ブログ「マクロなポケット」Blog

桜沢如一墓参会in京都

4月20日の日曜日。どんよりした曇り空です。雨の予報が出ていましたが、なんとか大丈夫そうな空模様でした。ちょうど二十四節気で言う、春の雨が全ての穀物を潤すという意味の“穀雨”の時期です。   今日は、日本CI協会と正食協会の合同開催で行われる桜沢如一墓参会です。この二つの協会は、1966年4月24日にこの世を去られた桜沢如一先生の思想・哲学を受け継ぎ、普及啓蒙活動を行っています。それぞれの協会から食品販売部門として誕生したオーサワジャパン株式会社とムソー株式会社が、墓参会の協賛企業として名を連ねました。   京都の堀川通り沿いにある本法寺教蔵院に桜沢如一先生のお墓があります。未だに海外から、ジョージ・オーサワ(桜沢氏の海外での呼び名です)を慕ってお墓参りに訪れる方たちがおられることに、住職さんが驚いておられます。 全国から約50名の、主にマクロビオティック料理の指導者層の参加者が集い、教蔵院の広間で、日本CI協会の勝又靖彦会長と正食協会の岡田昭子校長の講演が行われました。お墓参りの時間がくると、少し雨が落ちてきました。誰かが「先生の喜びの涙だな」と言いました。住職の読経の中、墓参が行われ、記念撮影をしました。 新緑が美しく瑞々しい京都の一日を、特別な想いで過ごすことができました。 この墓参会の様子は、「むすび」誌7月号で紹介させていただきます。 (Terry)  
  • 2014年05月02日 10時20分更新
  • ブログカテゴリー: