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山村流・食養診断力アップ入門特別講座開催

マクロビオティックは、穀物や旬の食材をおいしくいただいているうちに、自然と体調がよくなる食事法です。望診は調子が悪くなる前に、何を食べ過ぎてどの臓器が悪くなっているのかが、ひと目でわかる素晴らしい方法です。

この講座は初心者の方でもわかりやすく望診法の基礎とコツが学べます。

本日、第3回は「すぐに役立つ舌と爪の望診」で、その講座の中でのちょっと一服的お話です。

 

 

私はなぜマクロビオティックの世界に入ったかというと、桜沢如一先生の本に世界無銭旅行(*1)ができると書いてあったからです。お金を使わずに日本を旅行することは適いました。しかもあちこちでお金をいただきながら(笑)。

 

次の目標は海を渡っての世界旅行です。実は来年、ドイツで講演会やります。自分の夢を実現していくこと。これがマクロビオティックです。桜沢先生だってワインだとか好きだし、フランス料理好きだし(笑)。

 

「フランス料理はすごくおいしい。でもにぎりめし一個でもおいしいと言えるか」という桜沢先生のフレーズがばしっと頭に入りました。お金を払って一流のシェフが作る料理はおいしいにきまっています。

でも、毎日にぎりめし一個でもおいしいと言って食べられるか、というのがずしんと来ました。

 

にぎりめしだけでもおいしいし、ご馳走でもおいしい。自由自在というのがマクロビオティック。そして誰かのお役に立つためには、自分が健康でいきいきしていなくてはいけません。すると誰かのお役に立つことができます。それが地域でもあるかもしれないし、日本でもいいし。さらにパワーがあれば久司道夫先生やブラジルに渡った菊池富美雄先生(*2)のように世界的に活躍できて、多くの人を幸せにすることができます。

 

 

1 桜沢氏は東洋医学・哲学を世界に問うべく、1929年にシベリア鉄道経由で渡欧。フランス、パリを無銭旅行した。1931年、東洋の精神文化と西洋の物質文化を統合した「東洋の哲学及び科学の無双原理」をパリで出版。

 

2 桜沢如一氏の弟子の一人。1955年に信子夫人とブラジルに渡り、精力的に活動しマクロビオティックの普及に粉骨砕身する。

 

次回611日(日)は、このシリーズ最終回で、「望診法の基本と診断力ワークショップ」を行います。単発受講もできますので、是非ご参加ください

  • 2017年05月14日 17時05分更新
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