執筆陣からのメッセージPublishing Writer Message

月刊「むすび」執筆陣からのメッセージ

  • 真弓 定夫 真弓 定夫
    まゆみ さだお

    プロフィール 1931年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学病院小児科学教室に入局。田無市(現西東京市)の佐々病院勤務を経て、74年武蔵野吉祥寺に真弓小児科医院を開設、現在に至る。2003年、社会文化功労賞受賞。著書に「自然流育児のすすめ」(地湧社)、「子どもは病気を食べている」(家の光協会)ほか多数。チェロ、謡曲、小唄、シャンソンなど趣味も多数。

    これから親になる君たちへ 2013年1月号 自由診療の小児科医院で多くの子どもたち、その親たちを長年に亘ってみてきた真弓先生による、親になる人すべてに向けた子育てのメッセージ。現代日本で薄れてしまった親子や周囲の望ましい関係性の姿、子ども(=ひとりの人間)を育てるうえで心がけるべきこと、気をつけたい症状などを述べる。

    メッセージ 終戦(昭和20年)以降、わが国の国民医療費の増加にまったく歯止めがかかっていません。その大きな原因として、昭和20年を境とし、世界に冠たる優れた日本食文化が欧米化の一途を辿っていることが挙げられます。正食協会では、雑誌「むすび」などを通じて、正しい食(地場に近い食べもの・旬の食べもの・生きている食べもの)をとることを訴え続けています。小児科医として、皆さま方のご協力を切望する次第です。

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  • 須藤 正親 須藤 正親
    すどう まさちか

    プロフィール 1941年東京生まれ。学生時代は野間文学に傾倒。政府関係機関の調査研究部門に勤務後、現在、長野県麻績村で農的生活を実践しながら、東海大学名誉教授、吉林師範大学客員教授、瀋陽師範大学特任教授を務める。主な著書は「中国?その国土と市場」(共著、科学新聞社)、「ゼロ成長の社会システム」(新泉社)、「なぜ日本で臓器移植はむずかしいか」(共著、東海大学出版会)、「欧州古都巡礼」(正食協会)、「食と農の原点」(共著、有機農業研究会)他。

    「映画は万華鏡」 2010年1月号 “映画の見方・感じ方には人それぞれ、共通点もあれば違いもあるけれど、どんな映画も時代を映し出す鏡となっていることに変わりはない。”経済学者であり無類の映画好きでもある須藤先生が、時代時代を反映した名作映画の数々を紹介。その映画に込められたメッセージや世相を鋭く読み解くエッセイ。

    メッセージ 「資本の文明化作用」という言葉があります。資本が何でも市場化、商品化(お金)してしまうということです。本来お父さんお母さん家族みんながやっていた家庭の仕事(無償)を、省力化便利さを売り物に資本が代行(お金)するようになった結果、家庭はばらばらとなり空洞化し、家族の健康管理すらもおぼつかなくなってしまいました。『むすび』はそんな時代状況の中で、伝統と言う絆(身土不二)を踏まえながら、家庭の核となる食の大切さを通じて私たちの幸せを考える雑誌だと思っています。

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  • 山村慎 一郎 山村慎 一郎
    やまむら しんいちろう

    プロフィール 1949年岩手県生まれ。77年、岩手県山麓の雫石町で自然食品店を始め、80年に「盛岡マクロビオティックセンターいーは・とーぶ」と改名、盛岡市に店舗を構える。99年渡米しクシインスティチュートMCTを卒業。帰国後、同市でゴーシュ研究所を設立して現在に至る。東京を拠点に、全国で食事指導や講演会などを中心に活動。ゴーシュ研究所はマクロビオティックの学校と代替医療の診療所、宿泊施設の設立を目指している。正食協会理事。

    「山村流 この病気・症状ならまかせなさい!」 2010年1月号 全国で食事指導や講演会をおこない、望診法指導士養成講座などで後進の育成にも力を入れる山村先生が、面白おかしく綴る自らの体験や、出会った人々の症状など豊富な例を挙げ、マクロビオティック・陰陽五行の観点から病気・症状を解説。対応する食物や手当て法を提案する。

    メッセージ 私の運命を大きく変えてしまった一冊、それが「コンパ(現在のむすび誌)」でした。玄米菜食をして初めての出産。まわりには菜食で子供を育てた方は誰も居なくて、とても不安でした。その時に「コンパ」に連載されていた故山西みな子先生の「赤ちゃんに教えられる正しい食事」が、私たち夫婦のバイブルになりました。むすび誌の記事には、これからどこへ行くのか、どうすれば良いのか、知りたいことが宝物のように詰まっています。

