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西下圭一先生のセミナー、マクロビオティックの極意(基礎編)を開催

3月1日、日曜日。鍼灸院の院長で、統合医療専門クリニックで鍼灸治療と食養相談を担当する西下圭一先生のセミナー「マクロビオティックの極意(基礎編)」の第2回「極意を身につける~陰陽を理解し活用する~」が開催されました。   マクロビオティックと出会って、より健康になって自由になれました。そうなれた究極の学びを一つだけあげろと言われれば、陰陽が分かるようになったことです。それによって物事を陰と陽に分けて考えるようになりました。鍼灸師、中医学の世界は難しいなと思う人がいるかもしれないけれど、ぼくはあまり難しいことを考えていなくて、陰陽の延長線上でしか考えていないところがあります。 極意である陰陽を身につけて実践していっていただきたいのですが、かなり濃い時間になりますので、ひとつだけでも「そういうことなのね」と持って帰っていただければ嬉しいです。   自分で判断できるようになるということが大事。盲目的な判断の段階から、感覚的な判断があって、好き嫌いの感情的な判断があって、次に善悪や損するか得するかという知性的判断、そして道徳的にどうだろうという社会的判断、最後に桜沢如一先生がおっしゃった最高判断力。いわゆる宇宙の秩序というか摂理に則って生きていくための判断力を磨きましょうというのが最高判断力です。そこに近づくために、陰陽というのは切っても切り離せない大事なものです。   そう考えると知っておくのと知らないとの差があると思うし、無知は罪であるといいますが、知らないままに流されて自分で判断できないというのが何で罪かというと、自分の命を自分で守ることができないし、家族の命も守ってあげることができないし、周囲にもよい影響を及ぼさないということで、無知から「あ、知らなかった」という“未知”ぐらいになってもらえたらいいかなと思います。   《西下先生からのコメントです》 冷たい雨の降る日曜日にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。テーマが「陰陽」ということで、基本的でありながら深くもあるのですが、それぞれ何らかの気づきを持ち帰っていただけていたら嬉しいですね。 この寒い季節、お休みになるときは布団の中で小さく縮こまって寝ると思うんですね。逆に、夏の暑い季節は大きく大の字になって寝る。   陰陽論で解釈すると、 寒い(陰性な)季節には、収縮性(陽性)が育ち、 暑い(陽性な)季節には、拡散性(陰性)が育つ。 この原理さえ理解すれば、あとはどんなものでも解釈できるようになるわけです。   右回りと左回りの違いは何か? 同じ室温なのに、電気ストーブよりも灯油ストーブのほうが体が温まるのはなぜか? なぜ冷えると体が浮腫むのか? なぜ病気が増えるのか? そもそも「料理」とはどういうことをいうのか? すべて陰陽で解釈できてしまうのです。   講座終了後すぐに、「食というものへの自分の視点が上がった気がします」 と言ってくださった方がおられました。 まさに「魔法のメガネ」を持ち帰っていただけるようでしたね。   《参加者からの感想です》 ・体が冷える・温まる、砂糖と塩、カリウムとナトリウム、これまでにも知っていた話が、2時間の陰陽で一気につながっていった気がします。   ・いい意味で期待を裏切られる内容でした。マクロビオティックの世界に関しては、たんに栄養学の一つであるイメージでしたが、陰陽の考え方を聞けてマクロビの基本的な考え方をもっと大きくとらえることができました。   ・陰陽を知ることにより、食というものだけではなく、すべてのものに通じる考え方だと知ることができて、食をもっと高い視点から捉えるきっかけになったように思います。   ・お話のすべてがとても新鮮で面白くて、あっという間の2時間でした。次回も参加したいです。   《次回に向けて西下先生からのコメントです》 次回は「本質を理解」をテーマに、「身土不二」と「一物全体」のお話をさせていただきます。一言で「環境」といっても、自然環境もあれば、文化的な環境や社会的・経済的な環境もあります。それらをごちゃまぜにしてしまうと、本質が見えなくなってしまいます。マクロビ初心者でこれから学ぼうとしている人はもちろん、すでに学んでこられた人にとってもより一層の理解が深まる時間になると思います。 来月、お会いできることを楽しみにしています。   マクロビオティックの極意(基礎編)の最終回は、45日(日)です。テーマは「本質を理解し、活かしていく~身土不二と一物全体~」です。身も心も軽くなる春爛漫の季節に是非ご参加ください。お待ちしています。          
  • 2015年03月05日 17時02分更新
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