ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生の講座が開かれました

6月15日の日曜日、正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生の講座、 「山村流・食養診断力アップ法」第3回「望診法の考え方」が開催されました。   若い時は、ほとんどシミとかそばかすはないです。最近、二十代の女の子たちのホクロの多さが気になってしょうがないです。ホクロは、炭水化物、たんぱく質、脂肪の摂りすぎなんですが、今の現代食がそうですね。脂肪が多いし、お肉も多いし、甘い物が多すぎます。野菜とかご飯とか食べないです。   自分のキャパを知って、上手に食べたらいいんです。お砂糖もだめじゃないんです。緩めてくれますから。一生懸命仕事をした後に、少し食べると気持ちが緩みます。ほぐす必要がある。すごく頑張ったら、緩めないとダメなんです。よく活動するには、よく寝る必要があります。しかし、緩めるのが習慣になるとまずいんですね。 アメリカのプレゼンテーションという番組で精神科医が「ストレスを感じる人ほど早死にするから、できるだけストレスを感じないようにしよう」と言っていました。 ところが、実はストレスを感じると血管が縮むんです。防御なんです。生きていく上では、ストレスは必ずあるわけです。   自分を高めていきたいなら、少しでもストレスがないとだめなんですね。何にもストレスを感じなければ、脳死状態です。 受け入れると、脳下垂体から愛情ホルモンが出てきます。 食べないということも、嬉しく感じることありません? 今まで何の気なしに甘いものを食べていたけど、マクロを知ることにより、食べない自分が嬉しい。食べたいのを我慢するんじゃなくて、食べないでいられる自分が、嬉しいと考えたほうがストレスはたまらない。   マクロビオティックの陰陽の原理を知らない人、何のしばりもない人たちは、ストレス解消と称して、何も考えずに食べるわけです。そして、食べ過ぎてしまうことがあるんですね キャパ以上のものが体に入ってきますと、皮膚にシミやホクロなどのしるしが現れます。 次回は、7月13日(日)。このシリーズ最終回 「望診法の基本と診断力ワークショップ」です。 たぶん梅雨も明けていて、季節は躍動的な真夏になっていることでしょう。 是非、ご参加ください。お待ちしています。 (Terry)
  • 2014年06月27日 09時50分更新
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