、理解できて嬉しかった。先生と受講生の距離感がなく「あなたたちの健康に役立つことは何でもしますよ。大事なことなので、一緒に大切にしましょう」というスタンスに好感が持てました。 簡単に説明できないことなのに、省略せずに大切に大事なポイントをひとつずつ説明してくださいました。 お話の中にあった土用に合う食材とか料理を教えていただけたら嬉しかったです。(海外から観光で日本に来られて受講された女性)   ・リウマチに苦しんでいる家族がいるので参加させていただいたのですが、今日の内容はリウマチという病の原因から、出てきやすい症状との向き合い方、根本的に治っていくために必要なことまでわかりやすくて深いお話で、来て良かったと思いました。   ・病気の話を聞いてきた後の、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」がとても心に響きました。先生が前回にも言われていた「何をするかよりも、どうあるかが大切」ということが理解できた気がします。   ・今日は冒頭に「火の用心」と言われ、どういうことかと思ったのですが、炎症という「火」に対して、お手当てで温めるという温かい心での「火」で向き合っていくのだということに、得心しました。本当にとてもわかりやすくて良い時間でした。ありがとうございました。   〈次回講座のご案内〉 マクロビオティックの極意(症状別編・?) 第1回 9月6日(日)消化器の病 第2回 10月4日(日)婦人科疾患 第3回 11月1日(日)自律神経系 単発受講もできますので、是非ご参加ください。                                                      山口 徹平
  • 2015年08月06日 14時29分更新
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