ブログ「マクロなポケット」Blog

メルボルンから、ゆかハートさんが正食協会に来られました

425日、月曜日。オーガニックネットワークを世界に広げるむそう商事が取引する、オーストラリアのシドニーで日本の伝統的な食品を中心に取り扱っている老舗「Spiral Foodsの社長ジェームスさんの紹介で、メルボルンでビーガンフレンドリーカフェDISCO BEANSを運営する、ゆかハートさんが正食協会に遊びに来られました。  

   

ゆかさんは2012年にマクロビオティック料理研究家の中島デコさんがオーストラリアで料理講習や講演をされた時に、メルボルンでアシスタントを務め、さらに正食協会理事の岡部賢二さんがオーストラリアで行われたセミナーのお手伝いもされました。

ミュージシャンでもあるゆかさんは、大阪から10年前にオーストラリアへ移住しました。音楽仲間をはじめ周りにビーガンがとても多く、その影響を受けてベジタリアンになったそうです。

「お料理が好きで、ホームパーティとかする時にビーガンのレシピを探していたら、お肉が市場に出るまでの映像を見たり、いろんなサイトにぶつかりました。オーストラリアを車で旅している時に、家畜の数の多さにびっくりしました。向こうの人は食べる量がすごいから。肉食について考えだして、一度魚も卵も含めて動物性ぜんぶやめてみようと決心したんです。それではまったんです」とゆかさん。

ある日を境にベジタリアンになったゆかさんですが、「もともと料理好きなので、ビーガン料理を作るのが面白いし、おいしいと思いました」。そして、お肉を食べたいという気持ちはまったく起きなかったといいます。

 

「メルボルンでデコさんの料理講習のアシスタントを二日間させてもらったんです。デコさんにも私のお店に来ていただいて、食事を提供させていただきました。岡部先生の時は、セミナーの昼食をマクロビオティック弁当で提供させていただいてすごく喜んでくださいました」。

メルボルンは、ベジタリアンの人たちが多くおられて、ビーガンの食材を専門に扱うお店や、お洒落な完全ビーガンのレストランバーがあるそうです。

日本でもマクロビオティックをはじめ、ローフードなどベジタリアン系のライフスタイルを送る人たちが増えてきているようですが、メルボルンはその一歩先を行っている印象を受けました。

  リニューアルオーブンしたムスビガーデン大手通店の前で

 

日本智慧の旅ーー中華圏お客様の正食料理体験教室

抜けるような青空に紅葉の生える季節になってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

108()、中国大陸、香港、シンガポールから総勢30名な方が正食クッキングスクールの体験教室を参加しに来てくださいました。

()団長を務めている鄭賦(ていふ)様(写真左から4人目)は中国浙江省寧波市出身。昔から仏の道に大きな縁を持っておられ、漢伝仏教、チベット仏教、小乗仏教、大乗仏教など数多くの仏教の教義を学ぶため、各地を遍歴して来られています。中国で漢伝仏教の密宗およびチベット仏教の金剛阿闍梨を得て、2013年に、日本真言宗醍醐寺派第六十四世三宝院流の伝法灌頂を受け、阿闍梨を得られました。現在は一乗顕教仏教センター(シンガポール)の終身名誉会長の称号を贈呈され、中国を中心に世界に約3万人もの弟子の指導を行われています。

今回は、「第一回日本智慧の旅」というツアーの一環として、弟子の皆様を連れて来てくださいました。 冒頭に校長先生がかつて永平寺の松原太流老師との対談で、「喜心・老心・大心」の三心を中心に料理の極意、および「正食」とは何かについて語ってくださいました。 与えられた食事に対して、お米を作ってくださった農業の人、運送の人、今こうしてお米を手元に置くことができることに感謝の気持ちを常に持たなければならない、という校長先生のお話の後に、皆様は一緒に両手を合わせて、「感謝」の気持ちを込めて、いただきました~!