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  • 福井 潤 福井 潤
    ふくい じゅん

    プロフィール 高槻南仁寿会診療所院長。1963年大阪府生まれ。幼少時から奈良にて生活。奈良県立医科大学卒業後、同大学整形外科学教室に入局。東大阪市立病院、県立奈良病院などで勤務の後、現在に至る。整形外科認定医、脊椎脊髄病認定医。整形外科、一般内科のほか波動診療、食についての指導などをおこなっている。座右の銘は「自然体」。趣味は自然探索(滝鑑賞)。正食協会理事。

    「そよ風ジュンの便り」 2012年2月号 桜沢の著書「無双原理・易」に出会ってマクロビオティックを知り、自己流で玄米菜食を始めて花粉症や体調自体が改善、現在は正食クッキングスクールにも通う福井先生が、医師の視点で、さまざまな病気や症状の原因・メカニズムを解説。クスリを使わずに、日常の中でおこなえる対策、緩和法をアドバイスする。

    メッセージ 人間の生活の基本は衣食住です。中でも食は人を変える力があります。人間の体の中にある約60兆個の細胞は、食べ物から作られています。マクロビオティック食は人の心を豊かにし、さらに創造力をひろげ、精神性も高めていきます。21世紀は物質的なものから精神的なものが必要とされる時期です。これからの時代、世界平和を願い共にマクロビオティック食を実践しましょう。

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  • 岡部 賢二 岡部 賢二
    おかべ けんじ

    プロフィール 大学在学中に渡米し、肥満の多さに驚いて「アメリカ社会とダイエット食品」をテーマに研究。日本の伝統食が最高のダイエット食品と気づいた後、正食と出会う。正食協会講師として活躍後、2003年福岡県うきは市に移り住み、日本玄米正食研究所を開設。2006年ムスビの会を発足させ、講演や健康指導、プチ断食セミナーやマクロビオティックセミナーを九州各地で開催している。正食協会理事。著書は「マワリテメクル小宇宙?暮らしに活かす陰陽五行」(ムスビの会)、「月のリズムでダイエット」(サンマーク出版)、「心とからだをキレイにするマクロビオティック」(PHP研究所)、「家族を内部被ばくから守る食事法」(廣済堂出版)、「からだのニオイは食事で消す」(河出書房)、「ぐるず子、さわぐ子は食事で変わる!」(廣済堂出版)

    「マクロビオティックライフ入門」 2006年4月号 数々のマクロビオティックセミナーを手がけ、多くの著書によりマクロビオティックの普及を牽引する岡部先生が「むすび」読者に提案する「マクロビオティックライフ」。日々の生活のことから、その時々で話題になる問題や健康法まで、マクロビオティック的な視点からわかりやすくアドバイスする。

    メッセージ マクロビオティックは単なる健康法ではなく、美しく生きる、幸せに生きるための哲学であり、巨大資本やマスコミによるコントロールから自由になるための人間解放プログラムであると私は捉えています。固定観念や思い込み、決めつけ、常識といった脳のロックを解除し、人間がより人間らしく進化するためのノウハウを宇宙の秩序に即した食事法、生活法として提案しています。

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  • 川上 伸二 川上 伸二
    かわかみ しんじ

    プロフィール 1955年東京都生まれ。マクロビオティックを松岡四郎先生に師事し、現在、高知市内にて玄米食堂の店長をしている。(真・食養会講師)万利子夫人は食養料理の基本を山口久子先生から教わり、料理教室を20年主宰している。

    「マクロビオティック冒険物語」 2011年10月号 ジャンクフードとサケ、タバコを楽しんで、自然食は少しわがままで贅沢と思っていた筆者が、奥さんの始めたマクロビオティックレストランの店長となり、マクロビアンとして成長する日々をつづったノンフィクション。マクロビオティック業界の大物たちのエピソードなども絡め、「キーワード」として引用される、先人や現在も活躍する諸氏の言葉は、マクロビオティック的思考や食生活の指針となっている。

    メッセージ 桜沢如一先生は、石塚左玄の化学的食養法を無双原理という世界観に基づく世界平和運動へと発展されました。マクロビオティックが健康法や代替医療としてばかりではなく、世界平和運動であるためには、ただひとつの世界観である無双原理を万人が共有し、判断力を向上させねばなりません。経験の分かち合いやグループ討議などで、無双原理の学習を深めていきたいと思います。『マクロビオティック冒険物語』が皆様の話題提供となれば幸いに存じます。

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  • 西下 圭一 西下 圭一
    にしした けいいち

