ブログ「マクロなポケット」Blog

秋期上級金曜クラス第3回♪

  よい天気ですね 今日は文化の日、どこかに出かけるには もってこいの澄んだ空気です。 さて、本日は昨日おこなわれた上級金曜クラスの 模様をお伝えします。 担当は野口清美先生。 生粋の京都人の先生にぴったりのメニューが、 第3回は登場です。 1102野口先生.JPG 吹き寄せ寿司、宝海苔蒸し、青菜と蓮根の梅味噌和え、 おたべ、そして鉄火味噌が今回のメニュー。 1102上A食材.JPG 吹き寄せは、お菓子の名前でもあったりますが、 共通するのは、木の実や落ち葉が風に吹き寄せられた 情景を表現しているということ。(特に秋の情景で よく表現します) 1102上A芋イチョウ.JPG さつまいもでイチョウの葉、ごぼうで松葉をつくります。 1102上A揚げ.JPG 揚げると、さつまいもがあざやかな黄金色に 1102上A揚げ後.JPG 人参で紅葉をつくります。 1102上A人参紅葉.JPG さて、その一方で忘れてはいけないのが、鉄火味噌。 身体の調子を整える大切な食養料理で、 ごま塩のように玄米ごはんにかけていただくものです。 1102上A鉄火.JPG 火の通し方を、先生からしっかりと教わります。 1102鉄火鍋.JPG 野菜に八丁味噌を加えて、加熱しながら混ぜていきます。 もっとポロポロになるまで、丁寧に混ぜます。 「おたべ」(…この呼び名、商標登録されているかも、ですが) 京都のあん入り生八橋を正食風につくります。 1102上Aおたべ焼き.JPG 生地を玉子焼き器で焼いて、あんを包みます。 1102上Aおたべ材料.JPG 盛り付けでは、吹き寄せ寿司のご飯を型抜きされている班も 1102上A型抜き.JPG 校長先生がタイでのお話をされていた中で、 「タイには秋がないので、色づいた落ち葉や木の実が 自然と集まっている風景がないようです。 ですので盛り付けも、寄せ集めて美しく見せるということが なかなか向こうの人には難しいようで、整然と飾っておられました」 とおっしゃっていました。 季節や風土も、料理には欠かせない要素だと 改めて実感です。 お料理が完成しました 1102上A試食.JPG 型を抜いた後のお芋や人参は、アシスタントさんに かき揚げにしていただきました。 授業後、先生からコメントをいただきました。 「初めて作られた方がほとんどだと思いますが、 手作りで出来たての鉄火味噌のお味はいかがでしたか? お帰りにたくさんの方が八丁味噌をお買いになり 『頑張って作ってみます!』とおっしゃっていたと 校長先生が喜んでおられましたよ♪ おうちで一人で作ってみてわからないところが ありましたら又聞いて下さいね……(^_^)」 次回は11月16日、次はちょっと洋風メニューです。 寒さに負けず、頑張ってまいりましょう~
  • 2012年11月03日 08時58分更新
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明日、「いのち紡ぐわたしたち」です

  一気に寒くなりました! 寒気を感じたら、一枚着込むか、梅醤番茶をいただくか で風邪を吹き飛ばしましょう 明日、四天王寺にておこなわれる イベント「いのち紡ぐわたしたち」に 行ってまいります 以前、「切り干しの試食があるかも」と 書いたのですが、今回は取材がメインとなった ため、「むすび」バックナンバーの無料配布、 チラシの配布のみとなっております。 もし、切り干しを楽しみにされている方が おられましたら、申し訳ございません イベントの模様、本坊での講演会の様子につきましては、 後日ブログ、「むすび」にてご紹介する予定ですので、 どうぞお楽しみに

自然農と半農半X

 

自然農で有名な川口由一さんと、 「半農半X」という生き方を提唱されている塩見直紀さんの 対談を企画して、奈良県は桜井市に住む川口さんのお宅を K山氏、J女史とお邪魔しました。

川口さん.JPG

塩見さんは、京都の綾部で米作りをされているので、 川口さんは、いわばお師匠さんのような存在になります。

奥様においしい紅茶をいれていただきホッと一息つきました。塩見さん.JPG 部屋の中.JPG (↑ご自宅の室内)