当日の料理は、小豆玄米ご飯、ふのり入りの味噌汁、銭麩のフライ&蓮根ボール、切干大根と高野豆腐の煮付け、

(かぶら)と柿の和え物、お漬物(沢庵、かぶら菜、昆布と椎茸の佃煮)6品です。

お漬物はいつもの位置と違うのは、初めて日本に来られた方もいらっしゃるので、ご飯の横に置きましたら、それを先に食べてしまうではないか、と校長先生のご考慮で離れるところに置くようにしました。

お食事中、担当の島田弘子先生は各料理および食材の説明をしましたが、呼吸器官にいい「蓮根」、および排石作用のある「ふのり」にはみんなが強い興味を示していました。

初めて玄米ご飯を食べる方も居られましたので、弘子先生は玄米と白米の違いを説明しました。圧力鍋で炊いた玄米ご飯のもちもち感に、皆様はびっくり!「これ、もち米ですか?」「え-?!玄米?どうすればこんなに美味しく炊けるの?教えて、教えて!」、とはしゃいでいました。

また、今回の見学者の中に、経営者が多いということもあって、弘子先生は「実るほど頭を下げる稲穂かな」という日本の言葉を用いて、今の自分を形成してくれた人々を思い浮かべ、感謝の気持ちを忘れないように、という正食の心を皆様に伝えました。 正食と日本の伝統的食文化、そして仏教の教えや考え方との関係について語っている弘子先生。  

『はなちゃんのみそ汁』と塩見直紀様の著書『半農半Xという生き方』、この二冊の本は中国でも出版されていますので、紹介させていただきました。

 

アジアの国々では、いまや健康ブームです。教室が終わったとたん、いろんな質問が飛んできました。

「主人は「石持ち」ですが、ふのりはいつまで食べさせたらいいですか?」

「仏教徒なので、普段は菜食をしていますが、肌の老化が気になって、どうしたらアンチエージングができますか?」

「娘は重度の冷え症なので、何をどう食べたらいいですか?」

「研修の一環として社員を参加させたいですが、海外の人でも受講できますか?…同時通訳をしてくれるの?じゃ、次の集中教室の日程を教えてちょうだい!」

・・・

こうして、海外の人達に正食を伝え、知っていただくことはとても大事なことですね。いつか、海の向こうで正食料理教室を開くことも夢ではないかもしれません(*^_^*) FAN  

 

オーストラリアとイギリスからのお客様が来られました

524日日曜日。オーガニックネットワークを世界に広げる、むそう商事が取引するオーストラリアのシドニーで、およそ30年日本の伝統的な食品を中心に取り扱っている老舗のSpiral Foodsの社長ジェームスさんと、イギリスはロンドンで主にビーガンフードを扱う食品卸会社COMMUNITYのマーケティング担当のトレーシーさんが来訪されました。  (左から)指導員の宮本貴子さん、むそう商事の松田宗道さん、ジェームスさん、トレーシーさん ジェームスさんは、タイのバンコクで開催されていた食品展示会Thaifexに行った帰りで、トレーシーさんはオーストラリアのスパイラルフーズの得意先のお店を回ってこられ、日本で合流されました。トレーシーさんは少しお疲れのようでしたが、疲れを知らないパワフルなジェームスさんに引っ張られる感じで来られました(笑)。   コミュニティは、Sanchiという日本食のブランド、ドライフルーツやナッツのブランドJumble beeなどを4つのブランドを展開されています。いただいた名刺の裏に4つのロゴがありました。   トレーシーさんは、日本でのマクロビオティックの普及について興味をもたれており、どの国でも、女性が料理する時間がなくてなかなか食育が進まないということなどを、正食クッキングスクールの宮本貴子さんと話し合っていていました。   当日は、小松英子先生が担当する初級の教室が行われていて、ゆっくり見学していただきました。食材や調理法にとても興味をもっておられました   二人は、これから日本のたまり醤油やせんべい、豆乳工場などを視察に回る予定で、トレーシーさんは宮本さんに「ロンドンにあるマクロビオティックレストランやビーガンレストランをイーメールで教えるね」と笑顔で帰って行かれました。      ムスビガーデンの前で記念撮影。左から2番目の若手は、むそう商事の江原大貴さん  