    プロフィール 1971年生まれ。鍼灸師。20代でマクロビオティックと出会い、自身や家族の治病体験を経て自然療法に目覚め、鍼灸師国家試験資格を取得。現在は、圭鍼灸院(兵庫県明石市)院長として姿勢矯正・運動指導、体質診断や食養相談も取り入れたトータルな治療をしながら、統合医療専門クリニックでも鍼灸診療と食養相談を担当している。

    「圭楽堂のカルテ」 2012年1月号 マクロビオティックと出会ったことで鍼灸師となった西下先生が綴る、マクロビオティックエッセイ。病気や症状をそのものだけで捉えがちの現代、つい見過ごしがちな病気の背景や物事の考え方、心の持ち方にも目を向けることを提案。身体だけでなくメンタルもケアするアドバイスとなっている。

    メッセージ いま、健康に関する情報が溢れています。それだけ広く健康に対して意識を持つ人が増えてきたことは喜ばしいのですが、反面ではそれらの情報に惑わされてしまうことも多いようです。健康のために取り組んだことがきっかけとなって、健康を崩してしまうことにもなりかねません。そうした情報に振り回されないために、自分の中に持っておくとよい考え方の基本。「むすび」を通して、皆さまとともに学び合えることを心から感謝しています。

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  • 寺口 正人 寺口 正人
    てらぐち まさと

    プロフィール 大学卒業後15年間、音楽ディレクターとしてレコード会社を渡り歩くが、2010年マドンナのプライベートシェフ、西邨マユミと出会いマネージャーに。桜沢節にノックアウトされ、現在に至る。自分の中では音楽もマクロビオティックも人生を導くコンパスなので転職は必然であったが、まわりの人間は違和感を感じている? また、ボブ・マーリーも桜沢如一も一緒であると力説すればするほど、周囲とのギャップは埋まらない・・・。バカボンのパパをついに越えて42歳になりました。家族構成はバカボンのパパといっしょ。2012年より百姓道に入り、現在自然農米づくりの修行中。

    「21世紀村 目指せ半農コミュニティ」 2012年2月号 マドンナのプライベートシェフ西邨マユミ氏のマネージャーになり、「桜沢如一」と出会ったことがきっかけでマクロビオティックや自然農に目覚めた寺口氏が、農的暮らしをおこなう海外のコミュニティや文化、国内での取り組みの最新情報などを紹介。自身の自然農ライフも、リアルタイムで綴っている。

    メッセージ 「むすび」とは万物を生み出す神秘の力、玄米の「玄」は宇宙のルーツという意味です。玄米正食を続けていくと宇宙とつながるアンテナがぐんぐんのびて、カンが鋭くなり、毎日が面白くなってくる。自分の人生を愛すことのできる人が集まれば、世界はもっともっと美しくなります。しかし、誘惑の多いこの世の中、オルタナティブな生き方を貫くことはなかなかムズカシイ・・・「目からウロコ」なお話が満載されたこの『むすび』。毎月届くたびに玄米正食への気持ちが新たになります。

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  • 村上 洋子 村上 洋子
    むらかみ ようこ

    プロフィール 正食クッキングスクール指導員。平成23年10月より鶴見恵子さんと共に正食愛媛教室を開始。平成8年に母親の病気がきっかけとなり食の大切さに気づく。平成11年に在住していたロンドンでマクロビオティックと出会う。ジョージオーサワの思想を学ぶようにとアドバイスをもらい、帰国後正食協会に通うこととなった。村上登男(のりお)一級建築士事務所所属。NPO法人住・環境デザイン研究所代表理事。住宅医ネットワーク運営委員。一級建築士、英国王立建築家協会第二段階資格保持。生き物好きで猫5匹と暮らす。また、買った赤じそについてきたカタツムリを飼育中。直径2ミリが現在7ミリまで成長。

    「人生、暮らし、そして住まい」 2014年1月号 “「人生」と「暮らし」と「住まい」は、全てつながっている”。建築士であり、現在正食クッキングスクールの指導員でもある村上氏が、自身のライフワークである昭和時代の住宅の改修や、マクロビオティックとの出会いによって広がった価値観や考え方を中心に綴るエッセイ。

    メッセージ 食べ物によって身体は劇的に変化します。そして、その変化は身体だけにとどまらず、心にまで及ぶことを実感しています。人生を愉しむためには、まず自らの心身を調えること。情報に振り回されず、自分の目で見て、頭で考え、判断することも必要です。大好きなことを、ずっと続けていくために、「必ず毎日行うこと=食事」にひと工夫してみませんか?きっと身体も心も軽くなることを感じていただけると思います。

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