塩見さんが、新しい暮らしを始めるために 勤めていた企業を辞めて、綾部にUターンする ところから対談は始まりました。お二人室内.JPG 庭オブジェ.JPG (↑庭にあった、川口さんが若い頃つくられた オブジェ) 室内土器.JPG (↑室内にあった、土器の破片など。ご自宅は巻向遺跡のすぐ近くです)

曇っていた空が青空となり、明るい日差しが入ってきましたので、 近くの川口さんの田んぼに出かけました。

田んぼ看板.JPG

周りの田んぼは、刈り取りが済んでいて、 川口さんのところだけが黄金色に輝いていました。 さわさわと風が吹き抜けていきます。

田んぼ.JPG 田んぼ川口さん.JPG

畑にも案内してもらいました。 畑看板.JPG 畑と道が分かりにくいので、 知らずに作物を踏んづけていることもあります。 「しまった」と思ってあわてても、 笑顔で「いいですよ」と川口さん。 畑.JPG

塩見さんの質問に対して川口さんは飄々と自然体で、 軽やかににこやかに答えてくださいました。

自然の営み、いのちを見つめて暮らしている人にしか 感じることのできない、世界観があるのだなと思いました。 お二人屋外.JPG

この対談は「むすび」誌の新年号に掲載されますので、 ご期待ください。 これからの生き方を変えてみたいと考えている人に、 必ずいいヒントがあるはずです。 畑2.JPG (Terry)

  • 2012年11月02日 10時29分更新
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秋期師範科木曜クラス第2回!

11月になりました 2013年まで、あと2ヶ月です…! 皆さん、冬支度始められていますか? 衣更え、お食事などで寒さに備えていきましょう。 さて、本日は秋期師範科第2回の模様を お伝えします。 木曜クラスの担当は、岡田校長先生 1101校長先生.JPG 第1回は松花堂弁当に盛りつけたおもてなし料理でしたが、 今回は桜沢先生の時代からある、昔ながらの「正食」を基盤にした お料理です。 メニューは、おもりなしご飯、新巻鮭頭入り粕汁、 青菜の磯巻き、にしん昆布巻き、車麩と青菜とわかめの梅和え、 モニコドの6品。 1101秋師食材.JPG 昆布巻きはハレの日のお料理でよく登場しますが、 今回は身欠きニシンで作ります。 1101秋師にしん.JPG 最近ではあまりニシンの料理は見かけませんが、 1955年頃までは北日本を中心に大量に獲れたので 干物(=身欠きニシン)やニシン漬けにしたり、 また畑の肥料にも使用していたそうです。 ニシンは前日のうちに水戻ししてやわらかくしておき、 日高昆布に巻いてかんぴょうでくくります。 1101昆布巻きまき.JPG 今回は、各班で巻いたものを圧力鍋にまとめて入れ、 炊いていきました。 1101昆布巻き完了.JPG 炊いたあと、各班で味を煮〆ていきます。(落し蓋をするのですが、 外した状態で撮っています)真ん中の赤いのは、梅干です。 1101昆布まき仕上げ.JPG 青菜の磯巻きで最大の難関は、大根の桂むき。 包丁を慎重に動かしながら、大根をむいていきます。 1101大根桂むき.JPG 薄くむいた大根に塩をしてしんなりさせ、青菜を海苔と一緒に 巻いていきます。 1101大根巻き.JPG 寒い冬には、身体を暖めるお汁物は欠かせません 粕汁の酒粕は、溶かしやすいように、すり鉢であたり、 味噌と混ぜておきます。 1101酒粕混ぜ.JPG 圧力鍋でやわらかくした鮭の頭は、ぶつ切りにして、お鍋に投入。 1101鮭ぶつ切り.JPG 本日のデザート、「モニコド」。 こちらが桜沢先生命名のお菓子です。 (戦時中か、戦後すぐのことだと聞いています) あずき、うどん、りんご、くるみを寒天で固めたもので、 「どこにもない」の「どこにも」を逆さ読みしたのが 名前になりました。 とても素朴な味なので、 慣れていない方には、「ちょっと甘みが欲しいかも」と なるかもしれません 1101モニコド詰め.JPG 班ごとに、いろいろアレンジされていて、 仕上がりの姿もそれぞれ変化がありました 1101モニコドい.JPG うどん、小豆、りんごを層にした班。 1101モニコドう.JPG うどんを外と中に分け、くるみでトッピングした班。 1101モニコドあ.JPG すべてを混ぜ込んでいる班。 校長先生いわく、 「うどんは最近のコシの強いものよりも、やわらかいものの ほうが、くっつくきやすいので『モニコド』に合います」とのことです。 お料理の盛り付けも、各班ごとに工夫されていました 1101秋師料理3.JPG 1101秋師料理2.JPG 1101秋師料理1.JPG 中には、大根の皮などを使った始末の料理も一緒に 盛りつけていただいた班も 午後は講義室に移動しての講義でした。 「“絶対なものはない”とは言いますが、 この世界(宇宙)に生きる以上、宇宙の秩序は 何でも、誰にでも当てはまるものです」 と校長先生。 織物の縦糸、横糸を例にあげながら宇宙の秩序に ついて講義されました。 1101秋師講義.JPG 授業後、校長先生よりコメントをいただきました。 「今回は、昔のレシピを皆さんに知っていただくための メニューでした。 ニシンの扱い方、お料理、日本の伝統的な料理で 残していきたいものはたくさんあります。 これからもしっかり学んでいってください」 次回は、12月6日(木)。 ますます年末に近づいていますが、 皆さん行き帰りもお気をつけてお越しくださいね なお、明後日土曜クラスの担当、野口先生より 予告をいただいています。 「3日は心も身体も元気になる中華メニューです。 楽しみに来てくださいね」 お早めにお越しいただける方、準備のお手伝いを ぜひよろしくお願い致します
  • 2012年11月01日 17時22分更新
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秋期中級火曜クラス★