チェコからお客様が来られました

516日土曜日、オーガニックネットワークを世界に広げる、むそう商事が取引するチェコのCOUNTRY LIFE社の輸入担当マネージャーUlisesさんが来訪されました。Country Lifeという社名の通り山の中の大自然に囲まれた地にあり、小売店とレストランを9店舗経営し、自社農園、オーガニック&ヘルスストア、ベーカリーと多岐にわたり事業を展開しています。ビッフェ形式のベジタリアンレストランは女性に大人気だそうです。   かつて肉食文化だったチェコですが、近年オーガニック市場は大変伸びてきており、首都プラハには85店舗ものベジタリアンフレンドリーなお店があり、その内25店舗はビーガンレストランです。日本の食もヘルシーな食品として理解されていて、これからの成長が見込まれています。   この日、正食クッキングスクールは師範科コースで、中華料理のプロフェッショナル蓮田マチ子先生の授業でした。Ulisesさんは、テーブルの上の食材を手に取り、先生に質問をするなど興味津々で見学されていました。人なつっこい彼ですが、カメラを向けると見事に伏し目がちとなり、ずいぶん照れ屋のようです。   Ulisesさんは、日本のカラオケが超お気に入り。「島んちゅぬの宝」が大好きで、「あったかいんだから~」もレパートリーに加わったそうです。   (左から)事務局の宮本貴子さん、蓮田マチ子先生、Ulisesさん、むそう商事の細川美由希さん、平川裕佳理さん      

春のマクロビ中国語スペシャル教室

ニーハオ!ニーハオ!(*^_^*)

ご無沙汰しております~皆様はお元気ですか?

 

日本列島の桜前線を追いかけるように、海外からの観光客が押し寄せていますね。また、桜の見ごろと中国の「清明節」(日本のお盆に当たる年中行事)が重なったこともあって、中国からの花見客は特に増えているようです。

 

桜が舞い散った今でも、なかなか減らない観光客の中、Made in Japanの商品を「爆買い」に来られる方も居れば、日本文化の勉強をなさいに来られる方も居られます。

正食クッキングスクール大阪本校では、4/1315の三日間に、大好評だった中国語短期集中料理教室の第二弾―「春のマクロビ教室」を開催致しました。

 

今回は中国の上海、無錫、および内陸の湖南省から総勢11名の方が参加されました。

その中に、大学校の先生も居れば、素食レストランや、私立病院の経営者も居られて、健康に関心の持っていらっしゃる方ばっかりです。

 

初日の午前は、ネットワーク京都教室を主宰している笹浪泉先生が担当し、アシスタントは指導員資格取りたてのほやほやの新谷史子さん。メニューは小豆玄米ご飯、あおさの味噌汁、おからコロッケ&味噌ソース、菜の花の炊き合わせ。デザートはイチゴプリンでした。

日本式の授業スタイルに慣れていないメンバーがほとんどですし、初めての和食料理のもあって、皆様は結構ドタバタしていました。そのわりには、レシピ―を見ながら作ろうとする人は誰一人も居なかったです。記憶とイメージに頼って何とかしようというあまりにもワイルドのスタイルに、校長先生も思わず目が点になりました。 テーブルの上に、紙切れ一枚も置いていません。レシピ―も見ずに料理なんかできるわけがないでしょう、と思いましたら、意外とそれなりのものが出来上がりました。 “あらまあ!だしの分量はほかの料理と間違っちゃいました。先生!炊き合わせがスープになっちゃいました、どうしたらいい?” “あれ?お味噌は残っているのはなぜですか?”

