ブログ「マクロなポケット」Blog

12/15DVD上映会「シェーナウの想い」

  昨日夕方から降り出した雨で、少し気温が ゆるみましたね でも、油断は禁物! クリスマスイブあたりはとっても冷えて、 もしかすると雪になるかもしれません (ホワイトクリスマス、というと聞こえはいいですけどね~) さて、本日は先週15日におこなったDVD上映会の 模様をお伝えします。 無料上映会をおこなうのは初めての試み。 告知もこちらのブログと、教室に置いていた チラシだけだったため、少人数での実施となりました。 この翌日は衆院選でしたしね 「シェーナウの想い」は、 「むすび」12月号でもご紹介していますが、 チェルノブイリ事故直後、放射能の影響はないと発表されたにも 関わらず、実際は食べ物などが汚染されたとわかったドイツが舞台。 シェーナウという市の、子どもを持つ親たちが中心となって つくったグループが、勉強会や情報発信、節電活動などを 経て、脱原発運動の中で「原子力でない電力を供給できる 会社が必要だ!」(※市と電力会社との契約なので、 独占企業に対抗する会社が必要) と、電力供給会社をつくります。 また全国キャンペーンをおこなって資金を集め、 かつて市から買い取ったはずの水力発電をやめて 原子力発電で供給していた電力会社から送電線を買い取り、 水力などの自然エネルギーを供給するようになります。 というお話です。 ドキュメンタリーですが、シリアスにならず淡々とそれでいて 見せ場(市を二分するような投票決戦!など)もあるので、 1時間の上映時間があっという間でした。 1215シェOP2.JPG ヨーロッパでは送電網がつながっているため、国外からも 銘柄指定のように発電種類を選んで買うことができる。 そして電力供給会社が数多いからこそ、のことかもしれませんが、 「やるからにはやるのだ!」という意気込みが頼もしく、 そして実現していくメンバーや住民たちの想いが伝わってくる作品でした。 この会に参加された森脇先生から、手作りお菓子の差し入れもあり、 上映後はちょっとした茶話会となりました 1215シェ差し入れ.JPG 森脇先生、ごちそうさまでした また機会があれば、協会でもこういった上映会をおこないたいな~、と 思っております。 DVDをお貸しいただいた、「ひきちガーデンサービス」の曳地様、 http://hikichigarden.com/index.html 「自然エネルギー社会をめざすネットワーク」代表佐山様、 有難うございました! http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/ ちなみにこの上映会も、グリーンエネルギーで おこなわせていただきました。 そして、「環境や食についての映画、まだまだ興味あるなあ」 という方には、こちらをご紹介いたします 「モンサントの不自然な食べもの」 農業大国フランスで150万人が観た「食」、ひいては「いのち」をめぐる ドキュメンタリー ●12月22日~12月28日15:35~ (前売り1000円、当日1500円) 「よみがえりのレシピ」 日本の在来作物とタネを守り継ぐ人々の物語 ●初春公開予定 (前売り1400円、当日1700円) 大阪・十三にある、第七藝術劇場さんから、 予告チラシを送っていただきました 有難うございます! http://www.nanagei.com/ ※「むすび」12月号DVD特集などの情報は、こちら…

https://www.macrobiotic.gr.jp/publication/musubi/backnumber/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

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  • 2012年12月22日 10時28分更新
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