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西下圭一先生の自然療法セミナーが開催されました

7月6日、日曜日。鍼灸院の院長で、統合医療専門クリニックで鍼灸治療と食養相談を担当する西下圭一先生の自然療法セミナーが開催されました。「元気力をひきだす自然医術」シーズン5〈元気力アップのコツ〉、第2回のテーマは「自然治癒力を鍛える」。   季節は、梅雨です。梅の実を膨らせるためにちょうどいい雨が降っています。 梅から作られる梅干し。すごく酸っぱい梅干しの酸味、クエン酸が体の筋肉にたまっている乳酸を取り去ってくれて疲労回復に役立ちます。   もう一つは、弁当の中に入れて日の丸弁当。ごはんの中に梅干しを入れておくだけで、弁当全体が腐りにくくなります。昔の人は経験的に知っていた。梅そのものに効果があるのではなくて、塩蔵、塩漬けすることによって、濃い塩分が雑菌を遠ざける。紫蘇の葉の色の成分アントシアニンも、強い殺菌力を持っています。   旬の青梅に塩と紫蘇の葉の三点セットによって、疲れやすい夏ですから、クエン酸の力で疲労回復、食中毒予防というようなことを生活の知恵として生かされていました。自然というものが、生活と一緒にあって、これが日本人の知恵として受け継がれてきたわけです。   ところが、最近は塩がすごく悪者にされています。 最近あった例ですが、小学生のお母さんが、子どもさんの調子が悪いと連れて来られて、なかなか良くならなかった。 よく尋ねてみると、家庭での食事に問題がありました。 お母さんが塩がだめだと思い込んでいるから、伸び盛りの子どもに超薄味の食事を出している。 子どもは塩抜けによって体の調子を崩している。 子どもは欲しがるけど「醤油かけたらダメ」と言っていたようです。 こちらからは「欲しがるだけあげなさい」と伝えたら、成長期のお子さんはその後みるみる元気になりました。 塩を控えすぎて体を悪くした実例ですね。 塩は決して悪いものじゃないんです。 悪いのは塩化ナトリウム。化学精製塩です。   塩が体から抜けると調子を崩します。足がつるというのは、塩分が不足か水分が過剰か、その両方かです。塩を摂り過ぎで足がむくむ人。塩を抜きすぎて足がつる人。要はバランスなんです。適度にどっちも必要です。これがよくないと言うと、それを止めてしまう傾向に走ることが多いので、ほどほどというのがあることを知ってほしいと思います。いわゆる、いい塩梅の塩加減ですね。  
  • 参加者の声です。
  • 「土用」の意味合いについて丁寧に説明してくださって、季節を感じて生活することが大事なんだなと思いました。
  • とっさのときのお手当など、実例を交えて話してくださるので、これまでにはなかった深い理解ができました。
  • 小さなことからコツコツとでも、自分で行動することの大切さがよく分かった気がします。
 
  • 西下先生からコメントです。
今回新たにご参加くださった方や、毎回ずっと参加してくださっている方など、本当にいつもありがとうございます。 自然治癒力とは、「自然」とつくように何か特別なことではなく誰にでも当然備わっているもの。そのあたりまえのことにきちんと目を向ける大切さは伝えられたかなと思います。   ●西下先生から次回に向けて。 次回8月3日は「元気力の育て方」。元気で居続けるために、いまよりもっと元気になるために、必要なポイントを解説していきます。 どうぞお楽しみに!
  • 2014年07月12日 10時08分更新
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