初めての正食料理。季節感が溢れていて、見た目はきれいですし、味もおいしいですし、もう楽しくてたまらないです~

午前中の人気メニューは小豆玄米ご飯とイチゴプリンでした。

 

午後はエスニック料理堪能の小松英子先生が担当されるスパイシーなインド風正食料理です。メニューはカシューナッツライス、ほうれん草のカレー、ベジタブルカバブ、人参のカチュンバルに、デザートのライスプディングになっています。宗教上の関係で、「五葷」(玉ねぎ、ネギ、にんにく、ニラ、らっきょ)を食べない方も何人がいらっしゃいましたので、ワンテーブルだけ、玉ねぎの代わりにセロリとキャベツを置くことにしました。 カシューナッツライスの作り方を真剣に見て覚えようとした方。

日本の生徒さんなら、デモ中に、絶対そんな至近距離まで先生に近寄ることはありませんよね。中国の人はワイルドだぜ~!

“午前中みたいに、あんなに段取り悪くてバタバタしちゃだめ。ちゃんとみんなそれぞれの役割分担を決めてからにしよう!”

うん~、その辺、意外と学習能力が高いですね手 “人参の厚みはもっと薄くしたほうがいいですよ。”と熱心に指導している小松先生。

イェィ!できあがりました~♬全員でピース!

皆さん、お気付きましたでしょうか?お箸の向きは違います?!

中国では、大人数で会食するときのテーブルは丸い形のものが多いので、お箸は「縦」に置くのが基本です。校長先生に日本でのお箸の使い方を教えていただきましたが、まさか「右向き」に置くなんて!びっくりしました~~文化の違いって、おもしろいですね。

 

二日目は女性生徒さんに大人気ハートの山村慎一郎先生に「望診法」の授業をしていただきました。テーマは「マクロ美的、目指せ!素肌美人」でした。

山村先生と二人三脚で何とか初めての外国人向けの「望診法」をやり遂げました。

中医学や陰陽、そして仏教の勉強をされている方が多いので、山村先生と「ツウツウ」で通訳不要の場面も多々ありました。 望診のために、山村先生が床に跪いたら、「それはいけません!いけませんよ!」と皆が大騒ぎでした。古代中国では皇帝などに謁見する際に、もっとも厳かで格式のある礼式は「三跪九叩」というものだったので、中国人にとって「ひざまずく」という姿勢は最上級の礼儀を表す意味です。また、中国には「男の膝下には黄金がある」という言い回しがあるくらい、両親や天に向かって跪く以外は、めったなことで跪くことはありません。

ご覧の通り、今回の受講生たちはみんなチョー陽性でがっちりとした体型の方が多いです。

(山村先生が華奢に見えたそうです())

冷えと肥満に悩まされているのは、どの国の女性も一緒です。“ウエスト、1センチ1万円でどう?”という山村先生の冗談は皆さんに大受けしました笑  

三日目は、ベテラン講師の島田弘子先生でした。サポート役は初回ご担当の笹浪泉先生。午前中のメニューは筍ご飯、ゴマ豆腐、大根と車麩の煮物、筍の木の芽焼き、ふきの落花生和え、青菜の湯葉巻き、若竹姫皮汁でした。盛り付けは松花堂弁当にしていただきました。

筍づくしですし、中国もちょうど今は旬なので、筍の下処理について、みんなが大いに盛り上がりました。日本みたいの茹で筍はほとんど使われてないため、姫皮まできれいに剥いてから湯がくのが基本です。皮ごとに糠で湯がいたものをみんなに試食していただいたら、「こんなに筍の味をする筍なんて初めて!」と感動されました。 野菜の陰陽を丁寧に教えてくださった島田先生。

真中に映っている方はフキの筋取りを楽しんでいます(*^_^*)

中国では、「フキ」は薬用植物としてしか使われていないので、大半の人はその存在すら知らないです。 和食の盛り付けを真剣に聞いている受講生の皆様。 “日本料理のお皿は筋を横にするの!先生の説明を聞いてなかった?”

