ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生の望診法講座が開催されました

  3月13日、日曜日。正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生のセミナー「望診からわかった不調の改善法パート?・もっと美しく」の第1回「光沢の爪、すっきりまぶた」が開催されました。先生のお話は、いつも本題に入る前のいわゆるマクラの部分がとても面白くためになります。   いつまでも美しくありたいと思うのが女性の願いです。定員オーバーするかと思ったら少なかったですね。みんな美人になりたくないんですかね(笑)。   藤田紘一郎さんという腸の先生とコラボして勉強会をしたんですけど、最近腸内フローラ(腸内細菌叢)がずいぶん話題になっています。藤田先生が言っているのは、一本の腸管だけでできあがっている動物から我々は進化してきた。   一番分かりやすいのはミミズですね。畑の土は三年に一回はミミズのお腹を通ってくるというぐらい土を食べているわけですね。そして団粒構造を作ってくれて空気や水が入りやすくなるので、ミミズが大事だと言われています。有機栽培は微生物を含めて土の中にいる生き物によって循環させていくのが大本のところなんです。   ミミズをみると、腸だけなので、自分に合わない食べものは食べないんですね。それから進化してきて、腸から肺ができ心臓ができ肝臓ができ腎臓ができ、五臓全部ができあがった。進化の過程はいろいろ本を読んだりしていますけど、そこのところ見落としていたなという気がします。   病気とかいろんなものの根源は腸にある。大本で先祖からの体質というのは遺伝してきますから、生まれつき細い人もいますし空気吸うだけで膨らむ人もいますしね。家族でも同じものを食べているのに病気になる人もいるし元気な人もいる。   今まで腸が全部やっていたことを肺とか腎臓とかその他の臓器に分散したわけです。他の臓器にまかしてしまうと、腸は楽になるわけです。超楽になるわけです(笑)。そうすると一本の腸管でできていたものが、くるくるとまるまって小腸になってその周りに大腸ができあがった。やる仕事がすくなくなって小さくなった。   そこではじめて脳ができあがった。我々が生き物としてできてから30億年といわれますけど、脳ができたのはまだできたてほやほやなんです。だから藤田先生の言うことが納得できるのは、まだできたてなんで、からだに悪いものも食べてしまうんですよ。私はキリスト教になったわけじゃないですけど、悔い改めまして、お酒はやばいなということで、一カ月に三回にしております。   次回は、4月10日日曜日です。テーマは「シミ・吹き出物バイバイ」です。いつまでも美しくありたいと思うのが多くの女性の願いですね。単発受講もできますので、是非ご参加ください。  
  • 2016年03月23日 08時41分更新
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