ブログ「マクロなポケット」Blog

西下圭一先生のセミナーが開催されました

  11月2日、日曜日。鍼灸院の院長で、統合医療専門クリニックで鍼灸治療と食養相談を担当する西下圭一先生のセミナー「未来が開ける生活習慣の極意」の第1回「思考を変える」が開催されました。西下先生がこれまでマクロビオティックや東洋医学を学び、鍛錬してきたエッセンスを伝えたいという意欲が感じられるスペシャル感溢れる内容でした。セミナー告知文にあったように、「食が変われば、運命が変わる」のでしょうか? 終了後、西下先生に感想を語っていただきました。   「健康法としてのマクロビオティックが広まったのはいいことだけれども、その根底にある東洋思想について理解し、また伝えていってくれる人が少ないように感じる」。これは3年前に亡くなられた正食協会の岡田定三会長が以前におっしゃっていた言葉です。   病気治しにマクロビオティックに出会ったり、健康・予防のため、幸せになるため…。人それぞれにあるとは思いますが、せっかく出会ったのに継続できなかったり、もしくは、あれやこれやと家族に言い過ぎて孤立し寂しい思いをしておられる方もいらっしゃったりして、残念な思いがしたこともあります。 僕自身は、20代で出会い、それからの20年近い年月を考えると、あのまま40代を迎えるよりはかなり健康的であると感じるし、何より幸せだし自由になったと思うんですね。   そんな背景もあって、続く人とそうでない人、幸せになっていく人と、そうでない人、そういう分かれ目みたいなのはどこにあるんだろうと考えてきたなかからの気づきを、いつかお話しできればと思っていました。 今日は、自由のためには孤独を恐れない覚悟とか、続けられないのは変わることに対する免疫システムがあることとか、いろんな角度から切り込むことで、その一端はお話しできたかなと思います。 そして、いつもよりは少な目でしたが、そうやって参加してくださった皆さんが、それぞれご自身なりの気づきを持ち帰っていただけたのではないかと思います。 ◇参加された方々からの感想です。
  • 今日のお話では、いろんな段階があることがわかり、なかでも「孤独を恐れない」ということが印象に残っています。確かに周囲にあれこれ言い過ぎると孤立してしまいますもんね。
 
  • まだマクロビオティックに出会って間がないのですが、どうやったら続けていけるんだろうと思って参加しました。楽しんでやっていく心構えとか、自由・不自由についての話を聞けて、今日は参加してみて良かったと思います。
 
  • 何を食べればいいのかばかり考えてきましたが、何を食べないかということもありますし、それ以前に「どう食べるか」というお話で、食べるときには「いただく」ことに集中することが大切で、テレビを見ながらとかの「ながら食べ」をしていた自分を反省しました。2時間のお話が楽しくて、最後まで集中して聞けました。
次回に向けてのコメントです。 大切なのは、せっかくの学びや気づきをどうやって行動に移していくか。次回は、行動を起こすうえで重要なポイントをお話しできればと思っています。   学ぶと、考えが変わる→言動が変わる→生活習慣が変わる→生き方が変わる→運命が変わる(運命が変わらなければ学んだ意味がない)ということを、ジーンズとTシャツ姿で還暦間近なのにとても若々しい南雲吉則医師が、先日、大阪の講演で話されていました。 「未来が開ける生活習慣の極意」の第2回は、12月14日(日)。テーマは「行動を変える」です。行動を変えて、新しい1日を過ごしましょう。 単発受講可能ですので、是非ご参加ください。お待ちしています。
  • 2014年11月08日 10時09分更新
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