“そうなの?ごめん、ごめん、あそこでゴマ豆腐の入れ物を探していたから。” お弁当の盛り付けは楽しそうですねペコちゃん

ハイ!できあがった料理の前で恒例の「ピース」写真を撮りましょう~

 

最終日の午後は和菓子特集であって、イチゴ大福、そば板焼き、花びら衣の三種盛りでした。

一番の人気はやはりイチゴ大福でした。みんなは子供のようにはしゃいでいました。 抹茶の点て方に興味津々!

三日間、お疲れ様でした~拍手

 

“正食クッキングスクールでの勉強を通じて、今までの食に対する認識を大いに覆されました。”

“自分はなぜ眠れないのか、どうして夢が多いのか、イライラしている原因をよく分かりました。”

“「正しく食事をする」という素晴らしい理念とライフスタイルをもっとたくさんの中国人に知ってもらいたいです。”

“身土不二、一物全体、料理を作る人の健康状態や心持が料理のエネルギーに影響を与えるなどのことを教えていただきましたから、これからは「ニコニコ」しながら料理を作ります~(#^.^#)

“また娘も連れて来たいから、次回はいつやるんですか?”

 

皆様に喜んでもらえて本当に良かったです笑顔

弘子先生、笹浪先生、山村先生、そしてアシスタントを担当してくださった新谷さん、お疲れ様でした。「自由気まま」の中国人受講生に耐えてくださって、ありがとうございました。 また夏のスペシャル教室もよろしくね!  

 この様子はまた『むすび』誌にも掲載する予定です。どうぞ、お楽しみに~ FAN  

 

 

短期集中中国語料理教室を開催いたしました。

 

12月に入ってから、真冬並みの寒波が押し寄せ、冷え込みが一段と厳しくなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

12月2日~4日、この寒さの中、はるばると中国から12名の受講生がいらっしゃいました。正食クッキングスクールの大阪本校にて短期集中中国語料理教室を開催致しました。大都会の上海からいらした方も居れば、広西省チワン族自治区からいらした方も居られました。台湾の方も二名いらっしゃいました。受講された方々は健康志向が高くて、日本料理も大好きなので、受講することをずっとワクワクしながら楽しみにしていらっしゃったそうです。

 

