マクロビオティック創始者として正食協会の創設にも深くかかわった桜沢如一先生が逝去され、半世紀を迎えました。正食協会ではこれまで毎年、桜沢先生のご遺徳を偲び、命日(4月24日)の前後に墓参会を営んできましたが、50回忌という大きな節目となる本年は、先生を慕いつつマクロビオティックの普及に尽力された物故者の門人の方々の法要も兼ねて、より多くの方々の参列を求め、規模を拡大して開催いたします。
 当日は、京都市上京区の教蔵院にある桜沢先生のお墓にお参りしたあと、嵯峨嵐山の禅刹、天竜寺で精進料理を味わいながら交流する予定です。
 京都五山の第一位に数えられ、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された天竜寺と桜沢先生は、実は次のような浅からぬ縁で結ばれています。

「73年前、旅路の果で天竜寺の門前に行き倒れた若い女性(二〇才)が私をこの世に生みおとしました」
(昭和40年2月発行「健康と平和」特別号、桜沢如一著「魔法のメガネ」の「1965年年頭におくる最良のプレゼント」より)

ゴールデンウイーク序盤の平日、陽気がますます高まる京都・嵐山で、桜沢先生をはじめマクロビオティックの先達たちの情熱や苦労に思いをはせるとともに、今後お互いの精進と発展を期したいと思います。
 みなさまのご参加をお待ちいたします。

主催:正食協会

 
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