もうすっかり木枯らしの季節に なってしまったようです・・・ あったかいものがほしくなりますね~。 さて、今回は中級火曜クラスの模様をお伝えします。 このクラスは月に2回、1日1講座のじっくりペースです。 担当は島田弘子先生。 お料理のデモの前に、みっちり講義をしていただきました
1030中Aデモ島田.JPG 第2回のメニューは、 ごぼうと揚げ入りご飯、野菜スープ、がんもどきと青菜、 ひじき五目煮、豆腐ケーキの5品。 1030中A食材.JPG とってもさまざまな作業があります ので、皆さん一斉に手分けして作業に取り掛かります。 1030作業.JPG まずは野菜を切り分けていきます。 切り方がはっきりしないときは、先生にちゃんと教えてもらいます。  1030作業2.JPG ひじき五目煮の大豆は、炒ってから使います。 ひじきも大豆も乾物なので、落し蓋をして煮含めていきます~ 1030五目.JPG がんもどきは、一度に油に入れると温度が低くなることが あるので、半量ずつ入れて、丁寧に揚げていきます。 1030がんも揚げ.JPG いい色に揚がりました 1030がんも.JPG さて、難関(?)の豆腐ケーキ。 土台部分はクスクスをりんごジュースで煮て、型で固めます。 1030ケーキ土台.JPG 豆腐と葛がベースになったフィリングを、よーく火にかけて練ったら、 型に流し入れます。 1030ケーキフィリング.JPG よくよく冷やして固めたら、 型から抜いていきます。緊張の一瞬… 1030ケーキ型外し.JPG きれいに仕上がりました 1030ケーキ.JPG 料理が完成しました 1030中A試食.JPG ごはんでごぼうの蒸し煮、 野菜スープにはひえが入っていて、雑穀の扱いのおさらい、 と盛りだくさんの内容になっていましたが、 皆さん力をあわせて、おいしい仕上がりになっていました 授業後、先生からコメントをいただきました。 「今日はメニューも多く、内容も複雑で大変でした。 お疲れ様でした! もう一度、気になったお料理はぜひ復習してみてください」 次回は2週間後の11月13日。 洋食メニューのスパゲッティ、そして今回とは違うケーキが 登場です 風邪などに気をつけて、お過ごしくださいね
  • 2012年10月30日 18時36分更新
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