初日は島田敬子先生の初級クラスでした。

敬子先生は長年アメリカ在住されていましたので、英語はもちろんペラペラですが、授業は私の通訳を介して行われました。 その日のレシピは玄米ご飯、基本の味噌汁、蓮根ボール、青菜の磯辺和え、および葛餅の黒蜜きなこ添えでした。 「身土不二」「一物全体」という理念は中国の受講生達に強い印象を与えたようです。 食材の旨みを大切にする「蒸煮」のやり方も斬新だったので、皆様は今までの料理の作り方を猛反省されました(*^_^*) 通訳を介したの料理教室なので、大丈夫なのかな、と心配していましたが、意外と皆様が手際よくてきぱきと動いていました。 5品の中に、蓮根ボールは特に人気が高くて、「オイシイ~!」と絶賛されていました。 二日目の担当はベテラン講師の島田弘子先生でした。サポートをしてくださったのは笹浪泉さんです。 午前中は初級クラスの和食でしたが、午後は中級クラスの洋風料理でした。卵と乳製品の使わない「パンプキンパイ」と、外はサクサクで中は柔らかい「オートミールバーグ」が受講生の皆様に大うけでした。 この日に初めて正食の陰陽の話を取り入れました。皆様は中国で薬膳や漢方についていろいろと研究なさってきましたので、中国の陰陽理論との相違点について話が盛り上がっていました。 試食のときに、弘子先生は「なぜ玄米がよいのか」についてお話をしましたところ、校長先生からは「噛むことの重要性」についても教えていただきました。皆様は「なるほど!」と頷きながらお話を聞いてくださいましたので、理解していただけたかな、と思いきゃ、一人可愛いお嬢ちゃんから「じゃ、先生、私の胃腸はとても丈夫ですから、あまり噛まなくてもいいですよね?」と質問されました。弘子先生は思わず吹き出しちゃいましたゆう★そういう問題ではないです!! 日本の受講生なら、恐らくこういう質問をすることはないでしょう?(^_^;) 料理の作り方だけではなく、配膳とお箸の扱い方についても校長先生から教わりました。 「日本料理は美味しくて見た目もきれいです。器も凝っています!」 「美味しい料理は味だけではなく、盛り付けも大事だ、ということがよく分かりました。」 ・・・ 皆様は本当に勉強熱心ですね手 最終日はドイツなど約8年近い海外生活歴を持った森脇敦子先生の授業でした。 自己紹介の英語はあまりにも流暢でしたので、「先生、英語で授業をしてください!」との声まで出てきましたニコッ その日のアシスタントを務めってくださったのは大平真紀さんと調子奈美子さんでした。調子さんは香港、ドイツなど10年余りを海外で過ごしていましたので、広東語と英語に堪能です。まさか正食料理教室で広東語を聞けるなんて、誰も予想していなかったので、中国の受講生から歓声まであがりました。当日の料理実習は日本語、中国語に英語と広東語も入り混じっていましたから、なかなか賑やかでした。 最終日の品数は全部で9つがありまして、その中に特に評判がよかったのは手打ちほうれん草パスタです。皆様は口が揃えて「歯応えがあって、オイシイです!」と言ってくれました。森脇先生はさすが本場イタリアで修業しただけのことはあります拍手 今回の中国語短期集中教室はただ3日間しかなかったですが、皆様はとても喜んでくださいました。 「もっと日本の正食料理のことを勉強したいので、次回はもう少し長めにしてもらえないのかな?」 「今回のような教室は毎年に定期的に開いてほしい!来年は季節ごとにやりましょうよ!」 「とても楽しかった!忘れなれない3日間でした~また受講できることを楽しみにしています!」 ・・・ (感激泣く) 敬子先生、弘子先生、森脇先生、およびアシスタントを担当してくださった新谷さん、笹浪さん、調子さん、大平さん、本当にありがとうございました。特に頭部を負傷したにもかかわらず、最終日にお手伝いに来てくださった調子さん!お疲れ様でしたハート この様子は、また3月号の「むすび」誌に掲載予定なので、お楽しみにさようなら (FAN)

 

正食協会にオーストラリアからお客様が来られました

122日火曜日。オーガニック&マクロビオティック企業、むそう商事の中山陽彦さんと江原大貴さんと共に、オーストラリアからのお客様が正食協会に来られました。     Wary Organic社は、オーストラリアで現在9店舗を展開、さらに今後2店舗新規オープンする予定の元気な会社で、小売り店内にカフェもあるとお聞きしました。モットーはaffordable real food(手頃感ある真の食べもの)。  2012年に、千葉県いすみ市に田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を運営し、自給的生活をめざすマクロビオティック料理家の中島デコさんが、むそう商事やオーストラリアのスパイラルフーズの協力を得て、メルボルン、バイロンベイ、ブリスベン、シドニーと巡業(?)した際、Wary Organic社の店舗でも料理教室を行いました。   社長を務める奥様デボラ(Deborahさんとご主人の今回の来日は完全プライベート。 店舗で取り扱っている日本の商品の生産者巡りはするものの、以前から興味のあった日本を一カ月かけて観光し、本物の日本食を体験することが目的。4日からは北海道入りし、一週間スキーを楽しむようです。      デボラさんはオーガニックフードに関心を持って、このビジネスを始められました。きっかけは長男が子供の時、強度のアレルギー(特に食品添加物)に悩まされていた事。当時、かかっていたドクターの勧めは、食品をすべてオーガニックにすることだったようです。実行すると6カ月で長男のアレルギーが治ったとのことです。 現在、長男は店舗運営に携わっています。注目する点は志高いデボラさんのような人が、オーガニックの小売りビジネスを成功させられる土壌がオーストラリアにあるという事です。果たして、このような土壌が日本に生まれるでしょうか。                                               (取材協力 中山陽彦さん)  

北欧スウェーデンからお客様が来られました

1031日。北欧のスウェーデンからローフードやスーパーフード、オーガニック関連を中心とした商品を取りそろえているレネー社のレネー・ボルテアさんクリストファー・ロバートソンさんが正食協会に来られました。料理本をたくさん出版されているレネーさんは地元ではちょっとした有名人で、Facebookの企業ページには1万以上の“いいね”がついており、Instagramのフォロワーも1万人近くいるそうです。   日本からは、オーガニックたまりや醤油、せんべい、海藻などを輸入していて、取引先のオーガニック&マクロビオティック企業、むそう商事の担当者と共に、各地の生産現場を回られている旅の途中でした。 初めての日本を訪問されたお二人の感想は「とても親切な人が多く、治安が良くて素晴らしい。食べ物もすごくおいしくて気に入りました」と話され、特に電車で移動中に自動改札機でチケットを取り忘れ、目的地の駅に着いて事情を話すと、ちゃんと連絡が入っていて問題なく通してもらえた時は、日本の交通機関のシステムに感心すると共に人のあたたかさに感動されていたようです。  この日は、正食協会では戸練ミナさんの重ね煮教室が開催されていて、授業風景を見学していただいた後、ムスビガーデンの店内で時間を過ごされました。   旅に同行した、むそう商事の江原大貴さんから一言です。 「今回は溜まり醤油、味噌、梅干、海藻といった日本の伝統的な食品のメーカーさんを中心に訪問頂きましたが、各メーカーさんの歴史やこだわりの製造方法に大変感銘されていました。 また今回がお二人にとっての初めての日本だったのですが、前述の通り満足して頂けたようで大変うれしく思います。 最後に現在Renee社では日本食のレンジを増やし、スウェーデンの市場により日本食を広める計画を進めており、今後のビジネスも楽しみなバイヤー様の1つです」(左端が江原さんです)  

フランスから5名のお客様が来られました

 
6月3日、オーガニックネットワークを世界に広げる、株式会社むそう商事が取引するフランスのお客様が、正食協会に来られました。 オーガニック商品を扱うCelnat社から2名、小売30店舗、レストラン4店舗を持つオーガニックチェーンストアSatorizから2名、寿司レストランのシェフの5名です。   その日行われていた、クッキングスクール・中級コースの授業を、興味津々に見学されました。教室で指導していた岡田校長にも、いろいろ質問されていました。受講生にフランス語が堪能な方がおられ、いきなりネイティブな会話が始まりびっくりする場面も。   調理が終わり、試食用の料理をみんなで分けて一緒に食べていただきました。メニューは、いなり寿司、小豆入りだんご汁、ひじきこんにゃく、玉ねぎと車麩の梅酢和え、ごぼうスティックでした。箸を器用に使い、おいしそうに食べておられました。 ふだんあまり接することのないフランスの方ですが、皆さんは、おだやかでとても親しみやすい方たちでした。   ▽Celna社のシステム関連責任者、Matthieuさんからのコメント 正食協会への訪問はとても興味深いものでした。料理教室では出来上がった料理をいただきましたが、とてもおいしかったです。マクロビオティックの料理は健康にいいだけでなく、グルメな人たちにも喜びを与えると思います。むそう商事が料理教室に案内し、うまく運営されているところを私たちが見れるのはとても良い事だと思います。 料理教室の雰囲気はよく、生徒の方々もとても熱心そうでした。訪問を受け入れ ていただき、また、実際のメニューを試食させていただき本当にありがとうございます。 ▽Satoriz社の広報関係責任者で料理家のClaireさんからのコメント マクロビオティックの料理教室が2階に、自然食品店が1階にあるコンセプトがとても素晴らしく、このアイディアをフランスでも是非導入すべきだと思いました! ムスビガーデンはとてもきれいで買い物しやすかったです。お店では日本独特のマクロビオティック全商品(梅干し、味噌、甘酒や酢など)があってうれしかったのですが、同時にフランスで販売しているものと同じものもいくつかあることに気づきました。 マクロビオティック料理について先生とも楽しく情報交換できました。印象的だったのが、生徒のみなさんが料理に真剣に取り組んでいることとレベルに合わせて初級・中級・上級があることです。いつか料理教室を受けられたらと思っています!当日にいただいたメニューも非常においしく、特に車麩の酢味噌和えとヒジキのサラダがお気に入りです。 温かく受け入れていただき、おいしい食事を出していただき本当にありがとうございました。   通訳・翻訳すべて、むそう商事の細川美由希さんにしていただきました。ありがとうございました!

