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「山村流・食養診断力アップ入門特別講座」スタートしました

穀物や旬の食材を楽しくおいしくいただいているうちに体調がよくなる食事法がマクロビオティック。わかっていても好きなものを食べ過ぎて体調を崩し、病気につながることがあります。何を食べ過ぎてどの臓器が悪くなっているのかひと目でわかるのが望診です。ますますお忙しく活動されている山村慎一郎先生の望診法の基礎とコツを学ぶ「山村流・食養診断力アップ入門特別講座」の4回シリーズがスタートしました。初心者にも分かりやすく食養診断法を指導します。実生活で役立つ診断法や手当て法を学びましょう。

 

 

食事相談・指導に長く取り組んで来られた山村慎一郎先生ですが、ある時期、陰と陽でいろんなことが判断できますが、複雑な症状になってきた場合、陰陽五行を取り入れたほうがトラブルに対処しやすいということがわかったそうです。

 

「この病気に効く食べものありますか」「何を食べると自分のトラブルが治るんですか」と聴きにくる人が多いようですが、「そんなものがあったら医者はいりませんよ」と山村先生。食べることより出すことが大切。これを食べると治るというものはなくて「自分の生活は変えないで病気を治したいというのは強欲だと思います」とぴしゃり。

 

健康のためには、ご自身も実行されていることとして早寝早起き、分解に時間のかかるたんぱく質(肉)は食べ過ぎない、よく噛む、腸内細菌を良い状態にすることが大切と話され、「土と内臓」の本を紹介され、腸の大切さを話されました。

 

 

土と内臓 微生物がつくる世界

デイビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー [著] 片岡 夏実 [訳]

2,700円+

 

 

肥満、アレルギー、コメ、ジャガイモ――

みんな微生物が作り出していた!

植物の根と、人の内臓は、豊かな微生物生態圏の中で、

同じ働き方をしている。

 

マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、

土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。

農地と私たちの内臓にすむ微生物への、医学、農学による無差別攻撃の正当性を疑い、

地質学者と生物学者が微生物研究と人間の歴史を振り返る。

微生物理解によって、たべもの、医療、私達自身の体への見方が変わる本。

 

次回は、49日(日)「すぐに役立つ顔と目の望診断」です。単発受講もできますので、是非ご参加ください。

  • 2017年03月13日 12時35分更新
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