ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生の講座が開かれました

 
4月13日の日曜日、正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生の講座、 「山村流・食養診断力アップ法」第1回「陰陽五行の基礎1」が開催されました。 造幣局の桜の通り抜けで、天満橋界隈は賑わっていますが、大川沿いのソメイヨシノは葉桜となっていました。            山村先生が主宰する望診法講座に、最近の傾向として、お医者さんが多く来られるようになったそうです。また、薬を使いすぎていることに疑問を持つ薬剤師さんや、自分が習ってきた栄養学と現実が離れてきている、と感じる管理栄養士さんも、勉強に来られる方が増えていると話されました。           「なかなか講座に出向く時間がとれない方も多いので、代替医療に関心のあるお医者さんを4~5人集めてもらったら行きますということになりました。若いドクターは、食事にすごく興味を持っています。生活習慣病は、薬だけではだめで、食事を変えないといけないことをみんなよく分かっています」   「講座のベースは、もちろんマクロビオティックですが、すごく理解してもらうのが難しいなと思うのが、マクロビオティックにがっちり入ってしまうと、自由度がきかなくなってしまうんですね」   「マクロビオティックでは、中心部が陽、あるいは下が陽、上が陰、中心部に対して外側が陰というふうに考えているんですけど、東洋医学では逆でですね、上が陽、下が陰、外が陽、中が陰になっているんですよ。ここがね、「え~っ!?」というところがあって、そこのところを突破すれば、というか頭を少し柔らかくすればなんてことない。見ている視点が違うだけですから。話をしている最中でもかまいませんので、わかんないなと思ったら、ストップかけて聴いてください」              はじめての参加の方たちに、優しい気配りをしながら、本題に入っていかれました。 生活習慣病に関連することで、最近、脂肪の吸収を抑えて、糖の吸収をおだやかにする、1本で二つの働きを持つ特定保健食品(清涼飲料水)の広告を目にしました。おいしそうなカレーや、唐揚げの入ったお弁当や、お寿司などが写真に使われています。食欲を満たした上で何かに頼るのではなく、食べる量や回数を減らすことに気づいてほしいと思いました。   7月5日(土)食育フォーラムPart? 「つよく かしこく しなやかに」が開催されます。 講師は、子どもが作る“弁当の日”提唱者、竹下和男先生と、 マクロビオティック指導者、山村慎一郎先生です。 食で引き継ぐ次世代へのバトンです。是非、ご参加ください。 (Terry)
  • 2014年04月25日 12時00分更新
  • ブログカテゴリー: