ブログ「マクロなポケット」Blog

7/13セミナー「マクロで安心な出産&子育て」Part2第1回

  皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたか? 関西では京都の夏の最大の祭り、祇園祭に 足を運ばれる方も多いと思います。

三連休初日の713日、好評だったセミナー 「マクロビオティックで安心な出産&子育て」の Part2が開催されました。 713野口1.JPG

講師の野口清美先生からお便りをいただきましたので、 全文をご紹介させていただきます。

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「マクロビオティックで安心な出産&子育て」というテーマで 4月から講座をさせて頂き、沢山の方に聴講頂きまして ありがとうございました。

無事にpart1が終わり、そしてまたこの3連休の初日から part2が新たにスタートしました。

暑い中をご参加くださいました皆さん、本当に有難うございました。

 

Part2第1回目の「すべては正しい食事のルールから」と言いう タイトルは、生命の営み全ての原点は食にあると考えるからです。

 

もちろん、正食の身土不二や一物全体など大きな宇宙のルールが 大切なんですが、子育てにおいては躾という意味においても 家庭内秩序が一番大切であると考えています。

 

それは、日本の伝統的な文化や暮らし方、食のあり方(郷土料理等) などを先人からの知恵や知識を知り意識して暮らすことが大切だと 思います。

 

具体的には、おうち内での家族の役割を尊重し、配膳の順番を おじいちゃんからとか、おとうさんから、というように 家族間にも秩序があることを知らせる。

 

感謝の心をもって食前の言葉や食後の言葉をきちんと言う。

 

お箸の持ち方をはじめとする食べ方のルールを躾る……などです。

これらの全てのことに自然界の摂理や教えが息づいていて、 それは日本人としての誇りを持って生きていくことに つながると思うからです。

 

立派なことを言って恥ずかしいのですが、私が子育て中に 大切にしたことはハレの日(行事食)と毎日の普段の粗食ご飯の 区別をはっきりとしたことです。

 

ハレの日とは、みんなのお誕生日やテストで100点だったり…… みたいなこともですが、お節句を大切にして四季折々の行事なども おうちで楽しみました。

 

家族揃ってお正月の準備やおせち料理を作ったり、 子供の成長を願って桃の節句に甘酒をいただいたり、 子供の日に柏餅を作ったりしたらとても楽しくて ステキじゃないですか!

 

そして子供達は家族の愛情、またそれを包み込む自然の大きな愛を 実感として受けとめることが出来るのではないでしょうか……

 

私の住む京都の下鴨神社には夏の土用の丑の頃に、 境内のみたらし川に足をつけて心身を清める「御手洗祭」という 禊ぎの儀式が行われます。

お水の神様である瀬織津姫命に祈りを込めて川に足をつける神事です。

冷たいお水に子供達は大喜びですよ!

今年は719日〜22日です。

よかったら御家族でおでかけ下さい(^_^)/ *************************************

 

野口清美先生、ご丁寧な手紙、そして素敵な京都の 夏の行事案内ありがとうございました。 713野口2.JPG

次回第2回「マクロビオティックで育む元気な体」は、 817日(土)です。

野口先生の豊富な体験を基にお話しする、 出産と子育て講座に奮ってご参加ください。 単発での受講、お子様連れの受講も可能です。 皆様のご参加、お待ちしております。 (Terry)

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

https://www.macrobiotic.gr.jp/

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  • 2013年07月17日 16時04分更新
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