正食クッキングスクール香港校をスタートした、元気一杯の野崎恭子さんから手当法講座のレポートが届きました。

5月26日、 夏日の香港。 香港友の会さんとのコラボ企画「~キッチンのおくすりやさん~病院へ行く前にできる、食べ物を使ったお手当講座」が開催されました。   香港は日本より南国のため、湿気がとても多く、外気は暑いのに屋内は20度ほどの強い冷房にさらされる生活で、体調を崩す方がとても多いです。狭くて人口の密集している土地柄、SARS などが流行ったように、感染ものが流行り出すと本当に早い!お子様の学級閉鎖などの話は本当によくでてきます。まわりでも、ぜんそくなどの呼吸器疾患、皮膚疾患を患っている方が多いです。   だからこそ知っておくと便利なマクロビオティック!おばあちゃんの知恵です。 でも、まずは病気になる前に、色々と日々の生活を見直してもらいたいことがたくさんあります。 食べ過ぎていませんか? 季節のものを食べていますか? よく噛んでいますか?   まずはできること。毎日身体に入ってくる調味料を見直すことからはじめましょう。今回は、海の精さんに協賛頂き、お塩を配布しました。香港でも海の精は買えるので、ぜひキッチンのお塩を変えましょう。   そして「噛んでますか~!?」と、噛むことの大切さをお話しました。香港で玄米を扱うお米やさんに協賛頂けたので、プチ玄米おむすびを何回噛めるかチャレンジしながら食べてもらいました。私は550回、九州の玄米先生は1200回噛んだ話をすると、皆さん驚きの声!いかに普段、意識して噛んでないというのがわかってもらえたようです。 梅醤番茶は梅と醤油を練って作った本物を試飲。便利な携帯用の梅干番茶・スティックも配布させてもらいました。これはアフタヌーンティの多い香港、飲む機会の多い香港には重宝するんですよね。 豆腐パスタ―や青菜枕のデモをして、大根やりんごのお手当、そして蓮根の話。コーレンなども紹介しながら、私の生徒さんにも体験談を語ってもらい、体験を皆でシェアしました。そうすることで体験を実感できるのが大切だと感じています。お子様に薬を飲ませたくない方も多いので、皆さん真剣に聞いておられました。 このような機会を与えてもらえた香港友の会さんに感謝!参加した皆さんが食をちょっと意識してもらえたら、マクロビオティックに興味をもってもらえたら嬉しいですね。 *香港友の会は、1930(昭和5)年に、羽仁もと子創刊の雑誌『婦人之友』の愛読者によって創られました。健全な家庭をはぐくみ、地域に働きかけより良い社会を創りたいと活動されている団体で、食育講座などの企画を年2回ほど開催されています。今回も無料参加ということで、一般の方にマクロビオティックを伝えられると思いコラボさせて頂きました。