ブログ「マクロなポケット」Blog

Terryの中級日記10

皆様こんにちは。 なんだか一気に寒くなりましたね。

ついにTerryさん中級卒業です! 最後はどんなメニューを 作ったのでしょうか?

************************* 気温がここ数日でぐっと下がり涼しくなってきました。

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台風15号が接近している中

中級コースの最終回が行われました。

 

担当はお久しぶりです、

という感じの藤井美千代先生でした。

「いろんな家庭の事情があるなかで、

2回休まずに通われたことはすごいと思います。

意欲があればできるんですね」

と受講生にねぎらいの言葉をかけ、

今月、青森県の佐藤初女(さとうはつめ)さんに

会ってこられたことお話をされました。

「森のイスキア」という癒しの場を主宰されている

佐藤さんのところには、様々な人たちが訪れます。

藤井先生がいかれていた時にも、40代の男性が

「生きるとはどういうことですか」

という問いに

「生活すること。それは、人様のお役に立つことです」

とシンプルに答える90歳に近い初女さんの一言で

男性の顔色は変わり、落ち着いたといいます。

 

「同じ言葉でも誰が言うかによって変わる。

実践してきた人の重み。

自分の一言が周りに勇気を与えるような

存在になりたいですね」。

「伝統的な調味料やよい食事を

次世代に伝えていくことは、とても大切なことです。

一人でも多くの方に、マクロビオティックを広めてください。

家族が健康で幸せになり、ご近所や地域が、

そして健康で平和な世界を目指しましょう」

最終回だけに、先生は気合が入っています。

 

本日のメニューは、

茶飯、瓜の冷やし汁、うなぎもどき、

キャベツのピリ辛、かぼちゃの白玉だんごの5品です。

 

「茶飯は奈良県の郷土料理で、

ほうじ茶を加えて炊き上げたものと、

炊いたご飯に塩と抹茶を混ぜたものとがあります」

今日の茶飯は、玄米にこんがり炒った大豆を加えて、

煮出した番茶を入れて圧力鍋で普通に炊きました。

 

瓜の冷やし汁は、冬瓜の皮をむいて一口大に切って

玉ねぎ、セロリ、ジャガイモと一緒に炒めて蒸し煮しました。

だし汁を加え、煮立てて冬瓜が柔らかくなったら

塩、醤油で味を調えて、水溶きした葛粉でとろ味をつけ、

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お碗に盛ってから、すった土生姜を入れました。

冬瓜は利尿作用があり、むくみをとり、

夏の疲れをとるそうです。

 

なんだろう、と不思議に思っていた

うなぎもどきの食材は豆腐でした。

水切りした豆腐をすり鉢ですって

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小麦粉を入れてさらによく混ぜます。

海苔に少し小麦粉をふって、

どろりとなった豆腐をのせて伸ばし

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バターナイフを使って鰻の蒲焼をイメージして

刻み模様を入れて油で揚げました。

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そして、だし汁と醤油、みりん、葛粉で

作ったタレをかけて出来上がり。

 

キャベツのピリ辛は、キャベツ、人参、玉ねぎを

千切りにして軽く塩をふり、しばらくしてから、

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塩、酢、香りの少ないごま油、醤油、唐辛子の小口切り

で作った調味料を加えて混ぜて30分置いて出来上がり。

 

かぼちゃ白玉だんごは、

かぼちゃを柔らかく蒸して裏ごしして、

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その半分のかぼちゃに白玉粉を混ぜて

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団子にして茹でました。

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残りのかぼちゃに豆乳、メープルシロップを混ぜて

スープ状にして、冷めた団子を入れました。

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「暑いときに食べたら、すごくおいしいです。

かぼちゃが甘かったら、メープルはいらないかも」

と藤井先生のコメントです。

 

最後なので、親しくなった同じテーブルの人たちと、

わいわい軽口をたたきながら楽しく作れました。

 

中級最後のランチです。

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涼しい天候なので、瓜の冷やし汁は

温かいものをいただきました。

生姜の香りが食欲をそそり、

葛のとろみがやさしく喉を通ります。

どの野菜も個性を主張しない調和のとれた

やさしくまろやかなおいしさと言えるでしょうか。

 

キャベツのピリ辛は、

となりの女性が「この味、私好き。家で作ろう。簡単だし」

 

うなぎもどきは、

黙って出されたら何の料理が首をかしげることでしょう

(マクロ料理には結構多いです)。

正体が豆腐とは・・・。

うなぎの味はしなかったけれど

一品料理としては、面白い料理です。

 

茶飯は思ったほど癖もなく、おいしくいただけました。

炒った大豆のアクセントが効いています。

 

デザートのかぼちゃ白玉だんごは、

ほんのり甘く結構なお味でございました。

 

黙って食べていた、同士のおじさんに

「今日の料理はいくら?

とたずねると

「ランチメニューとしてなら1500円」と、

ぼそっと真面目な顔をして言いました。

おそらく将来始めようとしている

食関連事業の構想が頭を巡っているのでしょう。

 

最後に、各自が今日の日を迎えた感想発表をして 締めくくりました。

 

数日後、同士のおじさんから、

自然農で作った冬瓜が届けられました。

確かに習った料理だけど作れるかな、

おじさんに「味どうやった?」と聞かれて、

持って帰ってないなんて言ったら、

失礼だし言えないし・・・と悩んだ結果

家になかった本葛粉をムスビガーデンで買って帰りました。

 

どうせ作るならと、量はレシピを無視して

大きなお鍋にセロリ、玉ねぎ、ジャガイモ、

冬瓜を入れて炒め、蒸し煮して、昆布だしを入れて煮ました。

そして塩味で調味して少しの醤油を入れ、

葛粉を水で溶いて仕上げました。

 

お碗に盛ってから、すった土生姜をふりかけて

家人に振舞うと「あ、おいしい!

子どもたちも「これ、なに」とか言いながら

もくもくと食べます。

恐々作った料理が喜ばれるとホッとします。

たくさん作ったからリスクもあります。

翌朝鍋を覗くと、空っぽになっていました。

あまった冬瓜を使い、翌日もう一度

同じ量のスープを作りました。

 

またひとつレパートリーが増えて嬉しいな。
*********************** 中級卒業したTerryさん。 次は上級に進むのでしょうか? 皆様 本当におつかれさまでした!!

  • 2011年10月03日 12時11分更新
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