ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生のセミナーが開催されました

  4月12日、日曜日。正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生のセミナー「家庭で役立つやさしい望診法・実践編」の第1回「肌・・・シミ・シワ・イボ・ホクロ」が開催されました。     ある程度歳を重ねるとシミとかしわとかいぼがあちこちできしまうんですけど、ある程度しょうがないですね。なぜかわかります? 能力は衰えているのに食い意地が張っているからです。   歳をとれば腸内細菌叢も変わりますし、排泄能力が落ちるんですよ。それから運動能力も落ちます。呼吸も30代を100とすると70代が30くらいしかないんですね。すぐ息切れするし、心臓はどきどきするし。   疲労も20代ならば一晩寝ればなんてことないのが、少し無理をすると三日も四日も後を引いてしまう。役に立たないものがどんどん溜まってきてしまってもう出せません、と言ったときが死ぬ時です。   できればこれから貯金は増えないけれどシミは増やさない。どこに何が出たかというのはどの臓器が衰えているかというサインなんです。というのを4回シリーズで、実際に役に立つのをやりたいと思います。   後半は4人ずつぐらいのグループでわいわいやりたいと思います。本当は裸になってやりたいですね(笑)。背中とかお尻とか足とか見えないところにいろんものがあるというのがありますので。   お風呂に入れば、ご主人に「あんたここに出ているよ」と言ってあげられるし。 小さい子も複雑な病気をしますので、「食べ過ぎなんじゃない?」ということが事前に分かれば大きな病気をする前に手当てができますね。   例えば、ビール一口で酔う人と一瓶飲んでも大丈夫な人がいるように、同じ食べ物でも影響を受ける度合が違うんですよ。「砂糖食べていません」と言っていても、少量でもすごく害を受けるということもありますし、食べていてもある人には適量かもしれません。そのあたりを少し頭に入れておくといいと思います。   シリーズ後半は、身体に出てきたものを、どうやって解消すればいいかを学びます。   閉経しますと、骨粗鬆症になりやすい。骨粗鬆症というのは腎臓のコントロール下にあるんです。腎臓は生殖器を表しているんです。 腎というのは先天、親からもらったエネルギーと自分が食べたエネルギーの二つで動かしているんですね。ですから、自分が子どもを産むと自分が先天になるんです。命を次に受け渡していくところなので、つまり生殖器なんですね。   「豆を食べなさい」「え~、カルシウムだと分かるんですけど、なんで豆?」。イソフラボンというのがあって、これが女性ホルモン、エストロゲンとほとんど同じ働きをするので、生殖器をコントロールしてくれる。ところが多すぎるとどうなるかというと、腎臓、膀胱というのは口の周りに出てくるんですね。ブツブツが。   大豆はとてもいいんですよ、と言いますよね。別名は畑の牛肉と言われる高タンパク?栄養の食事なんです。 ある人は豆腐を二丁食べても平気、ある人は1/4丁ぐらいがちょうどいい、甘いのと同じで。ここに出来た時に食べ過ぎかな~、となって出てきた時に、どうやって解消するかですが、豆腐には何が付いてきます? 豆腐を分解する酵素はネギとか生姜が入っているんですね。であれば食事の中で豆腐の量を減らして、玉ねぎ、ニンニクなどちょっと辛いものを少し増やすとぶつぶつが消えますよ。   マクロビオティックは陰陽なんですけど、もう少し中に入って、五味五性なんですね。酸味、苦み、甘味、辛み、塩からい、五つの味はそれぞれ働きがありますので、その組み合わせ方で勉強しようと思っています。   次回第2回は、5月10日(日)「目・・・目に現れる印は全身をあらわす」です。是非ご参加ください。    
  • 2015年04月20日 17時10分更新
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