ブログ「マクロなポケット」Blog

あけましておめでとうございます!

  新年明けましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になりました。 本年もどうぞよろしくお願い致します! さて、2013年第1回目は、 去年26日に協会にお越しになったお客様について お伝えします。 *************************

年も押し迫った1226日、 桜沢如一氏の影響を受け、およそ40年前に渡米し、 ノースカロライナ州シャーロットで鍼灸院 「TAO ACUPUNCTURE CENTER」を営む、松田光弘さん(72歳)が、 息子さん光一君(24歳)と一緒に正食協会を訪ねてこられました。 松田氏来日1.JPG

松田さんは、渡米前に正食協会の編集業務に携わった経緯もあります。

京都での学生時代、桜沢氏との出会いが、 人生観、価値観が大きく変化し、大学を中退し、 ボストンに渡ることになりました。

現在の生業である、鍼灸の道に進むことで、 むさぼるように勉強していたマクロビオティックとつながった、 と松田さんは言います。

鍼とマクロビオティックの食養指導で、 かなりの治療効果があるものと推測し、 その実践結果をお聞きすると、 「鍼灸院に来る患者さんは、ほとんどが痛みをとるのが目的で、 食生活など生活習慣を変えることに理解を示す人がいないです」 と、少し残念そうです。

19歳で、桜沢氏の著書 「永遠の少年」で、 頭をハンマーで殴られたように衝撃を受けた松田さんは、 その後講演会で桜沢氏の話を聴いてますます心酔することになり、 桜沢氏の宿泊するホテルまで、弟の敏彦さん (京都で自然食品店マクロビオティックを経営) と面談を求めて押しかけたそうです。

桜沢氏を前にした光弘さんは、 金縛りにあったように、まったく口が利けなくなった と言います。 そして、「桜沢先生の最大の魅力はですね・・・」と、 一旦言葉を切り、無言でその続きを待つ我々。 「それは、声です。低くて響きの良い声でした」 当時を思い起こすかのような眼差しを虚空に向け、 感慨深く深呼吸をされました。 松田氏来日2.JPG (Terry) ***************************

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

https://www.macrobiotic.gr.jp/

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  • 2013年01月07日 17時32分更新
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